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名前　染井さくら(そめい さくら) 由来‗ソメイヨシノ。花言葉は「高貴」「清純」 一人称　私　二人称　あなた 先生…盛砂 乾司（もりすな かんじ） https://charasheet.vampire-blood.net/4926795 「この関係がずっと続けばいいのに。」 「本当の自分を知らたくなかったんです。」 ・性格 大人しく、控えめな性格。敬語で話す。控えめに笑うことがおおい。 純粋で心根の優しい子であり、純粋ゆえなんでも信じそうになる面もある。 桜の花が好きで苦手。ひとつひとつは控えめに咲くのに、満開になるとそれは見事に華やかになる様子が好き。けれど一瞬で儚いもの、すぐに散ってしまってはなくなってしまうから。いつか先生に「桜の花が好きで苦手」「自分の瞳の色も苦手」と零したことがある。詳しくは話したことがない。 ピアノが得意。ピアノを弾いている間だけ何も考えなくていい。得意な理由は、両親に気に入られたかったから。 自身の体質ゆえ、人に近づくことを極端に怖がる。自身が化け物であり孤独であるべきだと感じている。 部活には入っていない。 ・家族について 資産家のお嬢様であるが家族は子供たちに興味を失せ、あるいは畏怖し「いないもの」として扱っており、存在を隠されている。 そのため豪邸ではあるが家に子供達しかおらず、たまに使用人の人間が掃除に来る程度。学校への連絡等も全て使用人が行っており、両親は表舞台に出てこない。両親たちの援助も高校卒業までと決められており、その後は絶縁すると宣言されている。 妹がいる。妹の名前は「ゆず」。 ・呪いについて 初めて人を殺してしまったのは7歳の時。家の使用人だった。両親より優しく接してくれた彼にとても懐いていた。けれどある日呪いが発症、その使用人は狂って最後には亡くなってしまった。 それから極度の空腹状態に苛まれ、1~2年ごとに口付け(生気を吸収)を行うようになった。耐性のない者が亡くなることも多かった。 呪いについても、自身がバケモノであることも怖かった。両親に愛されず、誰とも友達になれず、ただひたすら孤独に耐えた。 死んでしまう事も何度も考えたが、意識を失っている間に身体が勝手に近くにいる者の生気を吸い取ってしまう。自ら命を絶つ行為はとてもじゃないが勇気が出なかったのだ。 ・先生への感情 16歳の春に出会った。新しい環境が怖く、俯いて歩いていた時だ。石につまづいて転んでしまったところを手を差し伸べられた。その手にうっかり触れてしまった。いつもなら血相を変えて狂ってしまうはずなのに、その人はしっかりと手をとってくれた。 久しぶりに人の温もりに触れた。久しぶりにこんなに近くで誰かの顔をみた。昔見たおとぎ話の、『運命の人』だと直感的に気づいた。 泣きたくなるほど嬉しかった。 たすけて。お願い。こんな地獄から抜け出したい。 けれど現実は残酷で相手が悪かった。 学校の先生。到底手の届かない人。縮まることの無い歳の差。 希望が絶望に変わり、全てを手放した瞬間だった。 それでも先生の傍は心地よかった。 朗らかに笑う彼に安心する。少し不安になるほど笑顔が凍りついて見えるときもあるが、今までこんな風に誰かと接したことがなかったから図書室での時間がとても穏やかだった。縮まることの無い距離も、ありがたいとさえ思う。自分の運命に巻き込みたくない。 未来を望まず、傍にいられるだけでいい。 この図書室での時間がずっと続けばいいのに。 ＊＊＊ いつか、この景色が思い出に変わるその時 あの桜が綺麗だったと覚えていてくれたらいいのに。 いつか、その時が来るまで。 ＊＊＊ 恋愛感情を持ってるわけではない(シナリオ開始前)。そもそも恋をしたことがないが、憧れは少なからずあった。 時折PCが感じる熱っぽい視線を向けてしまっているのは、「運命の人」というフィルターを通して見てしまっているから。 憧れや羨望が入り混じった視線。とても眩しい人だなと思ってる。 イメソン/あたらよ - 憂い桜 https://www.youtube.com/watch?v=k5U7hZFn_rI

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