タグ： テセウス

選択職業：キックボクサー 忙しい両親に変わり、自分の面倒を見てくれていたのは年の離れた兄、八木ひかる。 幼い頃より兄とヒーローごっこで遊んでいた。 子供の頃の夢は「アンパンマン」。あんぱんち！と殴った拳が兄の股間にヒットし、悶絶していた理由を当時の自分は知らない。（５歳、ひかる14歳） ヒーローは強くて格好良い！自分も強くなればヒーローになれるのでは？と始めたのはキックボクシング。近所で親戚のお兄さんが営んでいたので、10際の頃にそのお兄さんに弟子入り。そこそこ強いひとだったらしい。 目指していたアンパンマンは足を使わないが、代わりにハマっていた漫画では足技の強いキャラが居たのでそちらに憧れた。目指す人はいつだって輝いて見える。正義感が強く、優しく、いつも遊んでくれた兄も例外ではなく、自分にとっては唯一無二のヒーローだった。 「男に生まれたからにはテッペン目指すもんだ」という思いで、プロを目指していた。 兄がいなくなったのは12歳の頃。どうして？なんて？どこに行ったの？寂しいという思いから、めそめそする日か続いたが、悲しい時は筋肉だ！という師範（親戚のお兄さん）の教えにより、より一層稽古に励んだ。筋肉が多めについたからか、成長期には伸び悩んだ。 メンバーに嘘をつくことは心苦しくはあるが、何より兄の行方が知りたい！７年の間に何があったのか、本人の口から聞きたいと思っている。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