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. 　▌歌手『カナリア』公開プロフィール 　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ クリアな歌声で伸びやかに歌う女性シンガー。 歌声に籠められた感情の豊かさは、「彼女は歌で『おしゃべりしている』」と評されるほど。 当初は顔出しせず歌のみが出回っていたが、顔出し以降は整った容姿で更に人気を博する。 口元のほくろがチャームポイント。 歌唱力の高さと歌える幅の広さ、そしてイキイキと堂々と歌う姿で、全国の老若男女を魅了し続けている。 また、歌手活動を通して楽曲製作や演奏の技術も徐々に上達している。 自身で製作した曲を歌うことや、楽曲を同業者に提供することもあり、いまいちばん稼いでいる若手シンガーだとも言われている。 ちなみに提供した楽曲はすべて自身でも歌っており、自身のYouTubeチャンネルでセルフカバー動画を投稿している。 楽曲提供は、“カナリア”自身によるセルフカバー動画投稿を承諾できる猛者に対してのみ行われる。 “カナリア”の歌う曲は有線などでも流れ続けており、今日日“カナリア”の歌声を聴いたことのない人間はそう居ない。 　▌芸名『カナリア』について 　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 美しい声と“カナリア”の本名をもとに事務所が決定したものだと公表されている。本名は不明。 彼女の販促物モチーフには頻繁に鳥のカナリアが用いられる。 　▌誕生日 　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 3/21の早生まれ（公表済） ※キャラシに書いている年齢は満年齢になるため、シナリオ時間によって-1歳します 　▌芸歴（Wiki情報 ※満年齢で記載） 　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 14歳　顔出しナシの新人発掘オーディションに合格 16歳　顔出しなしでデビュー 　　　スマホゲーム主題歌で抜擢され、知る人ぞ知る有名人になる 17歳　ロボットアニメ主題歌で抜擢されて一躍有名になる 18歳　恋愛映画主題歌歌唱と同時に顔出しでデビュー 　　　Youtubeチャンネル開設　歌ってみた投稿開始 19歳　作曲開始 20歳　楽曲提供も開始 21歳　活動休止　今に至る 楽曲プレイリスト　https://youtube.com/playlist?list=PLjzSjTXstBVehiIyXrdtB6p7e47M823_i 　･･･････････････････････････････････････････････････････････････････････････････････････････････････････ 　【⚠️】　以下、『藍と深海のマリンスノウ』HO1歌手秘匿ネタバレを含む設定（未通過閲覧NG） 　･･･････････････････････････････････････････････････････････････････････････････････････････････････････ “歌”がどれだけ私の支えだったか。 聴いてくれていたひとりひとりがどれだけ私に勇気をくれていたか。 消えていくペンライトの灯に突き放されて、初めて知った。 　▌宿題 　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 　▶歌唱しているイメージソング（任意） 　└深海少女 　　DAYS OF DASH 　　All Alone With You　など 　　→プレイリスト　https://youtube.com/playlist?list=PLjzSjTXstBVehiIyXrdtB6p7e47M823_i 　▶「愛を喩えるならなんと称するか」「曲のタイトルを一つ」 　　└「永久に涸れぬ光」──『創聖のアクエリオン』より 　▶芸名の有無 　　└「カナリア」です　当日自分から名乗るまでキャラコマにはカナリアと記載します 　▌本名ついて 　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 泡雪和奏（あわゆきわかな）。 芸名『カナリア』は「わかな」の「かな」由来。 「穏やかに、そして楽しく生きていけますように」 どうか、人の輪の中で。 音楽好きな父母の、そんなささやかな願いが込められている（といいな）。 　▌導入時のテンション 　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ （……どうしよう。勢いで出てきちゃった） わりとおろおろしてる。 誰かに助けを求めようにも、歌えない自分に誰かが向いてくれる気がしなくて。 かといって注意が向いたら向いたで悪目立ちをしそう。どうしよう。 余計におろおろ。 　▌性格 　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 1人称「私」　2人称「あなた」 内気でシャイ。昔から（歌以外の）自信が無い。 言いたいことがうまく言えなくて（言えないのではなく、伝えることが下手だったり、言うまでに時間が掛かったりした）、子供の頃はお友達との喧嘩（と言うほどのものではない）でしょっちゅう泣かされては父母や保育園の先生に慰められていた。 成長を経るにつれ喧嘩で泣くことはなってきたが、元々感情と感受性が豊かだったため、今度はさまざまな場面で涙脆くなった。 