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【設定】 孔雀(くじゃく) ──HO2『魔女』 あなたは視線である。 「作戦通りだよ、お前たち。お残しは禁物だ。」 「謎が多い方が何かと便利だからね、私のことは孔雀か、魔女、と呼んでくれるかな。君も多くは語らなくて構わない。」 「それじゃあ魔法を掛けようか、近代科学は近代魔法さ。ロマンに理由が着いただけの話だよ。」 「料理は薬学と同じ！お菓子作りは薬学と同じ！エナジードリンク作りは薬学と同じ！！どうして止めるんだい！？」 四人の中でも『狼』と同じく創設メンバーの古株かつ、組織のリーダーである。 リーダーといっても、メンバーの個人情報は幽霊が管理しており、大抵勧誘も幽霊が行っているため、魔女が行うのは組織の金銭管理や、仕事分担の管理。メンバーの使用する電子機器のセキュリティの強化や、連絡アプリの制作を行っている。 ミステリアスなインテリかと思わせて、お茶目で好奇心旺盛なおじさんである。 神出鬼没な狼に驚いたり、怪力な鬼に誤って病院送りにされたり、天使に頭に花をいっぱい刺されたりしている。 基本的に鍛えるのも物理工作も得意としない、細身の体にパソコンの虫である。どこで培ったか不明なプログラムの知識たちで、特定の組織の情報を抜き出し、地図などを網羅し、組織の下見などで狼に指示を出している。 やけに裏社会に精通しており、足のつかない場所から食料を調達したり、闇医者とも関わりがある様子で、コネクションの多さも彼の強みである。その反面、優秀な人材を知っている筈なのだが、勧誘などは一切しない。 戦闘では、後方から拳銃で支援する程度で、前線には出るものの、前方に出ることは無いと言ったイメージ。弾は狼と交換できるようにしているため、拳銃も同じものを使用している。拳銃の腕は狼より良いが、戦闘の手段は反対に言えばそれのみであり、退避行動や目眩し、作戦などは彼に任せきり。 創作というものが基本的に好みであり、新しいアプリの開発や、薬品の開発において、寝ずに制作することも屡。 組織成立当初はそうでもなかったが、流石に何年も一緒にいると色々と羽目が外れてくるのか、所謂暴走状態に入ることがあり、他者の声が入らなくなるほど創作に没頭する事があるため、物理的に止められることも。 【仮設定】 組織内では、孔雀か、『魔女』と呼ばせている。本人は内では名乗りあげた名前、外ではコードネームで他人を呼ぶことが多い。多くは語らない関係性に心地良さを見出しているらしく、その上で砕けた様子で接してくる。 『狼』『幽霊』 創設時当初から共に居た人間。だが、『魔女』はどちらとも、相棒という程の距離感には居着かない。数少ない人数で組織を回していた経緯があるからか、彼らには真面目な話を持ちかけることが多い。それぞれをそれぞれの分野でやり口を補い、『鬼』や『天使』が加入するまでやってきている。長年の付き合いであるにも関わらず、『鬼』や『天使』が来た後の方が中身を出している様子…というよりも、ミステリアスで威厳があったというか…『狼』も『幽霊』も大人だったからそういう付き合い方を心掛けていたんだけど…それどころじゃなくなったというか…。 『鬼』 自分の力はさほどないものの、強いと言うので気になって腕相撲を仕掛けたら病院送りにされた。それからも数度病院送りにされながらも、もう慣れたと言わんばかりに元気にやってきている。アジトにランニングマシーンが届いた時、物足りないと言うので、魔改造した挙句、好奇心で人間の限界の域の設定モードを追加したら、普通にそれで鍛錬し始めたので引いた。素直で物事を信じやすいので、良く色々と教えてはいるものの、パソコンだけは触らせてあげられない。 彼の服は来た当初『狼』と一緒に選んだ。 『天使』 彼女から白い薔薇を貰ったので、帽子に付けている。自分が教える前から治療の知識があったため、強く興味を引かれて、薬学について教えていたが、飲み込みの速さにテンションが上がって教えすぎて『狼』に止められている。彼女ならば『狼』や『鬼』とは違う役割が相応しいだろうと思い、家事などをやってもらっている他に、空いている時間でパソコンを教えたりしている。その他、一緒に寝てあげたりしている。でももう鬼と川の字になるのは勘弁だそうだ。 裏設定→ https://privatter.net/p/9367415 通過シナリオ→ https://privatter.net/p/9575049

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