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職業技能：<回避><原初のアルカナ><芸術(カリスマ)><オカルト><目星>に加えて、<精神分析><医学><図書館>を選択。職業PはEDU×20で算出。 使用武器は魔導書。ブックホルスターを使用して持ち運んでいる。 HOIII：女帝　#d8bfd8 2d3をロールし、出目の数×d22を振り、出目と対応するHOの味方のダメージロール、あるいは回復ロールに+1d3。 効果は1d5ターン。発動後、5ターンのリキャストタイムが発生する。 ■性格 物腰が柔らかで誰に対しても親切。困っている人がいたら放っておけないお人好し。誰にでも敬語で話す。 一人称「私」二人称「貴方/貴女」 ■過去　※読まなくても大丈夫です 先祖はフランス出身。 両親が熱心なキリスト教徒であり、週末は家族と共に礼拝に参加していた。神話の恐怖に怯えながらも幸せな日々を送っていた。 12歳のある日、スクールから家に帰るとそこには惨状が広がっていた。床に広がる血の海。血、血、血。そして転がる家族の惨たらしい死体。 近隣に住む人によれば異形の化け物が現れたのだという。ロンドンの中心部からは離れた田舎では突然化け物が現れて襲われるということは珍しくはなかった。今まではどこか他人事の様に聞いていた事が自分の身に降りかかったのだ。周囲の人からしたら自分も所詮他人。自分を憐れむ声こそすれど誰も手を差し伸べてくれることはなかった。 縋る思いで幼い頃より通っていた教会へ助けを求めると神父は優しく慰め、教会の墓地に両親を埋葬するのも手伝ってくれた。そののち教会が運営している、神話により身寄りをなくした子供のための寄宿学校に通うことになる。目まぐるしい身の回りの環境の変化に最初は上手く周囲に溶け込めないでいたが、自分と同じ境遇の子供たちと接し、励ましあうことで次第に彼に笑顔が戻っていった。本を読むのが好きで特に世界を脅かしている神話、怪我の手当、被害者の精神を落ち着けるスキルに関する知識を得ていった。学校のない日は教会でボランティアを行った。 月日が流れ、寄宿学校を卒業し、寄宿学校で出会った何人かの友人と共に教会で働くことを志願。昔から見知った神父や共同生活を送ってきた友人に囲まれながら、祈りにくる人々や神話によって困っている人々に手を差し伸べる日々は忙しいながらも充実していた。 しかしそんな細やかな幸せも長くは続かなかった。教会が神話の襲撃に遭い、再び見知った人々が死んだ。その時の出来事がショックで詳細は覚えていない。ただ、「何も出来なかった」という後悔だけが残った。

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