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◯夜桜雅子(よざくら・かこ)/『快刀乱魔学園』HO1：優等生 【桜】：「精神美」「優美な女性」「純潔」「貴方に微笑む」 『HO1：【花は優美である】』 ・一切の光を通さない漆黒の黒曜石を思わせる真黒い長髪を後頭部の高い位置でひとつに括り、まるで漆の刃が揺れるかのように靡かせている。 　だが、その内側には鮮やかな桜色のインナーカラーを入れており、其れは黒曜石を割った内側から覗く桜にも似ている。黒と桜のコントラストは、まさしく、「夜桜」の如し。 ・女性の割には長身であり、体力もある。筋力に関しては平均的ではあるが、それなりの長身を活かした力の入れ方を会得しており、力、というよりも技術を身に付けた体躯。長身の割に動きが軽やかであり、其れこそ、舞う花の如く、身軽な動きで様々にこなす事が出来る。 　また、身体の身軽さだけでなく、指先も器用。細やかな作業を好んでおり、最近は帰宅をしてから母に教えてもらい、刺繍をし始めた。その為、服の解れや破れなど、簡単なものであれば器用に直してもしまえる。 ・すらりとした女性らしい体躯をしており、しなやか、という言葉が似合う。制服は基本的にオーダーメイドであり、基本的には校則にのっとり正しい着方をしている。ただ、スカートは背面を伸ばしたフィッシュテールの形にアレンジをしており、一歩足を踏み出す度に、背後で高く結んだ黒髪と合わせて、柔らかに空気をなでる。スカートの下には常にスパッツを履いており、基本的に足を大きく動かすことはしないが、もし万が一のことがあり、身体を動かさずを得ない際の備えもきちんとしている。 　動きやすさを重視して、基本的にひざ下丈のソックスを着用することが多い。実はタイツの張り付く感触があまり好きではなく、できる限り履きたくはない。ただ、必要があれば勿論着用をする。 ・性格は『快刀乱魔』時と同様。 　ただ、今のところは気を強く張っておく必要が多くはないため、些か天然というよりも、箱入りの気配を醸し出すところがある。 　また、現状はまだきちんと先生に対して敬語を使おうという意識があるが、然し時折それが外れかけてしまい、直す姿が伺える。 　模範的な優等生、ではあるが、だからといってお硬すぎるわけではなく、学生らしい息の抜き方や、学生だからこその遊び方には理解がある。校則や、それこそ法律を犯そうとした場合は別だが、他者に迷惑を掛けないある一定の範疇の御ふざけ等であれば、一言伝えながらも目を瞑ることも。 ・生徒会に一年時から在籍しており、現在は書記を務めている。 　だが、来年には会長選に出るのも悪くはないと考えており、且つ周囲からもかなりの推薦を貰っているため、現時点では準備と共に一考をしている最中。 ・学園の生徒たちには誰しも平等に接し、平等に大切にしている。困っているならばいつでも力になる上、心配事があるのならばいつでも話を聞く。 　だが、優しくするだけではなく、きちんと厳しいことも伝え、甘やかすだけではない。 　生徒たちには皆、学生らしく一度しかないこの学生生活を楽しんでほしい、と思っている。 　また、自分自身も学生として、現状の自分としてできることは力の限りしていきたいと思いを抱いている。己の為にも、他者の為にも。クラスメイトの為にも、学校の為にも。 　ほんの時折、生徒会室や教室の窓から、生徒たちが楽し気に日々を送っている姿を見ては、薄っすらと微笑みを浮かべている姿が時折ある、だとか。 ・ただ、あまり自分から学生らしいことをすることが少ない為に、女子高校生の流行りなどには些か疎い。多分クレープとかもあまり買い食いしたりはしたことがない。でも、可愛いものは好きな為に、眺めるのは好き。 　