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一人称：僕 二人称：君 名前のエインセルは伝承に出てくる妖精の名前であり、「自分自身」を意味する。 「僕の持ち物は僕一つ。僕自身しかないからね」とのことで自らつけた。 記憶はないものの、不思議と楽天家でややナルシストな面がある。 好奇心があり、善悪問わず、面白そうと思ったことには手を出すし、首を突っ込む。無邪気な愉快犯。 人に悪戯を仕掛けたりして、反応を見るのが好き。猫のような自由人。 「僕の名前はエインセル。妖精の名前さ。可憐な僕にはぴったりだよね。 まあ、僕の持ち物は僕一つだから、そう名乗っているだけなのだけど」 「記憶はないけど、これだけないのもいっそ身軽で気持ちがいいよ」 「僕には何もないからね。いっそ無責任に流れに身を任せてみるのも面白いよ」 「僕の良い所？　とりあえずツラはいいよ」 【秘匿関係】 ──あなたには今まで生まれてから半年前までの記憶が全く無い。 記憶を失くす前の自分がどのように暮らしていたか、どのような人物であったか全く知らない。 半年前途方に暮れてぼうっと道端に座り込んでいた所を『幽霊』に連れられ、組織に誘われた。 それから組織に支援を受けて上手く暮らしている。 あなたには不思議な力があり、他人と接する事に長けている。 ≪任意の交渉技能≫ひとつに+20の補正が入る。 年齢は不詳、EDUの制限は無い。 【天使の奇跡】 能力は2つあり、一つは人の心を読み取り影響を与える力。一つは人の傷を癒す力だ。 前者は≪心理学≫、あるいは≪交渉技能≫を行う際能力の宣言によって自動成功に出来る。 後者は≪医学≫or≪応急手当≫を行う際能力の宣言によって自動成功、加えて回復値に+3の固定値を与える。 どちらも一度の使用にMPを3消費する。 AF「天を塞ぐ盾」 →ハスター教団が魔術知識をかき集めて作ったAF。ハスターの落とし子(マレモンP95)と交信することが出来る。 カルコサのハスターと接触する手段の一つとして秘密裏に作成され教団の深部に保管されていたがひょんなことから外部に流出してしまった。「海を穿つ矛」は同じ彫刻家によって同時期に作られた片割れ。 ①カルコサのある天へ向け構え、3R呪文を詠唱する。 ②MPを5以上支払う。支払ったMP量によって呪文の成功率が変わる。(5の時50%。そこからMPが1上昇するごとに成功率が5パーセント上昇する) ③呪文の成否を判定する。 上記手順を踏むことでハスターの落とし子と交信することができるが、あくまで交信であり使役ではないことに注意。ハスターの意思次第で使い手は滅ぼされるだろう。 今回はハスターがいつか盾が正しい使い手に渡る為に海から救い出したに過ぎない。 美術品としての価値も高く、売れば5000万くらいになる。 今後、別のシナリオに持ち込む際は、その時のKPの意思がハスターの意思となる。つまり、KPが許可しなければハスターの落とし子はそもそも来ないということである。

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