タグ： かぜしろ さえ

スガラムルディ美術館に勤める学芸員。 仕事に生きる両親の元に生まれ、両親ともが仕事を優先したいという理由で幼い頃離婚している。 冴は母親に引き取られた。生き別れの姉がいて、その姉とだけは仲良くした記憶があり、姉と離れた寂しさから幼い頃から物作りに励んだ。 次第に彫刻にのめりこむようになる。姉とは距離が離れた場所に住んでいる事、また両親が互いに会わせないように している為ほとんど連絡が取れていない。 姉の笑顔を思い出しながら彫刻を作成するが、本物の表情にはほど遠いと感じ、自分の作る物は本物ではないなと感じ始める。 →彫刻家にはなれないとは思うが、芸術にずっと触れてきていたし好きだからという理由で学芸員の道に進む。 本物の美術品には基本的に尊敬の念や愛着をもつが、その中でも以前見た1つの作品に心を奪われており、もう一度目にしたいと願っている。 その為なら汚い事をするのも仕方ないとあきらめている部分もある。 基本は笑顔。業務時や両親を思い出すときは目が笑っていない事もある。 彫刻で利用している為かナイフ（刃物）の扱いはうまい。

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