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■天埜神楽（あまの・かぐら） 通過：「ムーンエラーアウトサイダー」 「ならざるともにあらざるとても」 「青白い馬」 「青に潜る」 「31LOCKERs」 「芸術は今日も首を吊る」 「不可逆カトブレパス」 「フェスタフロートオールナイト」 特徴表：「おおらか」（精神科や療養所などでの正気度ポイントの回復に＋１） 「夜に弱い」(1d6結果→6) 技能ベース：デザイナー。個人的な関心技能２つ…聞き耳、精神分析 デザイン科の美大生。人懐っこくあらゆることに興味を持つがあらゆることに飽きやすく、入ったきり幽霊部員になっているサークルが50個くらいある。 手先は器用な反面集中力がなく、同時に二つ以上のことを並行でしていないと一つにも集中できない。（例：会議中にお手玉） 極端な飽き性なので髪型は毎日日替わり、一人称はコロコロ変わると周りが不審がるからという理由で新しい学校に進学するタイミングで変更しているらしい。大学生の今は「私」。 以下シナリオバレ ■HO4:デザイン科 「キミは帰りたい」 ・自分が何を主に専攻しているかは自由とする。 ・コンピューターに+20%、他芸術技能１つに＋30％ ・キミは本当の居場所に帰りたい 【秘匿情報】 キミは天才である。芸術的な才能があり、昔から絵を描くことが好きだった。 正直どの学科でも入れるほどの実力はあったが「就職に有利そう」とか「デザインに興味があった」とかそんな理由でデザイン科を選んだ。 そんなキミは幼少期から突然ふと孤独を感じる瞬間があった。特に月の出ている夜には漠然と「ここではない何処かに帰りたい」とつよく思う。この地球が自分の居場所ではないと、脳みその中の何かが囁き貴方を視ているような気がする。 それはそれとして貴方は今回の特別合同授業に関してまったくモチベーションが上がらない。「単純にやる気がでない」でも「グループワークに向いていない」でも「うまく作品に落とし込めない」でも理由は何でも構わないがとにかく今の授業が嫌で仕方がない。しかしこの授業の単位はどうしてもほしい。だからなんやかんやあってコラボレーション先の企業が倒産とかしないかな〜と思いながら参加している。 □NPC/真田 夢（サナダ ユメ）と友人。 【後遺症】 ・小さい頃から、何をしていてもどこかこれは自分の居場所ではない気がしているため、目に付いたものを片っ端から試して自分にしっくりくるもの・場所を探している。 ・絵を描くことや美術に関することは長く続いているが、定まるようなものはまだ見つかっていない。 ・奇行がすぎてたぶん友達が少ないので、真田夢ちゃんは数少ない友達。 バーストの加護がついた物品を持っていない場合人が精神寄生体に視えるようになる。 また、探索者は心の何処かで寂しさを抱えたまま生きていく。 それは特に満月の日、あの月こそが帰るべきではないかと頭の中の何かが囁くようになるだろう。 ☆2015特徴表を適用している場合は全員に【大切なもの（D）】が付与される。 大切なもの（AF）を所持していない場合は1/1d8のSANCが入ることになる。 ▷AF：春草の髪留め 「大切にするんじゃよ！」 ■「ならざるともにあらざるとても」 ▽ED:F(財団"Foundation") ・生還報酬：＜完全異形＞の場合1D6+1 ・後遺症：異形の残滓 　MPを3消費することによって人間の姿と異形の姿を切り替える事が出来る。 　異形化詳細は【異形作成ルール】で作成したものに準ずる。 ・AF報酬：コネクション(某財団) 　探索者は某医療財団の支援を受ける事が出来る。≪医学≫+5%。 【異形：月兎のコンパス】 ＜完全異形＞＜非生物＞＜超常現象＞＜音律＞ ・目撃SANc (1/1d6) ・物理装甲+4、POT対抗無効 ・＜超常現象＞ 炎を吐いたり凍らせたり感電させたり、システムとしては魔術的な攻撃手段。 　≪月の塵≫（超常攻撃）…イメージ：月面（方位磁針の盤面）から細かく鋭利な隕石の粉塵が降り注ぐ。 　初期値：75%　1D10+1D6　射程2m以内　受け流し不可 　　　　　+1Rのスタン 　≪磁気異常≫（超常拘束）…イメージ：コンパスの針が異様な速度で回転する。磁場に強い異常を起こすことで相手に作用する。 　初期値：60%　組み付き　射程2m以内　受け流し不可　 　※組み付きが成功した場合は探索者のSTRではなく、探索者のPOWと犠牲者のSTRとの対抗となる。 　　RES({探索者POW}-{犠牲者STR})、あるいはRES({犠牲者STR}-{探索者POW})。 ・＜音律＞ あなたは常人には存在しない発音器官を手に入れた。 この音は聴覚が存在する生物の精神に大きく影響する。 ≪POW*5≫と同等の≪音律≫技能を取得し、成功する事で≪ヒプノーシス(基本ルルブ150-151)≫の成功と同じ効果を持つ。 その代わり今まで生きていた世界と大きく感覚を違える。≪聞き耳≫に-20%。 ・＜音律＞の補足 　≪ヒプノーシス≫(基本ルルブ150-151)とは対象をトランス状態にするなどの催眠術的技能を指す。 　≪ヒプノーシス≫と≪音律≫の大きな違いは、対象の了承が必要ない点となる。 　また、自身へ使用する事は出来ない。 　以下は代表的な使い方。 ────────────────── 1.10%以上の≪精神分析≫を持っている場合、≪音律≫の成功で以後その対象への≪精神分析≫に+25%。 2.後催眠を与える。対象は命じられた一つの行動を深い考えなしに行ってしまう。 3.忘れていた記憶を掘り起こす。それによって追加のSANCが生じる可能性がある。 4.苦痛を軽減する。≪音律≫成功に加えて対象との≪POW対抗ロール≫の成功も必要。 5.偽の情報を与える。 ────────────────── 本シナリオ、もとい継続してこの技能を用いる場合の処理はKPの裁量に左右される。 また提案によっては上記以外の使用方法を採用しても良い。 備考 ・月面のような色合いの盤に、ゆらめく兎の影が映ったアンティーク調のコンパス。針は一部が歪んでいて大きく、不安定にいつもぐるぐると回っている。（普通の方位磁石としては使えない） ・本体（心臓的な）は兎の影の部分。影は動く。 ・留め具はかたちが歪んでいて、自由に動かせる（なんか手先を使う作業の代わりになれば） ・自分で移動するときは浮いたり転がったりできる。 ・サイズ的にはコンパス？　ちょっと大きめの方が良かったらちょっと大きめ。

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