タグ： ゆら家探索者

※クトゥルフ2010【古物研究家】で作成。 取引の際、今までの信頼や「目を惹くであろう物をいずれ見繕ってくるから」と約束をし多少値引きしてもらうことが度々あるために＜値切り＞を＜信用＞としている。 ■特徴表の採用…なし ------------------------------------------------------------------------------------------- あまなみ はたて 一人称…私　二人称…君 66CC99 古代ローマやラテン系の古美術をメインに取引・研究・修繕している古美術研究家の女性。 根を詰めて忙しなく働くような仕事ではないため独自のゆったりとしたペースで日本各地や世界各地へ出向いては目についたものを集めたり修繕したりしている。 自らの仕事で稼いだ金もあるが大元は資産家であった祖父の遺産を相続したものであり、今の仕事も両親よりは古美術を収集する趣味のあった祖父に良く懐いていた結果から志したものである。 多忙な両親は良く果を祖父へと預け、そのたびに彼の収集品の話を聞かせてもらうことが好きだった。 とりわけビスクドールやアンティーク品などに心惹かれ、その中でも熱心に強請り譲ってもらった懐中時計が当時からの宝物。 性格としては物静かで落ち着いている方。 生まれつき左右の目の色が違うことを理由に弄られてきたりもしたために少々捻くれており相手と目を合わすことが苦手。地の顔は良い方なのだがそっけない態度をとることも多い。どうせどうせのネガティブ思考。 そのコンプレックスも祖父は愛してくれたものの、今思い返せばあれは収集したあのドールに向ける目と同じだったのではないかとも思ってしまっている。そう気づいたときから増々嫌いになった自分の目を眼帯などで隠し過ごしている。 鏡を見ることも苦手だったのだがあのドールのように目をくりぬいて付け替えられれば、とふと思ってしまうことがあったために以降家から鏡は全撤去した。そのためそこまで身だしなみに気を使える状況ではない。 そんな諸々が積み重なった結果人相が悪く見られがち。寄ってくるのは好奇な人のみのこの状況でとりあえず落ち着いた。 好きな物は海月。 暇があれば水族館などにも行きたがるものの、水槽に自分が映ると気持ち悪くなってしまうため心と体に余裕があり一度行ったことがあり心構えの出来る水族館にのみたまに出かけるといった感じ。 水流にたゆたう海月をぼーっと眺めていると一日が終わることもザラにある。 嫌いな物は鏡と酒。 そもそも酒があまり好きではなく甘い果実酒などなら氷で割ってギリ飲める程度。 いわゆる子供舌であり子供が好みそうな食べ物・飲み物は大体好きな方。 あと猫舌。 ------------------------------------------------------------------------------------------- シナリオ『海果てトートロジー』で作成。 【ストーカーについて】 なんだか最近人の視線と言うか気配というかを感じるようになった。 これがいわゆるストーカーというやつなんだろうか。勿論気持ち悪いなの感覚はあるものの物好きな奴だな、放っておいてほしいの気持ちもわりとある。 【自殺願望について】 人の好奇の目に晒されて生きるのに疲れてしまった。 眼帯などで隠してもそれも目立つし、カラーコンタクトなどは怖くて入れられなかった。こういう時に度胸がない自分が困る。 何か大きなきっかけがあったわけではなく積もり積もった物が溢れた感じ。 なんでもない日にふと「ああ死のう」と思った。それだけである。 懐中時計だけ持って逝こう。 ------------------------------------------------------------------------------------------- ↓以下通過シナリオバレ ------------------------------------------------------------------------------------------- 『海果てトートロジー』 KP:かしょうさん（地葉　涯/ちば みぎわ） PL:私（こいつ） END『僕らのトートロジー』 PC、KPC 両生還 PC、KPC 獲得 AF『海果ての欠片』 いつの間にか持っていたあのオブジェ、その破片。硝子の部分でいつも海のように煌めい ている。 これを持っている限り、互いに任意のタイミングで HP を譲渡することが出来る。譲渡す る HP の値は現在 HP-1 で固定になるため、この AF を使用すると HP が確定で 1 になる。 この AF を使うのに相手 PC の承諾は必要ない（KP、PL で話し合うのは可能）。 この AF は一度使うとひびがはいり、二度と使えなくなる。 生きるため、生かすためのもの。

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