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クトゥルフ PC作成ツール
雲珠面 陸璃(うずめ りくり)
ID:4643688
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雲珠面 陸璃(うずめ りくり)
タグ:
冬子PC
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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APP
SIZ
INT
EDU
HP
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初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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簡易表示
通常表示
技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
非表示
簡易表示
通常表示
<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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通常表示
<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
非表示
簡易表示
通常表示
<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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簡易表示
通常表示
所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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通常表示
パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
「やっぱりタイツのデニールは、60〜80がいちばんよね」 雲珠面陸璃 うずめりくり。女性。日本舞踊家。 日本舞踊雲珠面流の次期後継者として生まれる。母親は雲珠面××。 ××××年、中高一貫の名門校を卒業。その後1年間、雲珠面流の伝統的な稽古を受けたとされる。 ××××年、私立大学に進学。現在は大学に通いながら、芸能活動を行なっている。 【技能値について】 ❥︎芸術(日本舞踊)89… 雲珠面流を継ぐ者として、ほぼ最高級の技能を所持している。 ❥歴史66… 歴史に敬意を払うこと、歴史を広めること。雲珠面陸璃は歴史というものに価値を置いている。 ❥回避66… 稽古は肉体の軽やかさも彼女に与えてくれた。幼い頃から周囲に注目されることも多く、また反対に敵視されることも多く、自らの進まなくてはならない道行きを邪魔されることには慣れている。それを躱す術も。 ❥目星90… 観察する力が人より優れている。日本舞踊特有の、繊細な所作を磨き上げる為に培われた技術。母からの視線、周囲からの視線を常に意識し生きてきた故の習慣。 ❥値切り66… 衣服に興味がある。とりわけ、素足を包み込むタイツストッキングに一際関心があり、異常と言えるほどに執着しているのだが、表に出すことが無いために未だに彼女のこの特殊な性癖はバレていない。兎にも角にも、その趣味が高じて、物の良し悪しを見極める能力が身についた。 加えて、伝統ある雲珠面家の後継者として信頼される肩書きを持つため、己に利を産む取り引きは得意だ。そっちの方を先に書いて欲しかった。 【特徴表】 ❥05・10「受け身」 どんなときでも、きちんと受け身を取って被害を最小限に抑えることが出来る。 ショックのCONロールの成功の範囲に+20%。 ❥05•06「異物への耐性」 体内の免疫力が発達している。 毒(POT)を抵抗表で競う際に、成功の範囲に+20%。 【口調】 一人称は「わたし」。ややゆったりとした喋り方をする。 ୨♥୧ 🎶イメージソング dancer in the dark / 有機酸 quiet room / 有機酸 濃霧 / TOOBOE マザーランド / Ado 🃏テーマタロット VI.恋人 ୨♡୧ 『舞踊は一切の芸術の中、最も古いもの、最も民衆的なものであった。本質に於ては演劇より層一層人生に有意義であった。また永久に有意義である。』-小寺融吉 『舞踊は技術をのみみせるものではない。その技術を支えている精神がものをいうのである。』-郡司正勝 ୨♥୧ >>>>以下、【継ぎし日の一夜】HO兄の秘匿を含む内容になります。閲覧にご注意ください。 ୨♡୧ ――――栄えよ、栄えよ、我が一族。 継ぎし日訪れ、人変わる。 されども我が家の至宝は継がれゆく。 栄えよ、栄えよ。