容姿が優れている為に男女問わずモテるが、高値の花や近寄りがたい扱いを受けることが多く、多分男性との交際は未経験。そも、恋さえもしたことがない。恋愛感情への理解はあるが、あまり自身に向けられるものとは思っていない為、もしも好意を向けられたとしても好意は好意としてしか受け取らず、恋愛としては鈍感気味。 ・生徒会と同時に剣道部に所属している。 　こちらも二年生ながらかなりの実力者。だが、現状として大将を任されるよりも次鋒や副将を任されることが多い。 　けども、全国大会でも個人戦ベスト16までは進出をしており、実力としては確かなため、将来的には大将、それこそ部長にも任命されるのではないか、という一部の噂。 　当人としても別に部長職を任されることに抵抗はない。もしも務めるのであれば、きちんと責任を持って務めるつもりだが、周囲に適任がいるのであればその適任に任せるのも構わない。 　ただ、もしも部長を兼任する場合になったときは、生徒会との掛け持ちをきちんと見直さなければならないだろうなとはきちんと考えている。 ・将来的には警察官に、と考えてはいるが、けども医師の方面も現状として視野にいれている。 　人の為になれる職に付ければ、という気持ち。 ・総括：多分いつもよりもちょっと穏やかめな夜桜さんになる可能性。 ・歌声APP：16。上手い。ただ、思いっきり歌うというよりも、静かに穏やかに歌う。 ・カラーコード：FFDBED 【短刀】 4本の中で1番小さい日本刀。ダメージ量は少ないが、手数は多い。 ・ダメージ 1d3＋db／ラウンド3回攻撃可能／3撃目の〔日本刀〕技能値を半分で判定する。 (db含まない最大値)最大値9 【特徴表】 46：寄せ餌→40pt 【花言葉】 23：桜（さくら） 「精神美」「規律」 決して曲がらない強い心。全てに厳しく、全てに優しい。だがそれゆえに折れたら立ち直れるかは分からない。誰よりも強くて、弱い。それが貴方。 84：牡丹（ぼたん） 「王者の風格」「富貴」「恥じらい」「高貴」「壮麗」 慎みで構成されたような人だ。決して心を出さず、声を上げない。貴方は怒りや笑いを直接表現しないだろう。貴方の肩には全てがかかっている。血が、家が、歴史が。貴方の一つの行動で、全てを貶めることにも繋がるだろう。貴方はそのことを正しく理解しているのだ。 38：デルフィニウム 「高貴」「尊大」「慈悲」「清明」「幸福」 近寄ることすら勇気がいる。いつも気を配り、慈悲に満ち、知恵に富む。誰もが憧れ、誰もが恐れる。皆が貴方の側にいたいと思うだろう。そして皆が貴方から離れていくだろう。悲しむことはない。それが貴方の本質なのだから。 ＜以下、『快刀乱魔学園』HO1秘匿情報有り＞ ・父に対しては、些か肩の力が抜けない。何処か緊張した気持ちがいつも付きまとっており、無意識に背筋を伸ばすことが多い。 　学校では父として、というよりも理事長として接することがほとんど。 　多分、周囲にも自分が理事長の娘であることの公言はほとんどしていない。 　ただ、もし万が一、その立場を使うことで生徒たちにメリットが大きいのならば、別に隠さず明かすつもり。 　特に教師陣には隠してはいないが、多分自分から他者に話すことはほとんどないため、教師陣から外にはあまり漏れてないんじゃないのかな、と。 ・兄に対しては、複雑。兄呼びをすることはほとんどなく名前呼び。 　母が気を病んでしまっていることもあるので、できれば落ち着いてほしい。 　何が彼を不良へと駆り立てているのかあまり理解できず、けども理解できないから、と言って突っぱねることも出来ず、どう接したものか、と悩んでいる。 　何か理由があるならばきちんと知りたいし、理由がないならば、そろそろ実力行使で止めなければならないか、とも少しばかり考えている。 ・学園祭。