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一人称：私(わたくし) 好きなもの：骨董鑑賞・アップルパイ・(主人) 苦手なもの：梅干し 誕生日︰6月16日 大切な人の名前︰五木 緋智(いつき ひさと) 関係性︰主人 大切な人の誕生日︰2月25日 ＿＿＿＿＿＿ 大手宝石商である五木家に仕えているメイドさん。 虎尾家が代々五木家に仕えていたため、当たり前のように使用人になるべく育ってきた。 緋智とは歳が近かった(緋智が琉李の2つ歳下)こともあり、幼い頃はまだメイドではないが緋智の遊び相手になっていた。単純に言えば幼馴染。 大人しめで外より屋内で本を読むことが多かった緋智だったため、彼の父親が「もう少し丈夫にしてやって欲しい」と琉李に頼んできたこともあり、昔は琉李が緋智を外へ連れ走り回っていた時期もあった。 昔から何方かと言えば活発で考えるよりも体が先に動くような女の子だったが、じっと座って緋智の話す宝石の話を聞いて一緒に本を読むことも好きだった。 お世話とはいえ幼い頃から隣で育ってきた中で、緋智への純粋な恋心に近い感情を覚えた時期もあったが、彼が高校を卒業し次期当主としての責任を強く自覚した頃には、恋心ではなく、「この御人に末長く仕え支える事」と、こちらも生まれ持った忠誠を強く自覚している。この道こそが私の存在意義なのだと。もとより自身に対してストイックな女性であったが盲目でもあった。 そして緋智が大学3年となった年、彼はニューヨークへと移り宝石に関する知識をより本場で得ようと、留学の準備を進めていた。 その時は琉李と一緒に新しい世界へ行くのだと、よく笑って話していた。 そしてこれは琉李に話したことはないのだが、そうして一人前となって帰ってきた時に、自身で磨いた瑠璃の指輪を渡したいと考えていた。 実際プロポーズされたとして、琉李が使用人としてでなく、ひとりの女性として生涯を共にするという夢を今も取り戻せるのかはまだ分からないが。 しかしそんな琉李もともかく、海外へ出たとて傍で彼のその夢を支える気は満々だった。 しかし留学する前に、緋智は殺害されてしまった。 自分が傍にいれなかった、そんな時に殺されていた。きっかけや動機はまだ分からない。いや、聞いたのかもしれないがショックで覚えていないだけなのかもしれない。 少なくとも、彼の全てを奪ったという殺人鬼に並ならぬ憤怒を抱いた記憶はある気がする。 感情に飲まれたせいか薄明とした意識の中、気づいたら自分は殺人鬼を拘束し監禁していた。 私はこの悪魔を、どうしたら良いのだろうか。 _________________ キック：護身・護衛用に身につけたもの。 _________________ 探索者生還　主人格ロスト 交代人格であった殺人鬼に主導権を奪われてしまう。 肉体は生還している為、貴方はこれからシナリオ中の彼のような人格に変わってしまうだろう。 今後、殺人鬼が探索者を頼らない限りは探索者の人格が表に出ることは無い。 【生還報酬】 キャラクターシートに特徴表「寄せ餌」を追加 主人格となった彼は神話的事象にある程度造詣が深い為、クトゥルフ神話に+10％ そして今の彼は主人格になれて大変ハッピーなのでSAN値回復1d100 __________________________

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