ここは永年の家。 ―――― あなたたちはある一芸で財を成す一族の末裔であり、双子だ。あなたたちの一族は 11 代以上(もしくはそれ以上でもよい)に渡ってある道を極め、その技術を連綿と受け継いでいる。 ୨♥୧ ——さて、ここからはオフレコだ。君自身のことを聞かせてほしい。 あら、わたしが引き受けたのは記事のためのインタビューだけよ。プライベートのお話なら、お帰りちょうだい。 ——そうだよ、これも記事のためのインタビューさ。ただし今から聞くことを、世には出さないというだけ。その人物が何たるかを理解した上で、俺は記事を書きたい。これは俺のプライドで、君にも同じものがあるだろう。 ふぅん、そう。一理あるわね。それなら仕方がない。いいわよ、話してあげましょう。わたしのこと? ——そう、君が生まれてから、ここに至るまで。誰にも話さないし、記事にしない。約束しよう。 ୨♡୧ 生まれた時のこと。 わたしの命と存在は、海裏と共にあった。今でもそう思う。うみはわたしの片割れで、もう一人。うみが居るから、わたしも居る。 母はわたしを愛していなかった。雲珠面流の後継を作るために、父と一緒になって、それから生まれたのがわたしたち。 彼女がわたしを産んだのは、愛とか恋とか情の混ざった理由では無くて、自分が其処に、日本舞踊という歴史の只中に、確かに君臨していたのだという痕跡を残すためのこと。それをわたしは、最初から理解していたわ。 それでも、一応、父はわたしを可愛がってくれた。それなりに。優しくしてくれて……た、と、思う。比較対象がないから、わからないのだけど。 後継者として作られたのがわたしであったから、当然、幼い頃から教育は始まっていた。立派な母の元に産まれたわたしは幸せ者で、誰よりも多く相応しい教育を受けることができたのよ。すぐそばで。いつも。 母はわたしを、自分と同じものに作り上げたかったのかもしれない。母が教えてくれる所作の一つ一つ、振る舞いの一つ一つ、物の選び方、人との付き合い方までも、すべてに母らしさ……母のやり方、生き方が染み込んでいた。他所の考えや技術は参考程度。あるいは馬鹿らしいものとして見て、聞いて。身につけるのは母のやり方。だからわたしは母の二号機で、母そのものなのかもしれないわね。 わたしたちは双子だけど……実は、うみの方が出来が良くって。小さい頃は、一緒に稽古を受けていたのだけど、いつも先に覚えるのはうみの方だった。 上手くできないわたしを、当然母は叱ったし、わたしの分だけ稽古は苛烈になっていって。まだ子供だったし、どうしてこんなことしなきゃいけないんだろうとか、もうやめたいとか、そういう事もたくさん考えたわ。 だけど……二人で一緒に稽古を受けるとき、うみが楽しそうに笑っていて。一緒にちょっとだけ楽しくなれたのよ。わたし達は二人で一つだから。 わたしを形作るものは、母の与えてくれた技術。だけどそれだけじゃないわ。わたしは、わたしの理念に基づいて舞を踊っている。それは暗闇を夜空に塗り替えること。何もない平原に花を咲かすこと。わたしにとって舞踊とは、まさしくそれなのよ。 母はよくわたしを、蔵の中に入れて鍵を掛けた。わたしが間違えたとき、言うことを聞かなかったとき。反省を促し、心を入れ替えさせるためにね。 蔵には窓があったけど、天井近くにあったから子供のわたしには届かなくて、だからいつでもその中は真っ暗だった。一晩、時にはそれ以上。母が最低限の食事だけ持ってきて、三日三晩その中で過ごしたこともある。 暗闇は怖いし……何より寂しかった。このまま誰も彼もに忘れ去られてしまうんじゃないかって、それが一番辛かった。 そう、あの日、母はわたしを蔵に置いて……母を呼んで嫌だと縋るわたしに言ったのだわ。 「あなたに母と呼ばれる筋合いはありません」、と。 たとえあの人が、わたしをただの機械のようにしか思っていないとしても、わたしにとっては大切な産みの親だったのよ。だから、見捨てられるのは嫌だった。暗闇の中で繰り返し家族から捨てられることについて考えた。一人になることを。 だけどね、そうやって蹲っていると、壁の向こうから声が聞こえるのよ。 楽しそうな笑い声。海裏だわ。 海裏は、母がわたしを蔵に入れていることを知らなかった。知らされていなかった。稽古で出掛けていて、帰ってこないのよって、母も使用人もみんな口をそろえてうみに伝えていたから。 だからうみは、わたしを蔵から出しに来てくれたわけではなくて……ただ、蔵の近くで遊んでただけ。あるいは、誰かと話しながら通りすぎるだけ。だけど、その時に聞こえるうみの声が、わたしにとっては救いだった。 うみの声を聞きながら、想像を巡らすの。 外の天気は晴れているかしら、きっと空には月が出てる、今日の夕食は……あ、友達と遊んで帰ってきたんだ。いいなあ、うみはスポーツも得意なのかしら。ゴールを決めた時どんな顔してる?きっと楽しそうな顔。もしもその場にいたら、わたしも応援席に座ってうみのチームを見守って……がんばれーって声をかけたら、声が小さい!ってうみに怒られるかも。なるほど。大きな声を出す練習をしておかなくちゃ。 