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そうせん　みあ 「あーあー、うるせえな。強い奴が勝つ。勝った奴が他の奴らを護る。シンプルな話だろうが」 「俺が次の山田浅右衛門になる。その覚悟は揺るがねえ」 「──もう二度と、自分の目の前で人を死なせたりしねえ。"護れなかった"と後悔したくねえんだ」 「……こんな時、お前ならなんて言うんだ？二椏」(ぎゅ、と右手のブレスレットを抱くように撫でる) 一人称：俺　二人称：お前、あんた、〜さん ──────────────────── ▶︎年齢 　21歳 ▶︎職業 　大学生 ▶︎身長 　178cm ▶︎容姿 　茶髪 　三又色の瞳 　左顎と右瞼に縦3cm程の傷跡がある ▶︎誕生日 　3月20日 ▶︎誕生色 / 色言葉 　古代紫「いつも冷静にものごとを判断できる人」 ▶︎誕生花 　ミツマタ ▶︎花言葉 　「強靱」「肉親の絆」「永遠の愛」 ▶︎イメージカラー 　茶色 　ポジティブ：温和、安定、伝統、堅実 　ネガティブ：地味、頑固、退屈 ▶︎好き 　笹かまぼこ、剣術、朝、卵かけご飯、料理 ▶︎苦手 　ファッション、甘すぎる飲食物 ▶︎性格 荒い口調がデフォルト、顔面に傷跡があり誤解されやすいが、仲間や自分より弱い者を自らの命をかけて護るという信念を持つ心優しい青年。 双子の兄に命を救われ、必殺技やいざという時の大技は兄から移植された左手右脚を軸に振るう。 弟のように懐いてくれる番吉のことを可愛がっている。 兄が身につけていた形見のブレスレットをいつも右手に付けている。 大学では古典文学専攻 剣の腕を競い合う双子の兄(二椏(にあ))がいた。 勝率は五分五分。負けた方が「次は俺が勝つ」とメンチを切り、勝った方が「せいぜい頑張れよ」と笑う、そんな互いに認め合う一番の好敵手だった。 高校1年の夏、二椏が死んだ。 バスの横転事故に巻き込まれた2人は生死を彷徨う怪我を負った。 肺、膵臓、左腕、右脚を損傷し手遅れかと思われた三椏は一命を取り留める。最愛の兄の臓器と手足を移植されて。 一刻を争う事態の中、手術の了承を得るための両親は既に死去しており2人にはいない。どうしたものかと頭を抱えそうになった時、二椏の手荷物からドナーカードと一枚の手紙が出てきたのだ。 『もし双子の弟、三椏が怪我を負って移植手術が必要になった時に僕が答えられない状況にあった場合、遠慮せず二椏の臓器と身体を使ってください。 三椏を助けてください。お願いします。　二椏』 二椏は体の傷は酷くないが脳死判定が出ており、二度と目を覚ますことはないという診断を下されている。 医師は二椏の意思を尊重し、移植手術を行った。 半身の血肉は初めから自分のものだったかのように馴染み、拒絶反応が起こることはない。 次に目が覚めた時。 三椏の体の中で二椏の内臓が動き、左手と右脚がほんの少しだけ痛んだ。 まるで、『生きてくれてよかった』と二椏が泣いているかのように。 ■特徴表───────────────── 2-1 手先が器用 任意の＜制作＞1つの基本成功率が50%となる。(プレイヤーは分野を決めること。) 更に＜機械修理＞および＜電気修理＞に+10% ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 2-5 鋭い洞察力 優れた感覚の持ち主である為、〈目星〉に+30% ───────────────────── ■職業────────────────── 古物研究家ベース 職業技能：芸術(任意)、コンピューター、制作(任意)、図書館、値切り、ほかの言語(英語、漢文、ラテン語など)、目星、歴史 特記：古物に関する〈いいくるめ〉と〈説得〉に+10%のボーナス ───────────────────── ■由来────────────────── ◇双閃 二椏と三椏、2つの命が煌めきながら放つ閃光のような剣　という意味を込めて ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ◇三椏 誕生花ミツマタの正式和名 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ちなみに一家の名前は 父 一樹(いっき)、母 椏水花(あすか)、兄 二椏(にあ) ───────────────────── ■イメージソング───────────── ♪ピースサイン/米津玄師 ───────────────────── 山田の宴は、首切って終わり ■ HO１ 貴方は、師範である山田 吉之信が“明日死ぬ”ことを知っている。 というのも、これは番吉から聞いた話である。１ヶ月前の晩、貴方の家には血相を変えた番吉がやってきた。彼の体は恐ろしく震えており、頬は涙で濡れている。いくら中学生と言えど、ここまで怯えている番吉を見るのは貴方も初めてで、酷く困惑したことだろう。その後、番吉は声を絞り出すように貴方へ言葉を綴る。 「じっちゃんが…道場に１人で残ってて、何してるのか気になって覗いたら、暗い闇に向かって話しかけてて…その闇から化け物の声が聞こえて、それで…１０月１５日の夜に生贄を捧げないと、お前は死ぬって…じっちゃんは…生贄なんか捧げないって言ってて…僕、じっちゃんが死ぬなんて嫌で、１人になんかなりたくなくて、それで…それで…」 必死に口を開く番吉の姿を見た貴方は、これが嘘ではないと直感することだろう。山田 吉之信は、１０月１５日の夜に死ぬ。生贄を捧げば、彼の死は免れるらしいが、１０月１５日の夜は貴方達“山田の子による最終試練日”。師範に認められた、たった１人の人物が『１３代 山田浅右衛門』になることができる。師範は、自分の死期を悟ってこの日を最終試練日にしたのだろう。 だとすれば、一介の門下生である貴方が、その意志を潰すわけにもいかない。 剣の道に生きた者が決める、最高の最後。 その道に、障害物を置くわけはいかなかった。 故に、このことは貴方と番吉だけの秘密とされていることだろう。 ■ 貴方の目的＆掟 ・１３代 山田浅右衛門の名を襲名すること。 ・師範 山田 吉之信の死を隠しきり、その最後を見届けなければならない。 以上の２つになります。 ■ 職業技能 貴方は一介の門下生のため、普段は別の職業についています。故に、通常通り自由に職業を決めて、それに沿った職業技能をお取りください。 尚、貴方は番吉と共に長い間修行を積んでいるので下記のステータス等に技能補正がかかります。 ・DEX +２ ※上限を超えることはない ・[日本刀]（初期値 １５％） +３５% ・[剣術:抜刀一閃]（初期値 ０％） +30% ※[剣術:抜刀一閃]＆[日本刀]の技能値に関しては、職業ポイントで振って頂いても興味ポイントで振って頂いても構いません。好きな方で技能値をお振りください。

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