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「舐薬」HO1：グループのリーダー 芸名：錦 朱羽(にしき しゅう) 本名：虹色 修(にしき しゅう) ▫︎職業技能：アイドル ※個人的な関心の技能：<目星> <聞き耳> …ステージ上でもファンの反応を聞き逃さず、歌唱やダンスの練習等での細かいミスも見逃さないなど、常に鋭く周囲へ神経を張り巡らし鍛えられているため。 ▫︎モチーフタロット：皇帝 【特徴表】 2-5「鋭い洞察力」：優れた感覚の持ち主であるため、＜目星＞+30%。 1-4「オシャレ」：いつも身だしなみに気を使っている。APP+1。 【公開設定】 「le seule（ル スール）」のリーダーを務めている男性アイドル。 イメージカラーは赤。モチーフストーンはルビー。 情熱的な男性で、非常にストイックな努力家。 トップアイドルになりたいという意志が人一倍強く、プライベートもほぼ自己鍛錬に努めている。 面倒見がよい苦労人。オカン属性かもしれない。 メンバーのことを大切に想っており、この4人で最高のアイドルとして輝き続けたいと思っている。 誰もが認める努力家で秀才だが、そのストイックさがたまにきず。 自分は勿論、他人に対しても非常に厳しく接してしまう時がある。 アイドルのこととなると、自分にも他人にも厳しくなってしまう完璧主義。 この性格から、かつて組んでいたアイドルグループ内で意見の衝突を起こしており、そのままグループは解散してしまったという過去がある。 現在はその頃より落ち着いたし気をつけてはいるが、稀にその厳しさを現在のメンバーにぶつけてしまう時もある……かもしれない。 実は兄も芸能界で働いているが、その話を積極的に自分からすることはなく、話題に上がると複雑そうな顔をする。 名字で呼ばれることをあまり好んでおらず、名前で呼んで欲しいと周りには伝えている。 --------------------------------------------------------------------- 以下「舐薬」ネタバレ注意 --------------------------------------------------------------------- トップアイドルでいたいという意志が強いのは、誰よりも強い支配欲を満たすため。 メンバーのことを大切に思っているのは、彼らが自分を輝かせてくれる大切な糧であるから。 “グループとして”誰をも魅了するアイドルであり続けたいと思っているし、純粋にメンバーへ好意を向けてはいるが、もし彼らがあまりにも自分の足を引っ張るようなことがあれば。躊躇いなく切り捨てるだろう。 アイドル関連の事柄に対しては誰よりも情熱的だが、他の事柄となると時に冷徹な一面も見せることも。 【過去】 ▶︎アイドルになるまで 幼い頃、テレビで見た彼等の姿が忘れられなかった。 きらきらと圧倒的な輝きを放つその姿に虜になった。 いつの日か、自分も同じステージに立ちたい。 それが、小さい頃からの夢だった。 ただ、現実はというと。 片田舎の貧乏な家庭の生まれで、いつも経済的な問題がつきまとう日々。 アイドルの養成所に通いたかったが、そんなお金もない。 夢とは程遠い毎日を過ごしていた。 ただ、やはり諦めきれなかった。 独学で歌もダンスも練習をし続けた。 テレビで輝く憧れの存在を食い入るように見て、正解もわからずひたすら真似て練習をする。 いつか、自分も彼らのように、多くの人を魅了する存在になることを願って。 そうして過ごしているうちに、歳の離れた兄がオーディションに受かり役者としてデビューする。 兄は才能に恵まれており、事務所から大きく売り出され、俳優として目まぐるしい活躍をしていくことになる。 兄はそこで稼いだお金の大半を、経済的に貧しい家に仕送りし、修にもこのお金で養成所に入るよう勧めた。 その言葉に甘え、念願叶って彼はアイドルへの道を踏み出したのだ。 ▶︎アイドルになってから ただ、そう思うように上手くいく訳ではない。 修は兄のように才能に恵まれていなかったため、思うように成長せず、デビューするまで多少の時間を有することに。 周りから見れば全然上手くいっている方なのだが、いかんせん周りにより優秀な人物がいたため、常に兄と自身を比較し、劣等感に苛まれていた。 ただ、努力をすることには才があったようだ。 血の滲むような努力の末、彼は舞台へと立つようになる。 アイドルになってから、暫くは順調な日々を過ごしていた。ただ、それは「周りから見れば」の話だった。修自身は、まだ足りない。こんな程度では兄の足下にも及ばない。と満足することができず、練習に励む日々であった。 もっと輝かしいアイドルにならなければ。完璧なアイドルにならなければ。そのためには、このグループ全体のレベルも上げていかなくてはならない。焦燥感に駆り立てられた修は、同じグループのメンバーにも厳しく指導をするようになる。 それに他メンバーはついていけなくなり、不満が溜まっていく。言い争い、衝突が絶え間なくなり、ついに仲違いをしてグループは解散をすることに。 なぜ。なぜこうも上手くいかないのか。 グループを失いソロで活動するも、あまり注目を集められず、それでも練習をして自分を追い詰めていく日々を過ごしていくうちに、ノイローゼになってしまった。 