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基本ルルブ：作家ベースに作成 不定：６か月（リアルタイム６週間） 04 千里眼 あなたは生まれつき、とても「眼」がいい。あなたは〈目星〉の成功 値があらかじめ 80％以上ある。これは先天性の能力であるため、職業 技能ポイントなどの割り振りは必要ない。あなたの眼の見た目は人の それとは異なっている。トカゲ、鳥類、あるいは何らかの他の生物な ど、少なくとも、人間以外の生物の眼のつくりに近いと云うのは確か だ。どんな形状の眼なのかについては好きに設定してくれて構わない。 この眼は前髪や黒眼鏡などで隠すことが可能である。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 【眼について】 虹彩が大きく白目が見えない為、まるで鷹などの猛禽類の目のように見える。 基本的には前髪で隠すように言いつけられている為隠している。 本人的には自分は奇形として生まれてしまったのだから仕方がないの気持ち ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 【性格】 大人しくしているが、そうしているだけで意外とアグレッシブな性格。 感情表現が乏しいが人並に喜怒哀楽はある。それが表に出にくいだけ。 自分の目の事は仕方ないと思いつつも、一体なんでこうなのかは気になっている。 自分の事を男だと感じており、身体との不和に嫌悪感を抱いている。が仕方ないとも思っている。 猫が轢かれそうだったら助けるが、金魚が打ち上げられていたらわざわざ助けはしない程度の倫理観。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 【家族について】 父、母、姉、祖父母と金魚の居る家で暮らしていた。 父…恵子を「特別な、神の子」として育てている。目の事を神と繋がっている印として崇め、半ば信仰の様な態度を魅せる。家族で唯一まっすぐに恵子を愛している様に見えるが、実際は「神の子」に心酔しているだけであり、恵子本人の意思はそこまで重要視していない部分が垣間見える。恵子から「心は男だ」と伝えられた際はそれすら受け入れた様に見えたが、実際は理解していないだけであった。 母…奇形の女の上に「自分は男である」と主張する恵子をキ印だと忌み嫌い、言葉や小さな嫌がらせをする事はあるが、父親の事もある為最低限の衣食住は用意してくれる。腫物扱いをしている。 祖母…息子は鬼の子を拾ってそれに魅入られたのだと思っており、母よりも恵子に当たる事が多い。よく鬼の目だとののしる。 祖父…祖母と同じ考えだが、それ以上に実の孫である姉の佐恵子（さえこ）に病気がうつるのではないかと恐れている。 姉…恵子の目については驚きつつもそういうものだからと受け入れてくれたが、「心は男なんだ」という告白を受けてからは恵子の事が分からず、上手く受け入れられないまま距離ができてしまった。

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