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胡蝶之幽夢　HO3：あなたは高等遊民である。 早くに亡くなった母譲りの天使と見まごう美しさを備えている。 ◆職業：ディレッタント／EDU×10+APP×10／特記：＜信用＞に+10％のボーナス。地元の様々な同好会やクラブの会員だったり、コネがある。 ◆特徴表：2−5　鋭い洞察力／優れた感覚の持ち主であるため、＜目星＞に+30%。 　　　　　2−8　芸術的才能／稽古事を小さい頃に習っていたか、実用ブログなどで人気を博している。 　　　　　　　　任意の＜芸術＞1つに［INT×3］%を加える。プレイヤーは音楽、著述などの専門分野を指定すること。 　　　　　　　　／芸術（ピアノ）に+48％ ◆カラーコード：#4753a2（ウルトラマリンブルー） 一人称：僕、私（畏まった場）　二人称：貴方、君、お前（稀）　三人称：呼び捨て、○○さん 外面は天使だが内面は悪魔のような腹黒男。 いつだって穏やかな微笑を纏い、周囲に優しく振る舞っている。 他人から見れば子供のように無邪気に見知らぬ土地を歩き回る旅行者のよう。 その実、幼い頃より貴族社会に揉まれて生きて来たため、計算高く常に打算で物を考える癖があり、 相手が自分にとって利益に繋がるか、使える人材かで合理的に判断し簡単に切り捨てる部分がある。 かと言って体裁もあるので不用意に他人に冷たくすることはまずない。 人目につかない路地裏で縋り付いてくる邪魔な乞食を軽く蹴って進むくらいのことはする。 これも早くに亡くなった母譲りなのか、体力や筋力はあまりあるほうではない。 帝王学を施されて育ち、寄宿学校も経験していないため、自分で着替えることが出来ない。 常に従者や使用人たちに身の周りのすべてを任せている。そのため裸を見られることにも慣れている。 ◆オリバー・キャンベル／CV：梅原裕一郎 現在生きていたら27歳の、5つ年上の元恋人。 自分の生活がすべて嫌になり、屋敷を飛び出して一人泣いていた16歳の頃に出会った。 物心ついてから、初めて他人に涙を見られてしまった相手で、 その時初対面だったにも関わらず目の前でヴァイオリン演奏をして元気づけてくれたのもあり、 心惹かれるところがあり、不思議と彼には本音を言うことが出来た。 彼のヴァイオリン演奏が好きで、それからはよく彼の家にこっそりと遊びに行っては、 自らはピアノを弾いて一緒にアンサンブルをしていた。 いつの日か、雨に濡れて風呂を借りることになり、 自分で着替えられないために服を脱がせてもらった際、綺麗な身体だと言われてキスをされたのがきっかけで、 そこからじゃれあいの延長線で気がついたら抱かれるようになっていた。 初めて打算以外で自ら仲良くしようと思った相手で、心から愛していた。 しかしある日、オリバーが作曲スランプで悩んでいた時に小さなことで口論になった際、 「君の演奏は好きだけれど、君の作る曲は何処か既視感のあるメロディばかりだと思っていたんだ」 「他人の真似事ばかりで、自分を持っていないんじゃないの」 とその場の思いつきで思ってもいなかったような言葉を言ってしまった。 「今日はもう帰る」と言ってヨハンはオリバーの顔もろくに見ずに一度オリバーの家をあとにするが、 屋敷近くまで戻って来たところで、やっぱり言い過ぎたかもしれない……と思い直し、 謝るかどうかまではその時はまだ決めていなかったが一先ずオリバーの家まで引き返すことに。 すると彼の家の周りに野次馬が出来ており、嫌な予感がして人混みをかき分けると、 自宅の窓から身を投げたらしく、地面に血の弧を描いているオリバーの死体を目撃してしまう。 タイミングがタイミングだったために、自分のせいだと思ったヨハンはそのまま逃げるようにその場をあとにして屋敷に帰宅。 その後二度とオリバーの家には近づかなくなった。 自信家故にプライドを傷つけられたオリバーはヨハンの心ない言葉がきっかけで自殺してしまった。 ずっと、「あんな言葉は本心じゃなかった」と伝えて謝りたくて、後悔し続けている。 秘密の恋人だった為に、彼のことは家族や周りの人間には誰にも話していない。 ふさぎ込んで父に勘ぐられるのは避けたかったため、 彼が死んだすぐあとも何事もなかったかのように気丈に振る舞っていた。 しかし彼が居なくなったあとは孤独の穴を埋めるように、たまに言い寄ってくる女性と遊んだりもするようになる。 感情を殺すために、『きらきら星』を外で不意に聴くと常に纏っている笑みが一瞬で絶える。 前もって聴く心の準備が出来ている時は微笑を崩さずに居られる。 ◆HO4-ロドス 自分専用の玩具、という認識でいる。 何をしても怒らないので、感情を動かしたくて敢えて無茶をさせて振り回すような言動をする。 彼をからかう為なら多少思い切った行動も厭わない。 （反応を見る為に胸ぐらを掴んでキスが出来そうなほど顔を寄せて覗きこんだり、 寝室でわざと腕を引いて自分を押し倒させてみたりと、忠誠心を試すような駆け引きをして遊ぶことも） 足は遅いがなんだかんだついて来てくれるし、 笑顔で足蹴にしても怒らないし、 本心は分からないが自分に忠誠を誓ってくれているのも伝わってくるので、 （オリバーの一件以降他人にあまり心を許さなくなったが） 彼に対する好感度は珍しく高い。彼にだけは本性を多少垣間見せている。 