タグ： 世界再演 秋劇

苑田 満幸 そのだ みゆき 16歳 ごく普通の一般家庭、5つ上の姉がいる 家では姉ちゃん呼びだがダチの前では姉貴呼び。 女遊びが激しいチャラ男、のように一見するが惚れっぽく、告白されたらすぐ好きになる気質で顔が良いため告白されることが多々ありそういう風に見えるだけで童貞。 進学先は美容系の専門学校に行こうとしている。 部活は家庭科部に所属、手先が器用で大抵の事はなんでも出来るが、体力と筋力がミジンコなので足は遅いし体育は苦手。好きだけど苦手タイプ。 記憶を保つことが難しい、ココ最近は幼なじみのことすら忘れてしまうことに対してとても精神を病んでいる、学校では楽しく笑っていられるが家に帰ってベッドにつくと毎日この記憶が明日にはなくなっているのではないかと泣いている。 ダチが大好きだ、何にも変えられない大切なものだからずっと大事にしておきたいのに、自分の意思に反して忘れていく記憶が怖くて仕方がない。 医者に記憶の保持が難しくなると言われてから日記を書くようになった。今日あった楽しかったこと、特にダチの事。 記憶の保持が難しくなると聞いて、将来なりたかった美容師になれないとも思った。生きていくことすら難しくなるのでは無いだろうか、怖い。全部怖い。自分が無くなるのが怖くて、全てを忘れる前に全てを忘れてしまう可能性を忘れてアイツらとバカをやっていきたい。 日記をつけると決めたがもう日記をつけていたことすら覚えていない。日記を開いても3日ぼうずの日記だけ。 夏が終わる頃には新しい記憶の保持が難しいと言った医者の言葉すら忘れてしまったかもしれない 忘れる恐怖すら忘れていくのかもしれない

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