タグ： 無貌の神 杜甫kuresu

2222、人類の進化に応答し、神は出力を上げて再誕した。 人の苦痛と愉悦と、後大体全てが好き。だからこそ、一番人が望むと不都合な不幸をよく生み出している。悪人でもあるし善人でもある。化け物でもあるだろう。 全ての性質を常に持っており、それを覇者を僭称する人々、それらの王は「並列保存」などという事もあるかもしれない。 これが？ 残念だが、お前の想像はとうに超えている。 【元テキスト】 様々な時代、場所に現れた魔性の女。正体はまさしく神、ただしそれがどうというわけではないらしい。 動作に関しては本人の気分次第で一般人の範囲にも、言葉通りの人外にも変化する。それは決して加減や調整というわけでなく、個体として能力が流動性の有る概念となっていることに起因する。 元々暇つぶしで家畜と戯れるような感覚で行動をしているが、その裏には万物への全く揺らぎ無い愛着が存在する。言葉や態度でこれを推定することは大抵の場合無意味であり、正体はたった一つの例外を除いて理解すらされないだろう。

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