タグ： DOGMA おま父

#5B6F3A 誕生日:11/30 DOGMA HO2 姉をHO1に殺害される。 当時姉は22歳、優は18歳。 姉は、唯一の兄弟である優のことを可愛がっていた。優は思春期らしく素直にはいられなかったが、それでも姉のことは好いていた。尊敬していた。両親はあまり仲が良くない。所謂モラハラ家庭。それ故家庭という存在に希望を見出せない。 姉はいつも優の話を信じて耳を傾けてくれていた。「大丈夫だよ、」と頭を撫でてくれる感触を今でもたまに思い出す。忘れてはならない、とも思う。 そんな姉のことを奪ったHO1のことは許せない。彼女には未来があった。冴えない自分と違って。殺したところで姉は帰ってこないとは頭では理解している。それでも、この気持ちが収まらない。殺せば収まるのだろうか？考えたって仕方がない。今はアイツを殺すタイミングを虎視眈々と狙うことだけ考えよう。 HO1のことはよく分からない。 理解されたくないのか？とも思える。 分からないからこそ、怖い。 なれの果てとはいえ、今や自分も他人の命を奪うことを職にしている。殺しはあまり気持ちの良いものではない。がしかし稼ぎになるのも事実。生活の為ならば仕方がない。生きる為には犠牲はつきものだ、と割り切っている。 HO1を殺したら、 何のために生きればいいんだろう。

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