タグ： Kの独白

甲斐原　楽(かいはら　がく) ▶性格など だらしない。絵を描くことには人一倍熱意を注いでおり、死ぬ時はアトリエで死にたいと思っているほど。 その他のことはわりとどうでもいい。面倒臭がり屋。人付き合いは困らない程度に適当。どう思われていようがお構い無し。地頭は賢い方。 絵に関しては元々才能は無かったがこれまでの努力と実力、アイデアで今までやってきた。 絵のみで食べていけるくらいには人気である。 絵に行き詰まるとフラフラと遊びに行く癖が昔はあったが最近は面倒で遊びに行っていない。 寒さに弱く暑さには強い。絵を描きたい気持ち＞＞＞食事など。 ▶過去 物心着く頃にはもう絵を描くのが好きだった。 絵を描いている間の集中力は凄まじく両親もどうしたものか、と困り果てるほどだったが2人とも楽が絵を描くことをやめさせることはなくむしろ描いた絵を見ては褒めるくらいであった。周りからの「絵が描けてすごい」「絵が上手いね」などの声は気にもせずただ自分が描いていたいから描いているだけで周りの賞賛の声などはどうでもよかった。 中学生になり美術室に授業で行った際に飾られていた先輩の絵に何故かとても惹かれ、同時に何故か嫉妬した。 この衝動に駆られたまま放課後美術室へもう一度行くと美術部が活動しており、部長が声をかけて来る。話をすると美術室に飾られていた絵は部長の絵であり、楽はこの時初めて人の描いているところをみたい、この人の作品をもっと見ていたいと思い入部する。 入部して部長と過ごすうちにわかったのは部長が天才肌だということだった。中学から絵を描き始めたが1年もしないうちにコンクールに入賞は当たり前になるほどの腕前であり、楽も先輩の絵の虜になってしまうほどの。 ここで初めて自分はこれまでたくさん描いてきたのにこんな絵しか描けないのか、と絶望する。 描けば描くほど自分がなんのために描いているのか分からなくなり部活もやめ、初めて絵を描くことを休んでみることにした。が休んでみてわかったのは結局自分は絵が好きで、描きたいから描いているということだけだった。シンプルだったのだ。楽の中で絵を描くということはもはや生活の一部であり、誰かと比べたりする必要のないものだった。 それからというもの学校に通いながらまたただひたすら自分の描きたい絵を描き続ける日々を重ねていったある日、父親の知り合いに楽の絵を購入したいという人があらわれ楽はなんとなく売ることにする。楽が提示した倍の価格を支払ってくれここで職業として成り立てばずっと絵を描いて生きていけるのでは？という考えが芽生え、ここから楽は絵を売るようになっていった。初めて売った父親の知り合いは絵のバイヤーであったこともあり委託して今もなおビジネスパートナーとして関係を結んでいる。 ▶空祈あいらについて ▶︎その他プロフィール ○誕生日：6月10日 ○血液型：O型 ○好きな食べ物：チョコレート ○嫌いな食べ物：ピーマン ゴーヤ(苦い食べ物) ○趣味：絵を描く ○特技：絵を描く ○喫煙/飲酒：する/飲まない ▶︎一人称/二人称 「俺」/「おまえ」 ▶︎口調 「……冷蔵庫なんもねーな。ダル、外出るの」 「死ぬまでずっと絵を描き続ければ、それでいい。」

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