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我々は厄介事に愛されている HO1 TROUBLE MAKER あなたは鋭い直感を持ち、それを形にするだけの実行力を持っている。 それ故に身体が先行して動き 度々問題を起こしてきたが、それは些細な問題だ。 あなたはあなたの信念と行動が間違っていないと信じている。 ―そして、今日もあなたは問題の火種になる。 < 推奨能力値 > 高 INT / 高 STR < 推奨技能 > 戦闘技能 / 探索技能 職業：刑事 聞き耳、追跡、法律、目星 ＋１つ選択：武道（柔道） 心理学→図書館 沢山勉強をしたがついぞ人の心は分からなかったため。 特徴表 13【素早い】 柔軟さを軽快さを併せ持っている。DEX+1。ただし、SIZが9以下の場合、素早い上に小柄である為、DEX+2。 33【飛ばし屋】 空間把握に優れているため〈ナビゲート〉に+20のボーナス。 乱獅子 空音 「乱獅子 空音と申します。可愛くないのは名前だけです」 「作ったクッキーがしょっぱかった？まさか。レシピにあった通り自分でもびっくりするほどの砂糖を入れましたよ？」 「お米を洗剤で洗う？まさか、馬鹿にしているんですか？それぐらい分かりますよ」 「刑事になるための勉強はしましたが、それ以外はわかりません。でも追跡は任せてください。昔から鬼ごっこは仲間外れにされてきたんです」 わたし/あなた 父親は代々警官を輩出する家の分家、母親は料理の先生。厳格な父と温和な母のもとで育った。 よく言えば鈍感、悪く言えば空気が読めない。 子供の頃より警察官となるべく教育を施されており、武術や倫理観を叩き込まれた。しかしながら空音がとんでもない脳筋であったがためにすべてが空回り。とりあえず悪は殴っておけばいいの精神なため、小学生低学年の時には体が同級生よりも大きいことも起因し恐れられ、距離を置かれていた。足が速く力も強く鬼ごっこやドッジボールではいつでも仲間外れにされてきた。球技大会の際には重宝されていたが、それに本人が気が付くことはない。 父親の希望通り警察学校を無事卒業し、刑事となる。新人時代も地域のご老人や女性から慕われ彼女がいる時期は犯罪率が下がったとか下がっていないとか。しかし、そのころから変わらずあらゆるトラブルを起こし続けていた。犯人逮捕に繋がっていたのと同時に市民からの感謝も多くあり顛末書を逃れた回数は数知れず。公園のベンチを放り投げたときはさすがに泣かれた。 超鈍感ド天然表情筋皆無女。 あまりにも揉め事を起こすため強制的に入れられた女子高校を卒業後警察大学に入学。何事もなくとは言わないが卒業後、晴れて「キャリア組」として刑事となる。 以下秘匿バレあり < 秘匿 > あなたには「内なる声」が聞こえる。 それは脳内に語りかけてくるような声だ。 あなたはいつしかそれを「内なる声」と呼ぶようになった。 内なる声は今日もあなたに囁く。 「君は大切なことを忘れているよ。」 けれど、内なる声が指摘する「大切なこと」に思い当たりはない。 しかし実際には、探索者は「親しい人物が自殺したこと」を忘れているとする。 忘れている内容は、自殺した事実でも、親しい人物の存在自体でも、親しい人物と交友のあった時期そのものでも構わない。 これらの設定を作る上で、以下に注意する。 ・「内なる声」及び「記憶の欠落」について、周りに知る人はいない。 ・「記憶の欠落」以後に「内なる声」が聞こえ始め、さらにそれ以後に、HO2 と組むに至ったこととする。 ・内なる声の語り口調や、上記以外に何を言ってくるかは、PL の自由。 ・「ある親しい人物の自殺」の全貌 ( 場所や時間、状況など ) を、なるべく詳しく決めておく。 ・「内なる声」については、セッション中に発言してもよいが、これまで口にしていなかった理由を事前に作成し、その理由を踏まえても発言するかを PL 判断とする。「親しい人物の自殺」については、現状、記憶にないため発言不可。 < 能力値 / 技能値の補正 > ・INT または STR に計 +2 ・任意の近接攻撃技能に +25% 親しい人物：綴 小百合 その名の通り「可憐」であった彼女は空音の小学生からの幼なじみである。行き過ぎた制裁も、病弱でか弱い彼女のためと言って過言ではないだろう。所謂。地元の大地主の娘であった彼女を守るのは空音に課せられた使命でもあった。 家族のようににそばにいて、当たり前のように同じ高校へと進学をした。 それがただの「幼なじみ」としての様相を呈したのは彼女たちが高校2年生になった頃。