タグ： くるい さりあ

中学までは普通の人生を送っていたが父親の虐待がエスカレートし、母親は蒸発。耐えられず父親を手にかけ 実家から逃げる。その後、まともな生活に戻ることもできず窃盗から殺人まで何でもやって生活費を稼ぎながら飢えを凌いできた。 その後同業者から腕を買われ、一般社会の常識から裏のルールなどを数年かけて学んだ。 20を越える頃には凄腕の殺し屋として有名になり、元々感情の希薄な所も災いして「オーダードール」という通り名もつくようになっていた。 そんな裏の世界で得た名声はあっけなく終わりを迎えるもの。同業者の裏切りにより重症を負い、終わりかと思われた矢先、HO1に治療をしてもらうこととなる。結果、奇跡的に回復。そして会話する内、彼女自身のルックスもそうだが、異常性に心を奪われることになる。 父親に嫌悪感を抱き続けてきたサリアはそれが原因で男性というものに対しての嫌悪感が強く出てしまっていた。それに比例するように女性に恋愛感情を抱くように。彼女は助けてくれたHO1のルックスと内に潜む異常性に心奪われ、音速でアタック。今では恋人として共に「遺書屋」を営むこととなる。 表の仮の姿として、子供の頃から憧れだったアンティーク屋を営んでいる。美人なこともあり町の住民からも人気がある。 表の世界でしばらく生活することにより感情の希薄な部分は嘘のように消え、今では感情表現豊かなお姉さんとして生きている。 （銃を持つと感情が死ぬが） 以前より色を取り戻してはいるが、犯罪者としての自覚はしっかり持っており、十数年を裏の世界で生きていたため殺人に対しての罪悪感は欠片もなく遺書屋の＜コロシビト＞として培われた術を発揮する。とりわけ銃の扱いが上手く、狙った敵はほぼ外すことはない。

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