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漆間 和良 (うるしま かずよし) 男/26歳/176cm/64kg/AB型/7.22 「limonade de laque」(ﾘﾓﾈ ﾄﾞｩ ﾗｰｷ)という名前でキッチンカーをやっている。「漆のレモネード」という意味の仏語。 店名にもしているように、レモネード(自家製)が売り。マジで美味しいらしい。見た目も店主のこだわりを感じるとかで、最近少し話題になったりならなかったりしているとかしていないとか。 商業高校のデザイン科卒。実家のカフェの宣伝や店内装飾などをメインとして実家の手伝いをし、ゆくゆくは実家を継ぐつもりだった。 しかし、妹の方が実家を継ごうという気持ちが強かったようで、妹に譲ることにした。手伝いとして残ることも可能だったが、せっかくならうちの店を多くの人に知ってもらいたいと思い、キッチンカーで全国を回ることを目標に、実家で提供されている軽食(ホットドッグやフランクフルト、サンドイッチなど)を販売することにした。妹の珈琲へのこだわりには口出しできず、それならレモネードだと、大好きなレモネードをメインメニューとして販売。 「好きなことやってる方が楽しいでしょ？僕だってそうだよ。もし嫌だと思ったら、他のことがやりたくなったら、そのときは僕に任せればいいよ」 実家にはサリーという名前の、大人しい性格をしたメスのゴールデンレトリーバーがいる。よく床に突っ伏して寝ている。看板犬。 キッチンカーを始めるときに実家は出た。ひとり暮らし。 学生時代は街中のカフェでバイトしていた。実家との差異やそれぞれの魅力を知ることで、家業を継ぐのに役立てようと思っていた。そこで得た情報などは妹含め家族に教え、現在の自分の店の運営にも役立てている。 デザインや美術といったものが好きで、美術館巡りが趣味。全国を回るついでに、様々な美術館に足を運ぼうと目論んでいる。 現在、平日はオフィス街、休日は大きな公園などに出店しており、固定客もある程度いる模様。 時々、様子を見に来た妹が珈琲を振る舞うこともあり、それ飲みたさに顔を見せる客もいるらしい。本人としては少し複雑な気持ちではあるが、実家のカフェを知ってもらいたい思いが強いため、文句は言わない。でもちょっとやだ。僕のレモネード屋なのに……しょんぼり。 学生時代、友人経由でレモネードというものを知り、その魅力にとりつかれた。まず色が綺麗、次に美味しい、次にアレンジが豊富、最後に見た目が綺麗！最高！！大好き！！ デザイン関係や絵画などが好きで時折自分でも何か作ってみたこともあったが、何となく納得がいっていなかった。そこでレモネードと出会い、自分がやりたかったのは"カスタマイズ"のタイプであったことに気付く。それからはずっとレモネード狂い。

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