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私が焼く。 私が焼かされる。 私が作り私が直す。 我が炎を逃れうる者は一人もいない。 我が瓶の届かぬ者は一人もいない。 燃え盛れよ。 焦げるもの、着火剤を私が招く。 私に委ね、私に学び、私に従え。 休息を。 米を忘れず、サンチュを忘れず、お茶を忘れず、胃は軽く、あらゆる重みを忘れさせる。 装うなかれ。 山にはバーベキューを、川にはビールを、眠気には睡眠を、光あるうちにサイトを、生焼けのものには緩い焚火を。 空き瓶は私の手に。 貴方の酒に油を注ぎ火を灯そう。 永遠の安楽亭は、空腹の中でこそ、与えられる。 ────許しはここに 焼肉した私が誓う。 　　 　 キリエ・エレイソン 『────“このカルビに憐れみを”』 政治家の家計でのびのびと育ってしまったお坊ちゃん。 育ての親の東山東のことを「兄ちゃん」と呼び慕っている。 普段は犯罪まがいのイタズラをして家の人にもみ消してもらっている。 「兄ちゃん！見てキャンプファイヤー！」 「空き家って…燃やしちゃダメなの？」 「俺バカだからよー…………今なんて言おうとしたんだっけ？」 2023.08.25　蛾と踊る【END】生還 兄ちゃんと知らない場所に行って～、知らない人達となんか宇宙人やっつけて～楽しかった！！！虫いっぱい出て来たな～田舎って虫いっぱいいるんだな！ 次郎さんに連れて行ってもらった焼肉めちゃくちゃうまかった！兄ちゃんってサンチュいっぱいくれるけどサンチュ好きなのかな？

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