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金糸雀の欠伸 HO5 郭 閑古(くるわ-かこ) ●技能 刑事準拠 ●特徴表 ＜1-5 天才＞生まれつき頭の回転が速い。INT+1 ＜4-9暗黒の祖先(D)＞(1d100→85)父が百万の恵まれたるもの ●設定 好青年、という言葉が似合う男性。 刑事として活動する傍らシングルファザーとして子供を育てている。非常に頭の回転がはやく優秀ではあるが、優れた頭脳故突飛な発言をすることも多い。経歴は奇妙なほど優秀で清廉潔白。 外部から見れば上記の評価が正しいが、実情はどこまでも利己的で幼少に誰もが持ちうる好奇心を持ったまま成長してしまった人間。近親相姦で生まれた子供であり、優しい両親に愛を持って育てられたが破綻した思考回路を持つ。矛盾した考えを体内でいくらでも同居させている。世間一般の善悪の判断がついた上でそれを跨ぐことに躊躇がなく、自分に益があるのならば他者を害することに躊躇いがない。好奇心を満たすために他者を殺し、欲を満たす為に甘言を並べる。理性がストッパーとして存在しておらず、全ての行動は善悪など一切の先入観を取り払った自己判断でのみ行われる。全ての行動に深い理由はなく、そんな向こう見ずな生き方をできてしまうほどに頭が切れる。性悪の申し子が性善説を信じているような人間。暴力という効果的な手段を持っているので極端にストレスがなく、不気味なほど誰にでも優しい。 ・秘匿について 確かに相手を愛していた。真っ当に恋愛をし交際をするも音信不通となり、その後相手が既婚者だということを知った。そして相手が出産した後に放火を実行した。炎の中でプロポーズするものの拒絶され「恐怖」でも「縁」でも戻ってこないことを理解し、そのまま炎の中に置き去りに。その後滞りなく相手との子供との養子縁組を済ませ、自分の子供ではないという体で大切に育てている。 一人称：俺(普段)、私(素) 二人称：〜さん 「捜一の郭です。今回の仕事でご一緒させていただくことになりました。よろしくお願いしますね」 「あはは！〇〇さんって面白いですね。お話聞かせてくれてありがとうございます。よければもう少し話したいのでこの後飲みにでも行きませんか？」 「私にも一人娘がいるんですが、可愛いですよ。……？ああ、結婚はしていませんよ。養子縁組です」 「愛していました。その愛を相手に踏み躙られたので、私もその通りに行動しました」 「社会から逸脱すれど生きていけることに気付いた時に、法を守る利益というものを感じなくなりました」 「私は私の正義ために生きていますよ。自分の正義のために生きるのであれば、法が自分の正義で無くなったときに破るのは当然でしょう」 「人を殺すことそのものが悪いことなんじゃありません。人が殺され、発生する影響があり、悲しむ人が存在します。人が殺されたことにより悪影響を受ける人間にとって、人を殺す存在が悪なのです。人を殺す存在にとって、人を殺すことが正解ならば、その人にとっての悪だと断定するのは思考に土足で踏み入る行為では？思考は自由であるべきでしょう、ね」 「私が私の為に生きるのに、弊害となるものを削除することに一体なんの間違いがあるのでしょう？法が定めるのは罰則です。決して間違いではない。あなたが間違いだと、そう信じたいだけ。そうしないと、あなたの正義だと思っていたものが崩れそうで怖いのでしょう。生まれてからずっと信じていたものが揺らぐのはたしかに怖いことですね。でも大丈夫、ゆっくり考えてみてください。時間はありますし、誰もそれを急かす権利はありませんから」 「私は生きたいように生きているのです。どうかあなたもそうあれますように」

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