タグ： ろーて式 天中家

天才、動物に好かれる 天中松平。31歳。男。 ウェーブのかかったセミロングの髪が特徴の男性。 穏やかで優しそうなイメージの彼は、イメージ通り穏やかで優しく、さらに博識で頭もいい。 「ああ、顔のこれ？これは誰の仕業だっけなぁ……」 「ん？いや。ちょっと乱暴されちゃっただけだよ。心配しないで」 「誰にって？そりゃあもちろん、うちの子だけど……」 天中松平は変人である。 何を隠そうこの男、31歳にしてなんとニートである。 妹は猫カフェを、弟はライブハウスを経営する中、彼は実家暮らしのニートである。 仕事もせず普段何をしているのかと聞かれれば、迷いなく「うちの子達のお世話だけど……何か？」と答えることだろう。 うちの子、というのはもちろんペット達のことである。猫、犬、うさぎ、ハリネズミ、インコ、カメ、ウーパールーパー、トカゲ……本当に何でもいるし、たくさんいる。だから彼は毎日このかわいいペット達のお世話をしているのだ。 妹と弟からは「動物に関するスペックだけは本当に高い」と言われている。 動物に関することならば基本的になんでもできる。お世話はもちろん、鳴き真似も本当に上手い。動物の絵だけならめちゃくちゃ上手く描けるし、動物用のご飯だけは作れる。人間用？作れないけど。 そして、彼は国家資格である獣医師免許を持っている。 数年前まで祖父母が経営する動物園に獣医として勤めていたが、今は訳あって無職である。 動物の病気・怪我が専門だが、おそらく人間の病気・怪我への知識もあると思われる。 友達と無人島に行くことになった。 家にうちの子達を残していくのが本当に心苦しいけど、弟が自分の代わりに見てくれるらしいのでその間の世話は任せることにした。 寂しいのでうちの子の写真が詰まったアルバムを持っていこう。スマホの充電は大事にしたいし。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