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はぎはら いのり クトゥルフ2015『ジャーナリスト』に準拠。 ●職業特記 　┗真実が隠蔽された報道を目ざとく見分けることができる。 ●職業技能 　┗言いくるめ、写真術、心理学、説得、図書館、母国語、その他の言語（英語など）、歴史 ●職業ポイント 　┗EDU*20 ●特徴表 　┗4-7【眼鏡を掛けている（D）】1d6→6 　┗5-6【異物への耐性】 口が悪めのフリージャーナリスト。 フリーでやっているため、データマンもアンカーマンも自分が担っている。 でっち上げられた事実の記事や人を貶める為の記事とそれを書く人間に対して強い怒りを覚える。 眼鏡は結構度が強くて外すとほぼ見えない。 かと言って目に物を入れるのは嫌なのと手入れが面倒臭そうなのでコンタクトに手を出していない。 小学生の頃、HO2が小説書いてるのを見てなんとなく真似をしてみたくて学級新聞係とかするようになった。 HO3に四コマ漫画書いてもらって載せたりもした。 とかやっているうちに新聞記事を書くのが日常になっていき、中・高でも新聞部に所属していた。 手もすぐ出るので、HO2が癇癪起こした時などによくビンタしてる。 多少のケアはHO3がしてくれるからバランス取れてるよ多分。 2022.10.16、10.22『旅館の捕食者』HO1 ロスト －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－✂－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ 大学生の時、叔父がとある事件をきっかけに自殺した。 医者である叔父は、親戚や近所の人間からも好かれるような誠実な人間だった。 しかし勤めていた病院でいわゆる医療ミスがあり、人死にが出た。 世間では叔父によるミスだと報道される中、叔父は自身の潔白を必死に訴えた。 しかし周りの人間から白い目で見られ、親戚にも近所にも叔父の味方をする人間はいなかった。 叔父の家にはマスメディアの人間が蔓延り、心無い言葉の書かれた紙が貼り付けられるようになった。 自身は報道の内容が信じられなかったため、叔父の力になれないかと度々会いに行ったが、 叔父は疲れた顔で「大丈夫だよ」と笑い、「迷惑を掛けてすまない」とこちらを気遣った。 誹謗中傷がエスカレートし続けていったある日、いつものように叔父に会いに行くと叔父は家の中で首を吊っていた。 倒れた椅子の傍には自身宛ての遺書と手帳が遺されていた。 身の潔白を証明するための事件前後の行動フローや同行していた人物などの情報が手帳にはまとめられている事、 それらを誰にも信じて貰えなかった事、そしていつかこれを誰かに証明してほしい事、 手帳を託すことを詫びる旨が遺書には書かれていた。 この遺書と手帳がきっかけでジャーナリストを志し、叔父の冤罪を証明する事が目的となった。 時間がある時は当時の関係者に聞き込みをして証拠を固めている。 HO2が自殺未遂をしようものなら容赦無く殴るし、医療ミスの報道を耳にすれば身がギクリと跳ねてHO3の顔が真っ先に浮かぶ。

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