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海枯れ ●推奨技能 :探索技能、応急手当、精神分析、各自HO内容に沿った技能 ●HO① 「あなたはとても美しい自殺志願者である。」 ■APP18の美しい容姿である ■性別は男女どちらでも構わない ■年齢は20歳以上である ■都内在住 ■探索者は自殺したいと思うほど、この世にとても絶望を感じ、追い詰められている。必ずそういった設定を付けるようにしてください。 死に場所や死に方を日々模索しており、その為手首や首元、身体のあちらこちらに自傷行為の痕がある。 (アイコンや立ち絵には痕を描かないようにお願いします) ■セッション開始は日常後、見知らぬ砂浜で目を覚まします。 職業技能340 説得(15)60 芸術（スケッチ）(5)70 心理学(5)21 目星(25)55 博物学(10)70 天文学(1)64 趣味技能130 聞き耳(25)40 図書館(25)40 回避(22)30 応急手当(30)20 誕生日：3月11日 　　　「ユキヤナギ／ハナビシソウ」：愛らしさ、気まま、殊勝／富、成功、私を拒絶しないで カラーコード：#A0CEA8（薄青） イメージソング：Android/R Sound Design【https://youtu.be/qE6WzrHzasc】 通過シナリオ ・海も枯れるまで 穏やかで優しい風貌をした青年。争いを好まない性格で顔が良いため、異性からは異様なほどモテる。 それに付随して同性からの妬みが飛んできたり、自分の顔のせいで人生を損していると感じる。 特に顕著なのが両親だった。小さい頃から役者やモデルを勧められ、嫌だと言っても湊の話を聞いてくれなかった。 湊がなんでもできると思い込んでいるらしく、何か一つでも意にそぐわないと厳しい叱責や折檻を受けたこともある。 自分はままごと遊びの人形なのだと気付いてからは、何もかもがどうでもよく感じてしまう。 遠坂湊という人間を上から俯瞰して見ているような、ふわふわとした状態がずっと続いていた。（いわゆる離人感／離人症 【https://ja.wikipedia.org/wiki/離人症】） その見目麗しさから痴漢や誘拐などにも何度か遭ったりもしている。 学校に通っていた頃はファンクラブなどもできていたらしく、エスカレートする行為にプライバシーすら侵害された。誰かの言っていた「神様にはプライバシーなんてないもんね」というセリフに言い得て妙だなとすら思ったほどである。 そんな中で湊の救いは絵を描くこと、星を見ること、自然に触れることだった。自分の見目性格を気にしない広大な自然は、湊に自由を与えてくれた。何も気にしなくて良い世界で生きたいと思ったのが、芸術家としての道を歩むことになる。 両親には上手にねだって専門学校を通った後、忽然と周囲から姿を消してふらふらと旅を続けている。 そんな束の間の自由ですら侵害してくる人間がたくさん居り、思い思いの遠坂湊像に収めようとする人々に絶望を抱いてしまった。 治っていたふわふわ感も最近では非常に強く感じているため、息がし辛い世界で生きていくのを嫌っている。 ペンで自傷したり野草で死にかけたりと様々な方法で自殺を図るも、今のところ一度も成功したことがない。 美しいと思った世界にさえ嫌われたと感じ、現在はスランプに陥っている。 「自然は綺麗だよ。何も気にしなくていいんだ。駆け抜ける風も、空を泳ぐ雲も、何も僕を邪魔しない」 「僕が僕らしく生きることを、人間は絶対に許さない。僕だってみんなと同じ人間なのに」

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