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【職業ベース：水産業従事者(クトゥルフ2010)】 〇職業技能Ｐ：EDU×20 〇職業技能　：機械修理/重機械操作/水泳/操縦（船舶）/天文学/ナビゲート/博物学/目星 【特徴表】（フレーバーです。使用可不可はKPにお任せいたします。） 〇2-10　前職：別の職に就いていたか幼少期に得難い体験をしている。EDU＊３を職業上の技能へ　⇒応急手当 〇4-7　眼鏡をかけている(D)：常時メガネが必要。KPの判断で眼鏡を失えば視野に関する技能をー20％　⇒1D6=5 興味P50増加 【設定】 ダイバー。インストラクターや時々写真家等自由気ままに毎日を過ごしている。 ふわっとおっとりした性格。人の後ろで話を聞いてそれにのっかって日々過ごしている。 荒波を立てるのが嫌いで自分さえ我慢すれば丸く収まるのであればと何かと飲み込みがち。 ある程度までは我慢するが、沸点を超えたらその場からそっと離れすべてを捨てて新しい人生を送り始める。 嫌なことがあれば一人で潜りウミガメと泳ぐ。 両親・兄との４人家族だが、自分は母親の遊び相手との子供。 成長と同時に父親・兄と顔が似ていないと周囲から言われるようになり、疑問に思った父親がDNA鑑定をしたところ子供でないことが判明。 当の母親は結果が出る直前に失踪、父・兄からは疎まれるようになった。 そのような経緯から父親のストレスのはけ口となり暴力・モラハラを一通り受けた。 兄もそんな父親の背中を見て、真似をして暴力をふるってきた。 父も兄も外面が良く、家庭内に問題があることを悟られないようにしていたため暴力は常に服で見えないところにつけられていた。 外にSOSを出せば何とかなったのかもしれないが、本人の性格もあり、周りに相談することできなかった。 そのような環境で成長したため、高校生までは家にいる場所はなく、日々図書館か海辺に入り浸っていた。 高校卒業と同時に家出し、自力で奨学金などを借りて大学に入った。 それ以来父・兄とは連絡を取っていない。 大学時代はバイト三昧の毎日を過ごしていた。 そのため友人はほとんどいない。 外で遊んだりすることなく、必死にバイト代を貯めて小型船を中古で買った。 それでこれから遠出をしたいと思っている。 現在の職場は海辺の田舎町の海の家。 仕事内容は主に観光客相手にダイビングを教えたり、ライフセイバー的なことがメイン。 海の家のおじさんはとてもやさしく、今は心穏やかに毎日を過ごすことができている。 余裕のある暮らしではないものの、今までの生活に比べて余裕を持って暮らすことができている。 ・他PCたち 楽しい高校生活を送れたのは３人のお陰。 家庭の事情のため家庭について相談などはできなかったものの、遊びに行ったりなど心の支えになっていた。 この３人がいなかったら高校も途中で断念していたかもしれない。 ・夏目花火とどのように接するか 呼び方：花火ちゃん お互い家庭環境に問題を抱えていることがわかる為あえてそこには触れないようにしている。 楽しいこと、気晴らしになることを話している。 光雅からは最近読んだ本や海で出会った生物、その写真を見せるなどしている。 花火に対して好意的な気持ちはあるものの、恋愛感情ではない。 どちらかというと親愛に近い。高校時代の中で心を開いている数少ない友人のうちの一人。 ・夏目先生とどのような話をするか 呼び方：薫先生 恩師。進路で相談する相手がいなかったためかなり先生にお世話になった。 先生が放課後の部室で相談に乗ってくれていたため今の自分がいると行っても過言ではない。 自分のやりたいこと、夢をよく話していた。 今自分のやりたかった事、自由を手にしていることを先生に直接報告したいと思っている。 ・夏目先生にお勧めしたことのある本 ファンタジー系や世界を冒険するといった内容の本が多い。 当時、せめて空想の世界の中では自由に飛び回りたかったからそのような内容が多い。 ・春名宗介について 将来の不安などを相談していた夏目先生から紹介されたスクールカウンセラー。 夏目先生と同様に家庭の相談まではできなかったが、学校生活を送るにあたってとても大きな支えとなった。 ・誕生日 ７月２日 キキョウ 「永遠の愛」「誠実」「清楚」「従順」 カンナ 「情熱」「快活」「永遠」「妄想」 ヒマワリ 「私はあなただけを見つめる」「愛慕」「崇拝」 オシロイバナ 「臆病」「内気」「恋を疑う」 ヤグルマギク 「繊細」「優美」「教育」「信頼」 ノコギリソウ 「戦い」「勇敢」「治癒」 【クリア済シナリオ】 2022/11/2,3,9,20 , 12/8,15 偶像は四季に祈る(作：雨季様) ===============以下シナリオネタバレ注意=============== ↓ ↓ ↓ 【遭遇済み】 【呪文】 【アーティファクト】 【狂気/後遺症】 【秘匿HO】 ▼探索者について あなたは「自由を求めている」。 幼少期に虐待を受けていたあなたは、自由に憧れを抱いた。 本の世界に没頭し、青く広い海を想像し、そうして苦しい時間を凌いでいた。 だからこそ今も、あなたは船に乗って海を旅するのが好きだ。 ▼技能「止血の天才」 幼少期に虐待を受けていたあなたは、止血をすることが得意である。 〈応急手当〉に成功することで、耐久値を固定で3回復させることが出来る。 これは非常に手際よく止血できるからであり、ちょっとした怪我やかすり傷などには対応できない。よって、3以上のダメージを受けた時にできた傷にしか適応されない。また、シナリオ内で自分に〈応急手当〉を行うことは不可能である。 ▼人間関係 【 夏目 花火 / なつめ はなび 】 　海の近くで出会った、不思議な雰囲気の少女。 　2年前、あなたがお台場で海を眺めていると、ひととせ高校の制服を着た少女がいた。思わず声をかけてしまい、そこからあなたたちはたびたび話すようになった。その少女が夏目花火だった。 　多くは聞いていないが、家庭環境に問題を抱えていることが分かった。夜に一人で散歩をしているのを見かけたこともある。彼女は1年前に卒業したようで、連絡先もなにも知らないけれど、今も海の近くで会うことがある。彼女は言葉数が少ないが、一緒に歩く時間は自由を感じさせるものだった。 【 夏目 薫 / なつめ かおる 】 　「共通情報」参照。 　あなたにとって彼は恩師である。3年間のクラスの担任であるほかに、所属していた文学部の顧問でもあった。部員数は少なく、部室に訪れるのはあなた一人であったが、彼はあなたと話すためによく文学部に訪れた。本の話のほかにもいろいろな話をしてくれた。放課後の部室で彼と言葉を交わす時間は、あなたにとって宝物であった。 　ただ、彼は自分のことを話すような人ではなかった。卒業後も連絡先を知ることは出来ず、今何をしているのかは分からない。あなたは、またあの頃のように、彼と少しでも言葉を交わしたいと思っている。 【 他PCたち 】 　高校で3年間同じクラスだった友人たち。 　あなたは彼らをどう捉えていたのだろうか。ひとつ分かるのは、彼ら彼女らはあなたにとって懐かしい記憶の一部であり、かけがえのない存在であるということだ。しかし自分から連絡することが許されるのか、あなたは気にしてしまったのかもしれない、卒業後は疎遠になってしまった。 ▼特記 ・シナリオを通してHO内容に変化があっても構わない。どのように変わっていくかは探索者次第である。 ・「虐待の内容や深刻さ」「夏目花火、薫への感情」「操縦する船の種類や使い道」などはPLの解釈によって好きに考えて良い。 ・HO内容にある程度沿っていれば、高校生活については自由に考えて良い。 ・必須技能はシナリオの進行や生存率に関係するため取得を勧めるが、PLの判断に任せられる。

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