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左右 星一郎(あてら せいいちろう) 特徴：親の七光り・奇妙な幸運 職業技能：宗教家準拠・選択技能を天文学に変更 とある宗教法人の長を務める、思想信心アルデンテのきまじめ神父様。眉間のシワと仏頂面がデフォルト設定の頭の硬い男。 性格面は品行方正清廉潔白、公明正大までセットの非常に真面目な人物……ではあるが、融通がいまいち効かない難儀な性格。 ちなみに物理でも頭が固い。別にしたことはないけどきっと頭突きが上手いんじゃないかな。 価値観や思想の多くを両親から教わった教義によって形成し、不浄なものは一切与えられず育った純粋培養青年。唯一同居人の青年の言う事だけはよく聞くが、基本的には正道から外れる事を頑なに拒む頑固者。 教えや考えに背く人や物に対しては即断罪レベルの精神では無いものの、正しい道に戻そうという説法やら何やらは積極的に押し付けていく姿勢。それでも相容れない場合はどうしても救い難い何かとして一線を引いた目線を向けがち。性格が良いかと問われればここらへんイマイチである。 宗教は所謂カトリック寄りの某宗教に中国系の星読みや方位除け、夢占の概念の乗った、ガチガチに戒律で固められた教義を持つ独自宗派。 ……と言いつつ最近は主に奉仕という名のボランティア活動や相談役の合間に時々集会をするくらいの雰囲気でおり、宗教法人というより非営利組織の様相を呈している。 既存宗教で性格悪い奴やると角が立つので作った大人の事情とモチーフ元の要素の踏襲、あとは天文学を取る口実としてちょうど良かった感じなのでそこまで深堀した設定はないです。 PCはガチガチだけどPLはふんわり神父様をしたい。 余談だが幼少期に一度、父親と共に修行で訪れた山の中で一昼夜行方不明になっている。その後怪我もなく一人で麓の道を歩いている所を無事に発見された。 本人は気が付いたら土の中に埋もれていた、通りがかった猟師に助けられ様々な事を教えて貰いながら下山したなどと話し、怯えも無くけろっとしていた。またその一件から先、妙な幸運に恵まれる事が増えたとか増えていないとか。 この辺ふんわり与太なので深い意味はないです。 ～以下CQDHのネタバレを含む～ 元来は今以上に思想が強く融通の効かない神父であり、現在のCS記載文は己の住む街が箱庭に過ぎないと知り、信じていた全てを破壊された以後にゆっくりと再構築したもの。 一時期不定の狂気でもないのに唯一の同胞以外の世界の全てへのパラノイアを起こしかけていたが、近頃は改善している。 かつて持っていた教会も信徒ごと無に帰したのはだいぶ痛手だったものの、存分にかっぱらった支援金を元に生活をするうちに少しずつ信徒と食い扶持を取り戻しつつある。何だかんだ教祖の素質持ちである。 以下はCQDH通過前のCS記載説明文。 ----------------------------------- 街の教会に仕える思想バリ硬神父様。眉間のシワと仏頂面がデフォルト設定の鉄の男。 性格面は品行方正清廉潔白、公明正大までセットの非常に真面目な人物……ではあるが、融通と言うものをびっくりするほど効かせられないタイプのやべえ奴。全ての価値観が家族から教わった事と教義で出来ており、頭が異様に固く凝り固まっている。 不浄なものは一切与えられず育った純粋培養青年であり、自分の教えられ信じてきた教義に微塵の疑いもない。

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