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『Project:sm;ley』HO:哀 両脚を欠損している。 元陸上自衛隊。父も陸上自衛隊として活躍し、彼に憧れて自衛隊になった。夢は『父のように街の平和を護る』こと。 任務中の事故により両脚を失くした。 自衛隊トラックの運転中スリップして転倒し、後続車を巻き込む大事故を起こした。自分はトラックに両脚を潰され切断を余儀なくされ、助手席や荷台に乗っていた仲間は勿論、一般車両も巻き込み、身体的にも社会的にも世から排斥されることとなる。 義足を着けて生活しながら、事務所を借りて興信所を立ち上げた。自前の胆力を活かし浮気調査から猫探しまで安値で請け負っている。夢は叶わず、寧ろ街に被害をもたらした贖罪をこうして果たそうとしている。 脚を失くしてから、妹が献身的に世話をしてくれていた。不自由な日常生活に慣れないうちはずっとそばに居て、興信所を立ち上げた時も応援してもらった。時に助手として手伝ってくれたこともある。彼女の支えもあって自分を取り戻しつつあった。 事故のほとぼりも冷め、街からその話題が消えつつある頃に事件が起きる。 義足に不具合が出たからとバス妹と病院へ向かう所だった。バスジャックに遭い、結果妹を殺されてしまう。元々人を殺すのが目的の愉快犯のようだった。「助けて」と泣く妹の声と表情が忘れられない。足が動かなかった。何故今に限って義足が故障してしまうのかとやるせない気持ちでいっぱいだったのを覚えている。バスに乗っていた他の住民も何人か被害に遭い怪我人も出た。街どころか妹さえ守れなかった。 それから今まで後悔と罪悪感を抱えて生きている。 CoC6版「Project:Sm;ley」 青柳 松二 晴風 空 は二名はロスト -END おやすみなさい､世界の不適合者様 にてシナリオを終了 月白 雫 鬼灯 笑満 の二名は生還 -END おはようございます､世界の適合者様 にてシナリオを終了

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