そんな風にね、空想を巡らせて、一人ぼっちの箱の中を凌いだの。 ……今でも、家族に置いて行かれることが怖いわ。 それからしばらく経って、高校生になった時……この頃には蔵に入ることはもうなかったのだけど、今度は、学校で閉じ込められることがあった。 これも本当に言うのが恥ずかしいのだけど、その頃ちょっとしたいじめを受けていて……まあ、どれもこれも可愛いものだったから傷つくことも無かったんだけど。 ある放課後、体育館に呼び出されて。その時すでに遅い時間だったし、二つある体育館のうち、改修中で使用禁止になっている小さい方……だったから、不審ではあったのだけど……わたしもくだらない虐めに付き合うのがいい加減面倒になってきた頃で、タイマンで向き合ってくるなら正面から打ち負かしてやろうと……おっと失礼。今のは何でもないわ。とにかく、そこに向かったのよ。 案の定、いじめの一つだったわけだけど、呼び出した相手は姿を現さなくてね。中にいるかしらって探してる間に閉じ込められちゃって。誰も来ない場所だから困ったわ。帰らないとお稽古もあるのに。 暗闇はやっぱり怖い。高校生になってもね。だけど、わたしは暗闇の過ごし方を知っていた。黒い視界をキャンバスにして、そこに絵を描けばいい。そしてその方法が、幼い頃よりもっと確かに、わたしにはある。 私だけができること。私だけはできること。 腕を上げ、脚を引き、空を打てば世界に形が生まれる。 息を吐き、喉を震わせ、唄を紡げば世界に光が咲く。 私はいつだって、輝く世界を創り出せる。 だから一晩中、そこで舞を踊っていたわ。 朝になって発見された時はちょっとした騒ぎになっちゃったけど。主犯の子も野次馬に紛れて見に来ていたから、その子には「良い稽古になった、ありがとう」ってお礼を言ったの。その子、凄い顔になって面白かったわね。あの顔は忘れられない……おっと。失礼、今の発言も忘れてくれるかしら? そうやって、わたしは「わたしの」芸の在り方を身につけていったのよ。 わたしは今、誇りを持ってこの道を歩いているわ。 もちろん……今まで、周りの人を羨ましいと思ったこともたくさんあるけれど。自由に生きたかったことも、ふつうに笑いたかったことも……行く場所ひとつ自分で決められないことが惨めで、苦しかった。 きっとこの先も自由なんて無い。わたしは家を守り、雲珠面流を繋げていかなければならない。きっと此処は歴史の中のひとつの瞬間であり、わたしはこの歴史を継いでいく役割がある。逃げ場なんてないし、助けてくれる人もいない。だけど、この役割を果たせば、得られることもある。……わたしは、家族でいられるのよ。 こうやって家芸にしがみついてきたのは、母との繋がりを失いたくがない為の意地なんでしょうね。家を捨てれば自由になれる。だけどわたしは、家族を失うことが……母と、父と、弟との繋がりを失うことが、なによりも怖い。結局、一人になりたくないのよ。単純ね。 ……わたしはわたしとして、この文化を好いている。それも本当よ。 どうかしら。参考になった? これでわたしのお話はおしまい。後は自由に、あなたの方で形にしてちょうだい。わたしがわたしの矜持とやり方で舞うように。あなたはあなたの矜持とやり方で。 それではまた、次の公演の時にでも。 ୨♥୧ 「あらやだ。わたしったら、大好きなこのタイツについてもお話しするべきだったかしら。でも、殿方相手に下着の話をするのは良くないわね。……わたしは男性が履くのも良いと思うのだけど。うみだってきっと、この赤を履いたら絶対に綺麗なのに。……そうよね。それなら、この話はまた次回ね。好きなことを話すのは少しばかり恥ずかしいけれど、もしかしたら、そう、もしかしたらね。履いてくれるかもしれないし。ぜひそうしていただきたいわ。そのためにはまず、ぷれぜんてーしょん、をするのよ。うふふ……楽しみ」 ୨♡୧ 【特徴表】 ❥受け身 躾や稽古と称した体罰は、幼い頃から受け続けてきた。殴られる時、どこを打たれたら一番跡に残らないのか。どうやって受け止めたら痛くないのか。経験として、わたしの肉体が知っている。 ❥異物への耐性 出来が悪ければ食事なんて与えてもらえない。"蔵行き"のときだってそう。「最低限の食事だけ」なんて嘘だ。母は最初の日に、昼食の余り物を置いていくだけ。蔵を出るまでの時間はその時次第。わたしが"反省"をするまで。だから大抵、時間が経って傷んでいくそれらを少しずつ食べて、時を繋ぐしかなかった。 【技能値について】 ❥芸術(日本舞踊)89… あと一歩が足りない?まだ完璧ではない?これ以上もっと成長ができる?馬鹿ねえ、わたしはもうとっくに、完璧で、最強なのよ。だってこの1は、わたしの唯一で、最高の、もう一人が埋めてくれる。この空白のピースは、空白であってこそパズルが完成するのだわ。
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歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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