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名前：蓟宴　シーエン　(偽名) 本名：柏森 紫空　かやもり しあ 性別：男 年齢：21 身長：174cm 特徴表： 1-4(オシャレ)…いつも身だしなみに気を使っている。APP+1 4-8(大切なもの(D))…他人には価値のないものだが、大切な品物をいつも身に着けている。失った時には1/1d8正気度ポイントを失う。 　　　　　　　　　　→D特徴表による1d6*10技能ポイント獲得→30(コンピューターに振りました) ---------------------------------------- よく喋りよく笑いよく動き回る。第一印象はデカい子どもかもしれない。パーソナルスペースがややバグっているので誰の隣にも立つし肩とか組んでくる。拒否るとちゃんと距離を取れる物分かりはいい子。 語尾に「アル」とかつけて喋るが全然日本人だし中国語は分からない。ニーハオ！ 会社での仕事時は常に女装をしているが性自認は男だし普通に男子トイレに行くし着替えるときには皆の前で偽乳を取る。女装については「だって制服がメイド服だし」と答えているが本当のところは皆には教えていない。 ⬇以下サイレン清掃会社HO2秘匿内容⬇ 上大財閥が運営する企業に勤めていた父、主婦の母、双子の姉と自分の4人家族だった。 もともと仲の良い家族だったが経費削減だかなんだかで父が突然理不尽なリストラを受け、それをきっかけに夫婦間の仲が悪化。重い空気の家にいることを避けていつも双子の姉と外で遊んだり、両親から離れた部屋で一緒に過ごしたりしていた。姉が心の拠り所だった。 9歳の頃、すっかり険悪になった両親のいつものふとした喧嘩がエスカレート、父親が母親を包丁で刺殺してしまう。父親は妻を殺したことにより発狂、別の部屋にいた子どもたちの事も殺そうと襲いかかる。先に紫空を刺そうとするも姉が間に割って入り、父を止めようとしたのか慌てたのか、叫びながら手に持っていたハサミで父の首を一突きにした。父の包丁も姉に刺さり、2人はその場に倒れ込んで亡くなった。 自分は父と姉の血を浴びながら、それをただ呆然と見ていることしか出来なかった。 やがて近所の人の通報によって紫空は保護され、施設へと移ることになる。そしてなんやかんやで噂を聞きつけた(？)リーダーに引き取られる。のでサイレン清掃会社には10年くらいいると思います。 施設やリーダーの元で過ごすうちに心身に健康を取り戻しつつあったが、同時にあんなに大好きで、命懸けで自分を守ってくれた姉の顔をだんだん思い出せなくなっていくことに不安を覚え始める。 姉の顔はぼやけていくのにあの時の匂いや血の赤さ、2人の叫び声はずっと覚えており、余計に自分が許せなくなっていた頃。 伸びっぱなしになった髪と、姉の双子である自分の顔が鏡に映っていた。 このまま姉を忘れてしまうなら、自分が姉になればいいのだと思った。 リーダーから父が勤めていた会社の運営担当が上大財閥であり、リストラを決定したのもそこだと聞いた。 父をおかしくしたのは上大財閥で、父がおかしくならなければ自分の家族は死ななかった。 →上大財閥、ぶっ殺そう！になった。あいつらが殺した姉の姿であいつらを殺そう 女装に関しては「姉」になるために始めたことだがそれはそれとして「自分」を捨てきれるほど器用ではなく、双方に揺れ動くうちに姉と自分の自我がめちゃくちゃになった結果姉でも自分でもない、謎のエセチャイニーズ女の人格が生まれた。びっくり箱かな？ ただ時折「自分」や「姉」が顔を覗かせることもある かもしれない。 器用に狂いきれなかったせいで「姉のふりをしている自分」をどこか理解しており、女を思わせる所作や言動をするが男子トイレに入るし皆の前で普通に着替える。自分が姉ではないと分かっているのに鏡を見ればそこにいるのは姉の姿をした人間なので、自我がけちょんけちょんになっている。 ちょっと上手く狂えている時は男子トイレではなく多目的トイレに入るようになる。(何の情報？) 姉の名前は惺月(しずく)。 特徴表の大切なものは「姉の写真が入ったロケットペンダント」。 復讐やウロボロス社の仕事を通してあの時動けなかった自分の代わりに姉(であり自分)を助け、父(ひいては財閥)を殺す幻想を見続けている。

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