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・C国 名称：キャニスボーン国。 面積は約25万平方キロメートル。 国土の半分は穀物地帯である。東、南、西は様々な国と国境を接しており、北は海に面している。 国を上下に割るように中央に川が流れており、首都にいくと様々な民族文化が集まる都市として楽しめる。 ・歴史 この国はパッチワークのようにして形作られた。 さまざまな国に繋がる道がちょうど一本に集まる場所であり、この道を通る旅人を相手に商人がここで商いを始め、小さな村となり、町となり国となった。 現代に至るまで戦争や侵略、政治や同盟による統合、分離、分割を繰り返しており、様々な思想、文化、人民で構成されている。 先の大戦の前に起こった内紛でかなりの国力を削がれており、存続の危機に瀕していた。 ・人民 白人が多いが元の国の立ち上がりが多民族国家であるため、肌の色、目の色、髪の色、骨格等にどこかしら別の人種の特徴を持っていることが多い。 主な人口は北の民族と南の民族であり、二つの民族間の仲は良いものとは言えない。 ・北と南 北と南の民族は仲が悪く、以前は血を血で洗う凄惨な戦いばかりしていた。 が、今は戦場を情報の場へと移し、日々競い合っている。 多民族国家であることが幸いしたのか彼らは様々な国へ潜り込んでも警戒されることはない。 この国の人間は生まれた時からスパイとしての才能を確立している。 そう。世はまさに大スパイ時代に突入したのだ！ ──────────────────────── ･技能 興味：拳銃/聞き耳/目星/精神分析 拳銃　　：これくらいはと訓練しているんだけどね。あんまりなんだよねえ… 聞き耳　：最近耳が遠くなったような気がする 目星　　：最近目が見えなくなってきたような気がする　眼鏡！初期値！ 精神分析：戦争において心理を把握するのは大事 ──────────────────────── ･特徴表　（フレーバー使用） 大酒飲み　/　素早い ──────────────────────── ･設定 C国陸軍諜報機関保管書類より 氏名：John Smith　ジョン・スミス　性別：男　年齢：62歳 C国諜報機関長官でありC国の参謀総長。 周囲を山々で囲まれ常に侵略の恐れのある弱小であったC国を、ここまで存続させられたのは氏の功績が大きい。 これほどまでに愛国心に溢れていた人間はおらず、国中の人間から尊敬の意を示されている。 若い時は優秀な諜報員として国に尽くし、現在は諜報機関長官として周辺の国々に情報を流し、繊細な国々のバランスを保っている。（注1） 田舎まちのヌイエノー出身であり、後ろ盾がないながら実力で長官まで昇り詰める。 飲酒は歳のため控えているようだが昔はかなりの酒豪であった。 チェスをよく嗜んでおり、機関員とコミュニケーションの一環として良く対戦している。 氏は部下達とのコミュニケーションを重要視しており、部下の子の誕生日を憶えて贈り物を用意するなどもしていた。そのため部下からの信頼も厚い。（注2） 注記 1：この文書はジョン・スミスの監修を元に作成されており、欺瞞が混じっている可能性有。 2：ジョン・スミスの氏名、出身地等に事実確認ができておらずこのプロフィールも正確なものとは限らない。 ──────────────────────── キャニスボーン　犬（ラテン語）骨（英語） ヌイエノー　　　honeinu　を逆読み 取得アーティファクト ──────────────────────── 【加工された時の時計】 『時の時計』を小型化・軽量化したイス人の発明品。 見た目は赤い宝石が散りばめられた銀色の勲章。 本来の”時の時計”は使用するための手順が存在するが、本勲章はイス人の手により加工され、「針を行きたい時代へ合わせ、MP5を消費する」と「所有者を望んだ時代へ肉体ごと転移させる」アーティファクトと変化している。 ※このアーティファクトを持った探索者が別の時代のシナリオへ行く際は、必ずKPに許可を貰ってください。 ※また、「本シナリオに参加した探索者は時間移動が可能となる」事は明言して大丈夫ですが、ネタバレを避ける為「イス人から貰った”銀の勲章（加工された時の時計）”によって行える」事は伏せてください。

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