ドクターストップがかかり、一定期間活動を休暇することに。 その期間はステージに立てず、彼にとって拷問のような日々を過ごした。 その不安定な様を見兼ねたマネージャーが事務所に掛け合い、容態が落ち着いた頃、切り出された話が新たなアイドルグループ「le seule（ル スール）」のリーダーをやってみないかという話であった。 ▶︎現在のグループに加入してから 以前のグループでは、焦りもあってメンバーに厳しくしすぎたことを反省して、注意をしながら新たなメンバーと接するように。 個性的なメンバーをまとめることは大変だったが、実力ある彼らとステージに立つことは楽しかったし、そんな彼等をまとめ上げることができているという自尊心が気持ちよかった。 彼らとなら、本気でトップアイドルグループを目指すことができるのではないだろうか。そんな希望を抱いた。 ただやはりストレスからは逃げられなくて。 個性的なメンバーを纏めることは、いくらか精神的に負担がかかる。加えて、以前のグループでの失敗を起こさないように注意を払いながら、リーダーとしての務めを果たさなくてはならない。だが、あまり甘くしすぎてもトップアイドルにはなれない。そして実力ある彼等への嫉妬。 そんな様々な葛藤により、また精神的疲労が徐々に溜まってきていたのだ。 しかし、見つけたんだ。 このストレスの捌け口を。 それは、ファン同士に性行為を強要し、創り上げたショーを眺める……というものだった。 このショーは紛れもなく自分が支配している。 誰も自分には逆らえない。 アイドル業では消化しきれない支配欲を、ファンのショーで充している。 世間一般から見れば倫理観に欠ける行為だということは理解してはいるが、あまり罪悪感はない。 このショーによって、自分はストレスを解消してアイドル業を続けることができ、多くのファンをまた魅了して希望を与えることができるのだ。 寧ろこの秘密のショーに関われて、大好きなアイドルの糧になれるなんて、ファンにとっては光栄なことだろう？と思っている。 そうして、彼はアイドルとしてファンを悦ばせながら、裏ではショーを行い、自身の支配欲を満たしている。 【その他設定箇条書きメモ】 ・ノイローゼについては現在はかなり回復し落ち着いたが、不安定な時は病院に通い薬に頼ることも。 ・声フェチ。アイドルの煌びやかな歌声は勿論、ファンの歓声やショーによって生み出される悲鳴、喘ぎ声。様々な声を聞くことが好きで性的興奮を覚えることがある。 ・プライドばか高い。自分本位な人間。 ・ファンのショーは勿論、グループの個性的なメンバーでさえも、自分が纏めあげて支配しているんだという優越感を感じている。 ・最初は純粋にアイドルへの憧れから夢を抱いたが、段々支配欲を得るための手段に歪んでいった。アイドルとしての才能は秀でていなく、努力という才能一つで続けてきたが、人道外れたショーの主催者としては才能があったという皮肉。 ▽以下自分用設定メモ 【アイドルグループについて】 グループ名：「le seule（ル スール）」 ・フランス語の男性形で「唯一のもの」という意味。 ・テーマは「宝石」。メンバーそれぞれにモチーフの宝石がある。 キラキラと輝きファンを魅了する唯一の宝石。 【モチーフストーン】 ☆ルビー(紅玉)：「情熱の象徴」「勝利を呼ぶ石」 ・ダイヤモンドに次ぐ硬度を持ち、赤色が特徴的な宝石。 ・7月の誕生石。 ・ダイヤモンドに硬度は及ばないが、実はダイヤモンドより希少性がある。 ・”富と権力をもたらし、財産や名誉も奪われることなく、平和な生涯を送ることができるとされたことから、王や権力者たちが好んでつけた石でもある。” 石言葉：「情熱」「威厳」「集中力」「努力」「自由」 【モチーフタロット】 ☆皇帝/The Emperor 正位置：「権力」「情熱」「リーダー」 逆位置：「傲慢」「横暴」「自己中心的」 【自探索者との関わり】 兄：虹色 陸透(にしき りくと) 「スイサイダルアクト」HO4 ……天才肌の俳優。秀才と相容れない存在。名字で呼ばれることが好きじゃないのは、兄と同じにされたくないから。芸名をつけたのも、兄と同じ名字で活動したくなかったから。兄の天賦の才能にずっと嫉妬している。 ※他シナリオのネタバレが含まれるため、CSは省略。 【秘匿情報】 HO1 君はグループのリーダーだ。 愛情を持って情熱的に皆をまとめている！ あなたは個性的なメンバーが揃うこのグループにおいて、皆を纏めあげることのできる実力の持ち主だ。 しかし、そんなあなたにもストレスというものは存在する。 そして、その捌け口として行っている行為がある。 それは、ファン同士に性行為を強要し、それを眺めるということだ。 合意が得られても得られなくても関係ない。 合意が得られないうえで強要することもしばしばだ。 金銭や脅迫等様々な手段を行使して作り上げるショーを楽しんでいる。 あなたは、そんなショーを作り上げるための”ファン”を必要としている。 そのためには、「誰をも魅了するアイドルであり続ける」ということは、必然の目標だろう。 支配欲に塗れたあなたは、アイドルとしてトップに立つことを誰よりも渇望している。 ※目標については、”個人として”か”グループとして”か問わないため好きに決めてよい。 呪文「ニャルラトテップとの接触」取得

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