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｢ハハハ！俺の名は 顔の良過ぎるイケメン外科医で知られている あの！廿六木八雲だ！｣ ｢…何？知らんだと？ここにはテレビやインターネットなどの文明の利器の発展からも置いてきぼりにされる程のクソ田舎なのか？さぞかしドラッグストアと老人保健施設だけが元気なのだろうなぁ…｣ あらゆるメディアでコメンテーター等で活躍している、とある国立病院に勤めている医者の男。 ナルシストかつ横暴で、一昔前の俺様系なキャラクターが令和の世で逆にウケている。 多忙故に体調を崩し、現在は医者としてもタレントとしても活動休止中の身。 ………………………………………………………… 「あなたはとても美しい自殺志願者である。」 ■APP18の美しい容姿である ■性別は男女どちらでも構わない ■年齢は20歳以上である ■都内在住 ■探索者は自殺したいと思うほど、この世にとても絶望を感じ、追い詰められている。必ずそういった設定を付けるようにしてください。死に場所や死に方を日々模索しており、その為手首や首元、身体のあちらこちらに自傷行為の痕がある。(アイコンや立ち絵には痕を描かないようにお願いします) ■セッション開始は日常後、見知らぬ砂浜で目を覚まします。 とある田舎町で市役所職員である父から厳密に育てられた青年。 本来の人格はそれなりに素朴で穏やかはあったが、メディア向けに色々とキャラクター性を誇張し過ぎてのっぴきならなくなったが 本来の自分とはかけ離れているため本人は気に入っている。 医学の道を志したのも、幼少期に大病を患って以来、床に伏せる事が多くなった3つ年下の弟を救いたいという気持ちからだった。 しかし、どんなに勉学等に勤しんで結果を出しても両親の関心が向かうのは弟に関してだけであったことに不満を感じることが多い日々を過ごしていた。 弟は成人しても身体が弱く、医大に入学した彼は実家に帰っては自分が大学生として楽しく過ごしている旨を弟に伝えることでコミュニケーションを取っていた。だが、ある日父親に呼び出され、｢あの子が体験出来ないことをお前が教えるような残酷なマネは辞めてくれ｣と伝えられて以来 、実家や弟への足は遠のいている。 その後、彼は医者になり、とあるテレビ局のディレクターに目を付けられ｢顔の良過ぎるイケメン外科医｣としてプロデュースされ、有名になった。 多忙の中、医者としてもタレントとしてもかなり稼げるようになったがそれを実家の家族に伝えるのは気が引けた為、｢弟の治療費などにあてて欲しい｣という気持ちで自分の稼ぎを実家に振り込むことしか出来なかった。 数年前のある日突然、父親が急性の心臓死で亡くなったという知らせを受けた。 多忙の中、通夜はもちろん葬式に参加することも出来なかった彼は数年ぶりに｢せめて線香だけでも｣という気持ちで実家に向かい、弟と再会する。 ｢にいちゃんが帰ってきた！｣ そう草臥れた寝巻き姿で笑う弟の姿は彼の知る幼い頃のままの表情で、彼は思わずその場で逃げ出してしまった。 再会時の弟の笑顔と、自分が逃げ出した瞬間弟が泣き出しそうな声で｢どうして行っちゃうの｣と叫ぶ声が 今でも忘れることが出来ない。 数ヶ月前、そんな弟も肺炎を拗らせて亡くなったという知らせを受けた。 その時になって、自分が振り込み続けていた稼ぎも父親と弟の意向で手を付けられていないことも解った。 父親とも弟とも、自分が他の行動に出れていれば何かが変わったのではないか？でもそれが出来なかった…そんな自分を悔い、ある日から彼はメスを握った手が震えるようになり、上から休業を命じられた。 しかし、労働や人と接する時間を失うことにより彼の不安は日によって増し、症状は悪化して行った。 現在は不眠症治療薬等をはじめとしたODを繰り返しており、それによる精神錯乱による自傷跡もいくつか身体に残っている。 立派な人間として認められる為に生きていたい、でもこんな自分が生きていたって仕方がない そんな気持ちと共に日々を過ごしている。 【特徴表】 方向音痴…ナビゲートの成功確率が1% 成長出来ない デメリットボーナス+50%

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