彼に独占欲を向けているので、自分の父親が大元の主人だということは理解しているが、 他人の言うことを聞いていたり自分以外を診ていたりすると若干機嫌を損ねる。 --- サンプル 「困ったな。ねえ君、僕の従者がどこに行ったか知らないかい？」※自分が置いてきた 「ふふ、僕のためにここまでしてくれたんだね。嬉しいな」 「ねえロドス。僕から離れるなって……約束したよね？」 「やあこんにちは。……君には悪いけどこれは僕のものなんだ。汚い手で触らないでくれるかな」 「あはは、嫌だなあ。貴方のことなんてどうでもいいに決まっているじゃないですか」 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ◆名前：Johann Laird（ヨハン・レアード） ◆年齢：22歳 ◆性別：男性 ◆身長／体重：176㎝／60㎏ ◆髪色：シルバーアッシュ ◆瞳色：ウルトラマリンブルー ◆出身：英国 ◇誕生日：12月30日（山羊座） ◇血液型：A型 ◇利き手：右利き ◇家族構成：父 ◇イメージボイス：小野賢章 ◇イメージソング：女王蜂『MYSTERIOUS』 https://www.youtube.com/watch?v=NMsbwd3SHpk ◇備考：ガーベラ／神秘的な美しさ Johann「神は恵み深い」 Laird「支配者」 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 【通過シナリオ／関係者】 1 胡蝶之幽夢　／　ED1【胡蝶之幽夢】　6C2F HO1　Flambris-Camila Swallowtail（フランブリス＝カミラ・スワロウテイル）　26歳／173㎝くらい？ https://www.evernote.com/shard/s313/sh/fc267fab-8148-184c-fd67-74637d57c07e/96b4a0a900b0ffbbdaed25f062ec7d76 HO2　浩 宇（ハオ・ユー）　16歳／156㎝ https://charasheet.vampire-blood.net/4636463 HO4　Rhodes Stewart（ロドス･スチュアート）　28歳／189㎝ https://charasheet.vampire-blood.net/4642782 ※※※以下、通過シナリオのネタバレ※※※ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 【経歴】 ◆狂気の症状（過去履歴） 緊張症6ヶ月　 胡蝶之幽夢 ◆負傷・傷痕 後遺症『⿊⼭⽺の落とし⼦』／黒髪、瞳孔が横に伸びた。髪はひとまず染髪で元の状態に誤魔化している。 ◆読んだ魔導書、学んだ呪文 呪⽂『⾨の創造』 呪⽂【シュブ=ニグラスの招来/退散】 ◆AF ◆遭遇した神話生物 ⿊い仔⼭⽺、シュブ=ニグラスの先っちょ ◆備考 HO3：あなたは高等遊民である。 早くに亡くなった母譲りの天使と見まごう美しさを備えている。 貴族である故に金に困ったことはなく、憧れの清国に物見遊山にやって来た。 英国人限定。職業はディレッタント固定とする。 HO3：欺瞞する天使 あなたは高等遊民である。 推奨技能：心理学 英国人限定。職業はディレッタントとする。 あなたはイギリスの貿易大臣一家の長子だ。高度な教育を受けてきた。 若輩ながらも貴族の一員として父から三角貿易の指導の一部を任せられ、将来的に父の跡を継ぐことが決まっている。 様々な思惑が渦巻く貴族社会を渡り歩いてきたため、あなたは人の心を読むことに長けている。 母はあなたを生んですぐに他界した。天使の美貌を持つと言われていた彼女に似たのか、あなたはとても美しい。 APPの値に+2、任意の能力値を-2する。この時、減少させる能力値は2種類-1ずつでも可。これは上限値を超えても良いものとする。 一族が捕らえたひとりの中国人により、あなたは幻の紅茶《胡蝶 -フーティエ-》が麻薬アヘンと茶の交配種であることを知った。 これを嗜好品として全世界にばら撒き、欧米各国をアヘンで毒せば、もたらされる利益によって祖国はさらに豊かになるだろう。 清にやって来た本当の目的は、秘密裏にこれを入手して自国に持ち帰り、量産体制を整えることである。 高等遊民として物見遊山に訪れたというのは建前であり、あなたの目的は同行する主治医も知らない。 また、あなたにはかつて、オリバー・キャンベルという名のかけがえのない友人がいた。貴族としての窮屈な生活に飽いて街へと逃げ出した際に出会ったヴァイオリニスト兼作曲家だ。自信家で道化じみた言動をする、口を大きく開けて笑う顔が魅力的な男だった。 あなたがたは身分の違いを越えて、親密な関係を築いていた。(親友であったのか、恋人であったのか等は任意である。) しかし4年前、彼は23歳の時あなたの心ない言動が原因で自殺をしてしまった。 あなたの胸には、彼への罪悪感と後悔がわだかまっている。彼がよく口遊んでいた『きらきら星』のメロディとともに。 《持ち物》 ・『形見の指輪』 亡くなった母の形見。親指にはめるサムリング。 大粒のオニキスがあしらわれており、石が曇ってはっきりと見ることはできないが内側に何かが刻印されている。

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