タグ： PC

小さい頃は周りに持ち上げられて、自分でなんでも出来ると思っていた。 しかし、現実はそんなに順調に進むことはなく、9歳の時に飲酒運転による自動車事故で両親を亡くし、親戚の家をタライ回しにされた。田舎町だったこともあり、周りの大人も子供も9歳らしくないえるの言動を気味悪がり遠巻きにしていた。 そのため、学校にもあまり通わなくなり、家でも誰にも会おうとせずにネットゲームばかりやっていた。その時、オンラインゲームで知り合ったＳというＨＮの相手と仲良くなり、いつしか3年がたっていた。 そんなある日、ゲーム内チャットで、Sと話していると、Sから「よかったらだけどオフ会をしないか？」と誘われた。Sの為人はこの3年間でよく知っていたし、こいつは本当にオフ会したいだけなんだろうなと思いながらも、人間不信をこじらせていたため、あまり気乗りがしなかった。その上、Sは都心に住んでいると言っていたため、田舎の中学生に会いに行ける距離ではないからと、その話はその時は有耶無耶にされた。 その一月後、また違う親戚の家に移ることになり、その親戚の母方の叔母は都心に住んでいた。叔母は仕事以外への関心が薄く、冬樹が学校に行かないことなどに何も言わなっかった。欲しいといったものは用意してくれるし、最低限の世話だけしてあとは仕事に行くような人だった。そんな叔母だったため、冬樹は夜の街をふらつくようになった。補導されかけたこともあったが、中学生にしては大人びていたため、そのうち夜の街に溶け込んでいった。 そんな時に、「LOOK ON」というライブハウスにはまった。そのライブハウスはラップバトルが中心に行われている箱で、お互いの感情をぶつけ合うそのバトルに魅了されていった。特にカナタと名乗っているラッパーのラップに魅了され、彼が舞台に立つ日は必ず舞台を見に来た。 それから少し経ったある日、またオンラインゲームで遊んでいると、ゲーム内の全体チャットでオフ会の話が流れていた。それを見て、そういえば前オフ会に誘われたことあったよなと思い出して、唐突に「今週の日曜空いているか？」と誘っていた。本当に気まぐれだったし、ライブの影響か気分が高揚していたのもあった。断られたらもう誘うことはないかもなと思いながらクエストをこなしていると、Sから「空いてるよ！！！！」という連絡が来て、すぐに「どうしたの？クエストの手伝いとか？」というチャットが来たため、「前言ってたオフ会どう？」と送り返し、数分もたたずに「行く」という返信がきた為、その流れでオフ会をすることになった。 オフ会当日、あの時なんであんなこと言ったんだと後悔しながら、待ち合わせの場所に 時系列 ９歳　両親と死別　親戚をたらいまわしに 10歳　オンラインゲームにはまり、Sと出会う 13歳　ライブハウスにはまり、偶然Sこと斎藤と会う。 14歳　斎藤　彼方に教わりながら、ライブハウスでラップバトルを始める。 15歳　現在 ・大切な人 斎藤　彼方（さいとう　かなた） 22歳　大学生 とあるオンラインゲームで知り合った大学生。頭はよくないが、明るく周囲に溶け込むのがうまい。冬樹のことを高校生くらいの男の子だと思っており、弟のように感じている。 ライブハウス「LOOK ON」でバイトしながら舞台に立っている。 【設定】 ・外ではボクといっているが、素ではわたし。 ・実は最初のオフ会にぎりぎりまで行くか行かないか迷っていた。（なんなら駅についた時点で帰りたくなった） ・表情が薄いからか喧嘩を売ってるように見えるらしい。（本人はそのつもりはない） ・初手で男の格好して会った上、一ミリも性別を疑われていないため、いまだに斎藤に言い出せないでいる。 ・メンタルが弱い。ホラーも苦手で、ホラー映画を見たあとは夜一人で寝れなくなる。 ・夜遊びばかりしているため朝に弱い。 ・猫好きの猫アレルギー。 ・人間不信気味。 ・父親が医者だったため、小さい頃は医者になりたかった。 2-7 珍しい技能 探索者は［INT×5］%の、日常生活には役に立たないが特定の人を感心させるような技能を1つ、キーパーと相談した上で持つことができる。例：〈制作(プラモデル)〉〈芸術(対戦格闘ゲーム)〉〈ほかの言語(インターネット・スラング)〉など。 4-8 大切なもの(D) 他人には価値のないものだが、大切な品物をいつも身に着けている。失った時には1／1D8正気度ポイントを失う。 両親が亡くなる前に誕生日として冬樹に買っていたペンダント。 通過シナリオ ・水上の水掛け論

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