徐々に涙は堪えるようになってきたが、すぐ顔に出てしまうことへの恥ずかしさから、「緊張しぃの照れ屋」が板についてしまった。 今は人前でそう泣かないものの、じっと見つめられたり、大勢の前に出ると羞恥が勝つ。 学校の音読はズタボロで、得意な音楽の授業さえ躊躇うレベルだった。 「あんまり見ないで。……恥ずかしい、から」 そんな和奏だが、歌だけは、その羞恥を乗り越えられた。 「見られるのは恥ずかしい、けど、……歌を聴いてもらえるのは嬉しいの」 「歌ってると楽しいの」 「歌った方が伝わるの」 和奏にとって「歌」は、世界と繋がる最大の自己表現で、心の支えで、娯楽だった。 お母さんと口ずさんでいた歌を歌うのが好き。お母さんを思い出せる気がするから。 元気な歌が好き。元気になれる気がするから。誰かにがんばれって伝わる気がするから。 繊細な歌も好き。悲しいときにそっと寄り添って心を照らしてくれるから。 のびのびさえしていれば純粋で頑張り屋でお人好し。困っている人を放っておけない。 「見ないで」と言いながらも表に出ようとしているのは、そういう自分になりたいから。 和奏の素の繊細さを知るのは、一部の関係者のみ。 取材などではマネージャーがよく間に入っていた。 本当は顔出しせずに歌手活動を続けていたかったのだが事務所に却下された。えん……。 　▌家族 　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 父子家庭。幼い頃に母が亡くなっていて、父一人で育ててくれた。 父は片田舎の古き良き喫茶店を営んでおり、よくレコードを流していた。 店にはピアノが置いてあり、自由に弾けたし歌えた。 和奏が歌手となってからは和奏の歌を流すことが多くなった。 優しいお父さんに育ててもらったことが自慢。 お母さんのことはあまり覚えてないけどお母さんと歌ったこと、お母さんと歌った歌はよく覚えてる。 お母さんがいた日を思い出すように、その歌をよく口ずさんでいる。 　▌性格曲やパフォーマンスの傾向　 　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ どんな曲も歌いこなすが、いちばん好きなのは「誰かに贈る勇気と愛」の歌。 内気で自信が無いからこそ、歌からもらった元気を返すように、元気の出るような曲を楽しくのびやかに歌うことが好き。 また、内気な性格から自信は低く、だからこそ、寄り添うような優しい曲がよく沁みる。 和奏の繊細さから醸し出される歌声の雰囲気に魅力を見出した作曲家により抜擢されて国民的アニメでデビューを果たした。 あと2,3年したらワイヤーアクションやってたかもしれない（今はまだ地力が足りない） 　▌性格芸歴（実際の情報 ※満年齢で記載） 　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 小学生　父の店で歌う中で、常連客たちに歌とピアノの指導を受ける 　　　　当たり前のことのように思っており、これが仕事になるとは思ってもいない 中学生　常連客に楽器を少しずつ教えてもらい、作曲に興味を持ち始める 　　　　※吹奏楽部入部も検討したが人が多すぎて心が折れて英語部に入る/洋楽を歌いたいから 14歳 　・地元ののど自慢大会で優勝するが、恥ずかしくてその先は辞退 　・顔出しナシの新人発掘オーディションに合格 　・以降、受験勉強や家の手伝い、レッスンなど（もう少し度胸をつけてこいと言われた） 16歳　顔出しなしでデビュー 　　　スマホゲーム主題歌で抜擢され、知る人ぞ知る有名人になる 17歳　ロボットアニメ主題歌で抜擢されて一躍有名になる 18歳　恋愛映画主題歌歌唱と同時に顔出しでデビュー（事務所の方針）（えん……） 　　　交換条件としてYoutubeチャンネル開設　歌ってみた投稿開始 19歳　作曲開始 20歳　楽曲提供も開始 21歳　ライブの最中に声が出なくなり活動休止 　▌歌手になったきっかけ 　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 地頭は悪くないし、段取りさえできれば問題ないのだが、その段取りが下手。 そのため、当時の和奏は中学生で一気に増えた学習や変わっていく友人関係の在り方についていけなかった。 自信のなさに拍車が掛かりそうになっていた折に、たまたまやってきたのど自慢大会への出場を勧められる。 ちょうどお父さんの誕生日が近くて、かつ好きな歌手が出ていたので、親孝行と応援あって出てみることにした。 体力ももたず注目を集めすぎて恥ずかしくて優勝後その先は辞退してしまったが、これが「歌が好き」と気付くきっかけになった。 その後、たまたまネットで見つけた顔出しナシの新人発掘オーディションに合格。グランプリ獲得。 歌が「自分のできること」だったら嬉しい、という一心だった。実際楽しかった。 なお実際に人前で歌おうとしたらやはり精神力を必要とするため、しばらくはレッスンをと提案される。 レコーディングでさえ緊張していたのでね。うん。 　▌歌手になってから 　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 事務所の方針で、最初は歌のみの売り出しだった。 話題になってから顔出しを行うことで一気に仕事が増えた（一応18歳までは待たれた）。 事務所と個人意思の折り合いがつかないときがあっても「歌えるのは嬉しい」と持ち直し、また歌い、その姿に事務所が歩み寄り、二人三脚でやっていけていた。 歌ううち楽曲づくりにも興味を強く持ち始めて、製作開始。 自分がのびのびと歌いやすい曲や、籠めたい思いを元にした曲を作っていた。 