後輩からも上級生からも親しまれていた空音に、小百合はキスをした。拒むことが出来なかった。いや、その必要はなかった。婚約者がいるという小百合とは違って恋愛経験が皆無である空音に、それは嬉しいもの以外の何者でもなかった。以来、彼女たちは隠れて触れ合うようになった。性的接触はしないが、誰よりも熱っぽく見つめ合っていた。心做しか空音の送る視線と小百合から送られる視線に違いはあったが、些細なことであった。 空音が大学進学と同時に家を出ることを決意すると、小百合は両親を説得して着いていくことにした。料理下手な空音のために、空音ままに習ったご飯をたくさん作るからねと嬉しそうに微笑む彼女を見ていると、空音も嬉しくなった。 そして、ソレは起こった。 卒業式を終えた夕暮れ時、小百合と二人、沢山回って決めた部屋の真ん中。大きな窓ガラスの前で彼女は死んでいた。空音がプレゼントをし、頻繁に手入れをしていた包丁を首に突き刺して。白百合のワンピースを、真っ赤に染めて。 そして、空音は忘却した。 「綴 小百合」という存在そのものを。 彼女は今もひとり、大切なあの子が死んだ家で暮らしている。 1人にしては広いな、と思いながら 以下通過シナリオ 廃アパート4○4号室 SAN値71→60→68 図書館50→61 雁首日和 SAN値68→58→67 目星75→76 図書館61→66 キック75→81 武道（柔道）76→79 ライフル（エレファントガン）15→20 アイの方舟KPC SAN値56→77 キック81→85 武道（柔道）79→89 聞き耳75→78 精神分析1→10 クトゥルフ神話3→6 薬学1→5 ParaDogs Converge SAN77→61→77 聞き耳78→84 武道89→91 キック85→91 医学5→15 図書館66→68 -----　後遺症：※最後の対抗ロールに負けた 　----- ●探索者： 細胞因子が残り特徴表/暗黒の祖先と似た性質を持つ。その独特の雰囲気から、人からの印象に影響があるだろう。神話事象に敏感な人間からは警戒されることもあるかもしれない。 なので発狂した時等、PLKPに任せるが「人の血が飲みたくなる」ことがあるかもしれない。また人の血を飲んだとき、1d10Rの間DBが1段階上昇する。 ●KPC：※PCが後遺症を抱えた場合のみ※　特徴表/寄せ餌と似た性質を持つ。その独特の雰囲気から、神話生物へ与える印象に影響があるだろう。神に気に入られる人間の末路は想像に容易い。なので発狂した時等、PLKPに任せるが「餌としての役割の妄想」に取りつかれることも有るかもしれない。 落花再演 同窓会 SAN値77→63→82 医学15→18 跳躍20→24 回避76→83 運転（大型バイク）45→52 死ぬより早く埋めて SAN値78→85 運転（乗用車）20→22 ・PC、KPC獲得AF『埋葬』 いつの間にか持っていた車の鍵。これを持っている限り今後自分が不定の狂気に陥る度に任意の戦闘技能をひとつ選び、それで成長ロールを行う。 成長ロール成功（技能判定失敗）で1d10、失敗で1の成長が発生する。ただし技能値が99以上になることはない。 シナリオで確定ではいる不定の狂気（真相で実はPCが不定の狂気に陥っていたなど）は除き、シナリオ中のSAN値減少で陥った不定の狂気にのみこれは採用される。 いつかの狂気と、あなたを守る武器。 ・PCが1d20の減少で不定入りした場合後遺症　 『死ぬより早く』 PCは1d3=3セッションの間、短期発狂に陥った際は発狂内容が必ず『殺人衝動』または『KPCへの執着』になる。 また、この後遺症を持っている間のみPCの任意の戦闘技能（回避は含まない）ひとつに+20の補正が入る。これで技能値が100以上になった場合、99で打ち止めになる。 蘇る狂気、人殺しへの執着。または彼への執着。 暑と寒 SAN値85→89 精神分析11→16 ▽後遺症【暑寒病】 異様な暑さを1d6=3ヶ月間感じ続けることになる。 それはあまりにも辛いものであり、今回シナリオを通過したもう片方の探索者に毎日30分以上は触れていなければ、やがて暑さ/寒さに動けなくなる。その場合SAN-1。 これは片方の探索者の後遺症が治ったあとも続き、相手の体温に関わらず誰よりも何よりも「温かい」もしくは「冷たい」ものだと感じる。 この病は精神的なものであり、一番の処方箋は相手であるためだ。

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