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滅多にプライベートを明かさない冷徹な刑事。警視庁特殊犯罪捜査零課のチーフ。 人づきあいが悪く、友人と呼べる存在が極端に少ない。 一人称：私　二人称：君 実は愛犬家。成人して一人暮らしを始めた頃からだいたいマンションで犬を室内飼いしており、時期によっては多頭飼いもしていた。休日には飼い犬を連れて、同じような愛犬家たちと語らう場に赴いたりすることも。 愛犬家ということ自体は零課の人間には知られているかもしれないが、スマホに大量に保存してある写真は絶対に見せない。 相模原涼とは、何らかの形で愛犬家であることがばれ、当時の飼い犬の写真を見られたのをきっかけに親しくなった。 冷泉にとって相模原は「同好の士以外で、自分の趣味を知った初めての人間」である。 2人はゆっくりと親交を深めていき、やがて恋人と呼んでも差支えがないほどの仲になる。（手つなぎ以上キス未満の関係だったと思われる） ある時、冷泉は相模原とのデートに犬を連れてきた。この時、犬が相模原に懐いた。 その光景を見て、冷泉は相模原を生涯の伴侶にすることを決意。 しかし、ひそかにプロポーズの準備を進めていたタイミングで相模原が死亡。冷泉は大きな喪失感を味わい、いまだそこから抜け出せていない。 現在の飼い犬は都内の某有名私立大学に通う大学3年生男子。1か月ほど前に双方合意のもと主従契約を書面で交わしたばかりで、今が一番調教が楽しい時期。

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