YouTubeチャンネルで「歌ってみた」も積極的に投稿している。 とにかく楽しくて、当たり前になっていく日々が壊れることなんて、考えてもいなかった。 　▌交際経験は？ 　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 歌うこと、曲作りに夢中になっていたため交際経験は無し。 あったとしてもカナリア像と和奏のギャップがあり、同業者がこのギャップを埋めて関わることは困難。 　▌他者や同業者へのスタンス 　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 常に敬意を以て関わっており、自分より下という見方はしていない。 純粋に歌や音楽が好き。それは歌に関する自信に裏打ちされたものでもある。 楽曲製作を依頼されればその人が歌うことを考えて作るが、どうしても自分も歌いたいので、セルフカバーを許諾できることが条件になる。 並の努力もなしにここまで才能を認められ、成功してきていることについて、自信では「運が良かった」「周囲に恵まれた」と自負している。 その一方、おそらくはカナリアの才能を前に潰れた人間もいるだろうが、理解することは難しいだろう。 彼女は歌以外で他者に対して劣等感や羨望を覚えることはあれど、それで夢を諦めた経験は無いのだ。 父や周囲も、和奏の繊細な面を理解し、無理に団体活動を勧めてこなかったため、彼女はこれまで強烈な妬みや挫折にはまだ直面していないのだ。 　▌歌えなくなってから 　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 目を覚ましたら医務室に居て、検査では「歌えなくなっている」と言われた。 あのライブで歌えなかった理由やこれからの方向性を問われる毎日から逃げるように籠った。 同業者からは、作曲家として生きていく道も勧められた。 「いや。いやよ、いや。歌えない歌を作るなんていや」 音楽をつくることが好きなの。私のための歌。 歌えないなら作りたくない。 素敵なことがあれば口ずさんでいた。 胸に歌が浮かんでた。今も浮かぶ。 でも、口ずさもうとしても出てこない。 「……、……っ。…………どうして」 どうして、出てこないの。歌いたいって、思うのに。 眩暈がする。動悸がする。 心の支えがなくなってしまったみたいに、頭がぐらぐらする。 歌っているときはずっときらめいて見えていた世界が、歌えなくなって、どんどん闇に包まれるようになっていって、怖い。 このままここに居たくないのに、どうしたらいいかわからない。 誰を頼れるのかもわからない。 思えばみんな、歌でつながった人たちで。歌えなくなった私がどう関わればいいのか、見当もつかない。 歌のない人生を考えるべきなのか。歌を取り戻したいと足掻く方法を見つけるのか。 何が良いのか、まだわからない。 それでも思うの。「歌いたい」って。 　▌私生活 　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 1人暮らし中だが、生活能力は低い。取柄って少なくて……。 実家ではだいたいお父さん任せだった。手伝ってと言われたことはできる。 要は段取りが下手。 料理：なかなかしない。もらいものの食材をもらったときに時々頑張る。時間が掛かる。作ったとしても洗い物をする気力が無くてそのまま。 掃除：苦手。どこから片付けたらいいかわからない。水回りだけは綺麗に掃除できる。 裁縫：論外。日が暮れる。 室内の格好：夏は誰もいないと裸同然のときもある。冬は寒いからもこもこ。 　▌誕生日 　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 3/21 花言葉は「謙虚」「才能」 https://spirituabreath.com/3gatu21nichi-umare-14367.html …………HO………… ▽ 幼い頃から貴方は歌うことが好きだった。生きがいで、全てだった 幸運な事に才能もあり、努力をしなくて困った事はない。 周りからも「天才」だと持て囃されてきた事だろう。 上記について貴方がどう思っているかは好きにするといい。 ただ一つ大事なのは貴方の唯一である「歌声が失われた」という事実だ ▽ 貴方は突然歌声を失った。 まるで奪われるみたいに、泡のように声は溶けて消えたのだ。 ツアーライブ中の事で客席は満員、皆が期待と熱ののこもった瞳を向けていたが、貴方がいつまでも歌い出さないのを見て、それは次第に失望へと変わる 騒然とする観客に動揺が滲み始めた頃、ステージの照明が落とされて絶望のまま意識を失った ▼ 活動は休止、ツアーライブ休止への苦言や、ファンからの失望。 家へ押しかけるマスコミから隠れるような日々がしばらくの間続いた 逃げるように、貴方は【かもめ街】と呼ばれる街へと赴く事になる ▽ ・医師には【心因性失声症】だと診断されている。 ・通常喋る分には問題がないが歌おうとすると眩暈や動悸に襲われうまく声が出せなくなる ・メディアにこの事は公表しておらず、倒れた時の事も一時的な体調不良として扱われている ・倒れた日から貴方は悪夢を見るようになった。 ・また、貴方の母親は幼い頃に他界しており、写真で姿を見た事がある程度だろう ▽キャラ作成 HO推奨技能：芸術：歌唱　 芸術：歌唱にその他技能で+50を割り振っておく powは2d6+2で作成する シナリオ開始時に悪夢の影響から1d20のsan減少を行う

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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