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性別年齢不詳の鑑識。太刀を背負いながら短刀を振るう。 一人称：私、ワシ、僕 二人称：――ちゃん、君 趣味は献血。昼ドラも好きかも。 外見、声共に中性的。 初めて会った人間にはとりあえず抱きついてみる。挨拶がハグ。距離感はバグ。 意外とまともな倫理観を持っている。 倫理観と興味はまた別物。この人の法学技能は興味ポイントで振ってあります。 【食事】 好きな食べ物はイチジク。食感も楽しいし鉄分も摂取できて一石二鳥。 味覚嗅覚がそれほど機能していないため、複雑な味や香りが感じられない。食感の面白いものを好む。 栄養重視の食事。栄養機能食品とお友達。のでどちらかというとゼリー派。カロリーメイトは口の水分を奪われるので不人気。 【プライベート】 仕事とプライベートは分けたい。 楽しいことは基本好き。 身体的な性は女性。自認は流動。恋愛感情はよくわからない。 人間が好き。しょっちゅう他人にちょっかいをかけるが人と関わること自体はそこまで得意ではない。 キスなどで悪戯に噛むなどして血を得る。許されれば首筋に噛みつくことも。そういう感じの芸術キス。経験多い。男女問わず。 【武器】 太刀を背負いながら短刀を振るう。大太刀のように太刀を背負うところや短刀二本持ちしているのに振るうのは一本なところも何考えてるの？と変わり者扱いされる一因である。 白衣の裏に試験管やジップロックを装備している。 【能力について】 他人の人生を垣間見られるの、最高。 正直死の直前より他の場面の方が好き。その人の根幹に関わるような過去、煮凝りのような過去に触れられた日はラッキー。自分が特別な人間であると自負しているため、捜査に役立つとわかれば能力の使用は惜しまない。 【過去】 能力が発覚したのは小学生の頃。友人が手を切り、「舐めれば治る」と言ったのにそのまま何もしないからと口に含んだところ同じ人物を見つめる記憶が流れる。 好きな人を当てられる血の占いと言って友人に自慢した。 【家庭】 父：普段は温和な人物。感情的になると歯止めが効かなくなることがある。 母：努力家で負けず嫌い。とても綺麗なひとだった。 両親は不仲ではあったが、ともに梓に対し強く当たることはないよう努めていた。ただ数度激昂した父親に暴力を振るわれたことはある。本人は教育の一環だったのだとさして気にしていない。 ○事件 小学校六年生、秋の終わりのこと。 両親は梓の前では不仲を隠しているようだったが、梓の就寝後言い争う声やたまにできる両親の大きな傷を見て察することはあった。 ある日家に帰ると血の水溜りに倒れ伏す母の姿。 悲鳴を上げて膝をつく。 母の名前を呼びながら、最初にしたのは血を啜ること。 梓は母のことが大好きだった。愛していた。そんな彼女の一部を知りたいと思っていた。何かに取り憑かれたかのように誘われるようにその傷口に口を寄せ、血を啜った。その時愛する母の最期に梓に向けた表情はどのようだったか。 得た記憶には、激しい口論。感情のままそばの花瓶を手に取り振り上げる父親。口論の内容は不明瞭だが、梓と名前を何度か呼ばれていたことは確かだった。 しばらく空を見つめていたが、我にかえると母の携帯から警察と病院に連絡をした。 救急隊員が家に着く頃には母の息はなく、梓は腕を掴まれたまま動くことができず座っていた。 発見時刻からすると随分と遅い到着だった。何が起きたのかと問う大人に、その子供は「見た」と言って自分の父親が犯人であると無表情で告げた。犯行時刻そこに居合わせるはずがない、あまりの出来事に気が狂ってしまったのかと心配されたが、凶器や状況が捜査結果とあまりに酷似しているため一部には気味が悪いと噂された。 後にカウンセリングを受けることになるが、たまの夢見の悪さが改善することはない。 大切なもの、家族三人で撮った思い出の写真。傍の花瓶には父が母に贈った花がよく生けられていた。 【特徴表】 6.3　鋼の筋力：DBが一段階向上する。 6.6　急速な回復力：新陳代謝能力にすぐれている。耐久力を回復するロールの結果に+1。 ーー秘匿HOーー ○HO4【月は幻惑である】 刑事部鑑識課の変わり者刑事。年齢は 24 歳以上。 貴方は血液を経口摂取する事で、その主の断片的な記憶を得ることが出来る。 それは摂取した人物の記憶が無作為に、映像として頭の中に流れ込んでくるというものだ。 初めてこの力に気付いたのは小学生の頃で、以来この力により事件を解決に導いた事も少なくはない。 貴方はこの能力に対してどう思っているか好きに決めて構わない。 能力を人の役に立たせるため、他人の人生を垣間見れることに愉悦を覚えたため、など。 とにもかくにもその理由のために刑事部鑑識課に身を置いているのだ。 そんな貴方は今回「四肢漁り」のチームメンバーに抜擢された。ここまで大きなヤマを担当することは今まで無かっただろう。 兎に角にも貴方は【この能力を使用しうる理由】が行動理念に置かれている。 ○HO 恩恵 ☆メリット ・貴方はどうであれ他人の血を経口摂取出来る人間である。そのため強靭な精神力を有しているだろう。POW＋3(但し上限は越えない) ・能力：血液を経口摂取することにより、その人物の記憶を無作為に見る事が可能。いつの記憶を見るかなどの指定は出来ないが、死体であれば「死の直前の記憶」を見る事が多い。この能力は一日に一回使用が可能である。 ★デメリット ・貴方は鑑識課の中でもかなり浮いた存在である。血を経口摂取される所は恐らく目撃されていないが、能力を使用している最中はその場で立ち竦んでしまうことが多い為、死体の前等で不自然に留まる時間が長かったせいもあるのだろう。貴方は警察関係に対する信用が著しく低い。その為、警察関係者に交渉系技能を振ることが出来ない。 ・能力の経口摂取のせいか、貴方は味覚もとい嗅覚があまり機能していない。聞き耳を最大技能値 50%までしか振ることが出来ない。又、能力を行使した際、聞き耳が-1 される。 また、本シナリオオリジナルとはなりますが［鑑識］での職業技能取得を推奨します ［鑑識］ 技能：薬学、生物学、医学、追跡、法律、目星、日本刀 ＋次の中から 1 つ[言いくるめ、説得、運転、組付き、聞き耳] 以下　Good night moon ネタバレあり アイテム：バベッジ・インコーポレイテッドの社章 『BI』と文字が入っている金色の社章。エステルに今回のお礼の品として渡されたもの。　白衣につけたよ

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