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「ぎこちない同居」 KPC □ 甘凪姫露の幼なじみ。近所のお姉さんみたいなイメージ。 姫露をいつも仕方ないな〜と言いながら世話をするのが好きだった。 両親は幼い頃に死んだらしい。母方の祖父に育てられ、そこで畑仕事や花の栽培を学んだ。なので土いじりが趣味。 機械が苦手。調理器具や必要な家電は触れるがパソコンやスマホといった類は分からない。 元から人が苦手。人が何を考えるのか察するのが苦手。日々生きていく中でそのことが原因で失敗することが多々あった。 両親がいない。テレビの話は通じない。 皆が面白いというものにどうも共感できないし、知りたいと思っても教えてくれない。人との差を埋めようとしてもそれでも埋まることはないし孤立するだけだ。 いつだって私が知りたいのは先生たちが教えてくれるものではなかった。 気づけば、いつの間にか一人になっていた。孤独。私はみんなと一緒になるのをあきらめた。 それでも一人だけ、一緒に居てくれる人がいた。姫露君だ。 彼はいつも笑顔で、自分の芸で人を笑わせるのが好きだった。そんな素敵な子。私が元気がない時も、いつも笑わせてくれた。 彼の周りにはいつも人がいて、キラキラ輝いていて、そんな彼にいつもあこがれていた。 相棒ポケモン：パンプジン

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