タグ： 黒きりたん 【冥漆狗】

科学技術に長けていた為引き抜きで刑事になる。 他人の能力をとても羨み妬む傾向にあり、その分自己研鑽を行ってきた努力の人でもある。 その為、自分の体調などを省みず窶れており、とてもではないが30歳には見えない。 最近は人体実験も行っており、その人の能力を元に『赫因乖：ｸｲﾝｹ』という武器を作っている。 【甲子園には魔物が棲んでいる】Exceptional End？？ 色んな人が死んでいった。だが、それは些細な問題に過ぎない。残された時間をどのように活用するか、それこそが重要である。 逆に言えば、時間を上手く活用出来ていないのであれば、それは死んでいるに等しい。赫烙はそれを良しとしない。 彼は今日も机に向かい、なにやら作業を続けている。作業風景が変わることなども彼にとっては些細な問題の一つに過ぎないのであった。しかし、新しく引き抜かれた場所では今まで以上に研究に没頭することが出来た。 「嗚呼…。彼は、彼女は、あんなにも素晴らしい才能を持っていながらも時間を上手く活用出来ていない。それほどまでに余裕があるというだろうか、羨ましい妬ましい…。」ぶつくさと恨み言を言う。 赤月財閥直属の警備団「冥漆狗」の技術開発部最高責任者、且つ七つの大罪『嫉妬』の名を冠する男。 そこで、彼は今日も新しい兵器を作り上げる。 歴代最高の赫因乖『亞螺汰』を作り上げるのはまだ先の話…。

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