タグ： 怪刀乱神

＜共通＞ この戦場は君たちの墓場だ。逃げることは許されない。 ＜HO　主＞ 貴殿らは刀を振るう主だ。刀を護り、力を与える、ただの人だ。 「世界を護る」という使命を持つ。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＜本編＞ PC:音無 泡鳴(おとなし ほうめい)　イメージCV:前田剛 職業:主(陰陽師) 能力:水行･･･玄武の力を刀に与える 　「冬」の象徴。玄武の力を刀に与える。 専用呪文:水剋火（ｽｲｺｸｶ） 　水は火を消し止める性質を持つ。 　敵が「火」の性質を持つ時のみ、＜比和＞の代わりに使用可能。 　判定やコスト無く、従える刀一人のダメージダイスを二倍にする。 性別:男性 年齢:26歳 誕生日:7月22日 星座:蟹座 身長:175cm 体重:62kg 血液型:AB型 利き手:左 一人称:僕 趣味:古物収集(特に曰くつきのもの)、雪裏を揶揄うこと、雪裏にお世話されること 特技:瞬間記憶能力、ステゴロ イメージカラー:桑色（#DABC91）、桑の実色（#55295b） イメージ花・樹木:桑、睡蓮(青・紫) イメージソング:梅花話譚/くるりんご、白日/King Gnu、アウトサイダー/Eve、ウタカタ/天野月 「やぁやぁ諸君、僕は泡鳴。音無泡鳴っていうんだ。まぁ、うん。細かいことは置いといて･･･この身、命尽き果てるその時まで、よろしくね」 「雪裏～･･･せつ～～～･･･せっちゃ～～～ん･･･うん？何してるかって？？僕の日課」(頭の上に顎を置きつつ) 「このお面は古物商から買い付けたんだ。確か･･･”狂鬼人間の面”、という名前らしい。曰くは･･･自分で調べてみてくれ」 ・土御門直属の部下。摩訶不思議な古物に身を包んだ、飄々とした胡散臭い糸目の青年。 ・出自は謎に包まれているが実力は確かで、本人曰くスリルを求めて土御門からは命の危険に関わるような仕事ばかりを受けている。 ・太刀の少女『雪裏清香(せつりのせいこう)』と契約を結んでいる。普段は彼女を「雪裏」と呼び、常に彼女にお世話されつつ、 子犬のように自分を慕う雪裏を揶揄い、つつき回し遊んでいる。しかしその絆は強く、戦場において真価を発揮する。 ・曰く付きの古物を収集することが趣味。「呪いが多ければ多いほど、死ぬ確率･･･要はスリルが高まるだろ？」とは本人の弁。 彼の下宿先の古民家には今まで買い漁った古物がゴロゴロ置かれており、雪裏も泡鳴のこの悪癖にはほとほと困っている様子。 ・あまり表に出すことはないが、雪裏清香に並々ならぬ感情を抱いているようで、雪裏に手を出そうとする者(戦場においても恋愛においても) に対しては急に感情を削ぎ落とし、あらゆる手段を持って徹底的に貶しめ、叩き堕とす。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＜後生一生＞ PC:等々力 桑海(とどろき そうかい) 年齢:22歳 「･･･等々力桑海。･･････何、ほかに言うこと？･･･ないけど」 「どうして君は僕なんかを慕ってくれるんだ。僕が君に何をした？何もしてないだろう⁈･･･頼むから、僕に構わないでくれ‼」 「･･････そんな心配そうな顔をするなよ、大丈夫だからさ。･･････ごめん」 「君と共にいる日々が、何にも代えがたい安寧だ。･･････この日々だけがあればいい」 「何を悩んでるのか言いたくないなら別にいい、言える時に言ってくれれば。でも、覚えておいてほしい、――僕は清香の味方だよ」 ・音無泡鳴の過去の姿。代々刀の主として土御門家と親交があった名門・等々力家の一人息子。 ぶっきらぼうで無愛想で皮肉屋だが、根っこの部分は真面目で情に篤く、なんやかんやでお節介な若者。 ・先代の刀の主である叔父・等々力 蓮杖(とどろき れんじょう)に師事し、陰陽道のほか、護身術や生きていく術を学んだ。 ・どのような分野の物事でも卒なく熟す天才肌で、陰陽道においても才覚を示し将来を期待されていたが、当人はレールに敷かれた人生が退屈で堪らず、 しかしそれを打開することもできず、日々の鬱憤を晴らすため度々屋敷を抜け出しては年上を相手に喧嘩など、厄介ごとを起こしていた。 そのため実家との仲は険悪で、桑海自身、近代になっても伝統と結果だけを重視する等々力家の連中(師匠以外)を嫌悪していた。 ・12歳の頃、専属の使用人として入ってきた真琴 清香(まこと せいか)と出会い、始めはぎこちなかったものの、次第に仲睦まじい兄妹のような関係を築いていった。 処世術を身につけ、素行も一見すると良くなり、平穏な日々を過ごしていた――はずだった。 ・20歳の時、末期の病だった師が最期の力を振り絞って戦場に立ち、刀と共に散っていった。そのため大がかりな代替わりの準備が進められていた最中、 思い詰めた様子だった清香に深くは立ち入れず、「僕は清香の味方だよ」と声をかけた。――その言葉が清香の意思を固め、悲劇に繋がってしまうとも知らずに。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 「――ああ、なんだ。こんなに簡単なことだったんだ」 「もっと早くに、こうしていればよかった」 「こんな家、滅んでしまえばよかったんだ」 ・22歳の冬、代替わりの儀式のために渋々呼び出された桑海は、普段入ることの許されない儀式部屋で、朝から姿の見えなかった清香の――息絶えた姿を発見する。 父親曰く、始めから刀にするために引き合わせた娘なのだと。等々力家は代々刀の力を引き出すために、常に男女の恋情を持たせるのだと。 見立て通りなら先代以上の力を発揮するだろうと。これからは等々力のために力を振えと。 ――――桑海が気がつくと、辺りは血の海だった。その時に、桑海は祭事用の刀で等々力の連中を皆殺しにしたことを理解した。 不思議と心持ちは軽く、もうこの世にいる意味などないと自害しようとするも、等々力と共に死ぬのは御免だと考え直し、清香を抱え遁走。 清香の静かな姿を見るうち、清香と過ごした安寧の日々に対する思いが募っていき、刀にするために断腸の思いで土御門の門を潜る。 願うのは、清香と再び共にあること。そして、共に死ぬこと。それ以外は何もいらない。 刀として生まれ変わった清香――『雪裏清香』に以前の名を名乗ろうとするも、ふと止める。 等々力 桑海はもう死んだ。自分はもう、あの家の人間ではないのだと。 自分はもう音も無く、泡沫となって戦場に消えるだけの存在だ――と。 そして愛しい人に名乗った。抜け殻の名前――『音無泡鳴』を。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 好きなもの:清香、清香の作った手料理、梅の花 嫌いなもの:自分、等々力の家、冬、雪 ・死にたがり。ただし、雪裏清香と共に死ぬこと――心中を前提としているため、そうそうそんな状況が訪れず、結果として生き残っている。 ・与えられた仕事は真面目に熟す。土御門の下に就くときに自分で言っちゃったことなので。根は真面目なんだよ。 ・古物収集癖は音無泡鳴になってからついたもの。元々骨董品が好きだったが、死にたがりが高じてオカルト方面に振り切れてしまった。等々力だと場所が限られている上、欲しいものを欲しい時に買いたくても買えなかったためという理由もある。 ・清香に対しては強い愛情と罪悪感を抱いている。本当は戦場になんて立たせたくないが、清香が望むことでもあるし、自分のエゴでもある。そうやって泡鳴はドツボに嵌まって自己嫌悪していく。 ・等々力の血を嫌悪しているので、雪裏に手を出すことはない。何だったらパイプカット手術してる。他の女に操を立てることもない。 身につけている曰くつきのもの(元ネタは表現や権利の関係で欠番となったドラマや映画から取ったもの。欠番＝桑海という図式) →狂鬼人間の面･･･殺人のために自らの意思で魂を売り、鬼になった男の面。[元ネタ･･･怪奇大作戦24話『狂鬼人間』の日本刀を持った男(演:大村千吉)から] →供養塔の石飾り･･･攫われ、殺された赤ん坊達を弔う供養塔･･････を崩して作られた石飾り。どうして放っておいてやらなかったんだ･･･。 [元ネタ･･･ホラー映画『スウィートホーム』の供養塔。そりゃ呪われても仕方ないなこれは･･･] →ハヌマーンの瓢箪･･･踊り出しながら切りつけたくなるような、そんな陽気で妖しい魔力を持った白い瓢箪。模様が怖い。 [元ネタ:『ウルトラ6兄弟vs怪獣軍団』に登場する白猿ハヌマーン。踊りながら怪獣をボコボコにする。怖い。]

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