それは学生たちにとっては、一年に一度のビックイベントであり、高校生活の中ではたった三回しかない行事だ。 　だから、できる限り多くの生徒たちが楽しめる形で、きちんと成功をさせたいと思っている。 　自分のことを実行委員に選んでくれた生徒たちの為にも。 ・…………それ、に。 　理事長から、…………父様から。「期待している」と言葉を掛けられたからには、その言葉に応えたい、とは思っている。 ・母様のことはいつも通り大好きで大切。 　些か兄のことで気を病んでしまっているところがあり、けどもそれは母様のせいではないと思っている。 　だが、母様が考えることがあるのも理解できるため、せめても文化祭で楽しんで息抜きをしてもらえれば、と思っている。 　 秘匿／HO1 優等生 貴方はこの快刀乱魔学園に通う高校 2 年生である。 そして、貴方はこの学園の理事長の息子だ。貴方はこれを隠していても、公言していても良い。(但し公言の自由に関してはシナリオ本編内でとする) 苗字は四十九院ではなく、HO1 のものとなる。 成績優秀であり、順風満帆な学園生活を送る優等生の貴方には、ひとつの悩みがある。 それは不良の兄、茜のことだ。この兄は校則違反の権化のような存在である。 先日も他校の生徒と喧嘩をしたらしく、生徒指導の教師にこっぴどく怒られたのだが、何処吹く風。という体たらくで聞き入れる様子が無い。度し難い(と感じるかもしれない) そんな貴方は、先日学園祭の実行委員代表に選ばれた。 2 年生で選ばれるのは異例のことだが、貴方の優秀さを買ってくれた先輩や後輩の期待もあることだろう。 当日は母親も遊びに来ると言っていたし、父親も貴方に期待をしている様子である。 貴方は何としてでも 1 ヶ月後の学園祭を成功させなければならない。 その為にも、茜や他の不良生徒、問題児たちにいざこざを起こされては困ることだろう。 最高の学園祭にする為に、やれることはやるべきだと考えている。 ただ、クラスだけでも既に問題児が 2 人いる上に、明日には転校生がやってくるから気にかけてやってくれと先生が言っていた。 果たして、貴方は学園祭を成功させることが出来るのか……？！ ■問題児について ▼HO3 不良生徒。サボり癖もあれば喧嘩癖もあるらしい。 不良グループと一緒に居るところも目撃されている。 1 つ下の学年に弟が居るが、そちらは真面目な生徒らしい。 ▼HO4 理科室を爆破した過去持つ。 本人は「気になっていた実験をしたら爆発した！」と言っていたが、真偽は定かではない。 ただ、それ以降は特に大きな問題のようなものも起こしていないため(小さいのはあるかもしれない)嵐の前の静けさのように感じられるかもしれない。 ●家族 ▼茜 兄。3 年生。不良生徒のリーダー。貴方との仲はあまり良くない。 学園長の息子という立場を利用して悪事を働く問題児。夕暮れの川辺で喧嘩なんかもやってしまうタイプの不良。雨の中犬や猫は別に拾わない。 ▼理恵子 母。優しく温和な良いお母さん。 再婚相手である吉宗の息子、茜が問題を起こしがちなのでそれが自分のせいなのではないのかと気にしている節がある。再婚は HO1 出生前。 でも普段はそういうのは見せない元気な人。 ▼吉宗 父。厳格で聡明なお父さん。 子供に対して干渉しすぎないタイプの親。その為茜にも HO1 にもあまり説教などもしてこない。楽な反面、接し方も少し難しいかもしれない。 ただ、学園祭の実行委員代表に選ばれた時は珍しく「期待しているぞ」と声を掛けてきた。 ■CS 作成 ・生徒会に所属している（任意）場合は信用に＋30pt ・EDU 以外は快刀乱魔時のものになる(INT、DEX のプラス補正もそのまま)

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