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龍島行彦(ﾀﾂﾉｼﾏ ﾕｷﾋｺ)ICV:宮野真守 185cm90kg 黒髪黄金目 一人称『俺』 二人称『お前』『テメェ』 文字カラー:オリーブグリーン　5F6527 ──────── 【職業】 放浪者（クトゥルフ2015 P16の放浪者項目に則り、EDU*10+STR*10で職業技能P算出。300P） 言いくるめ、隠れる→回避、忍び歩き→武道【波紋】、聞き耳、心理学、目星、選択→ほかの言語（英語） 【特徴表】 10．寄せ餌(D)→1d6→6 60ptを興味技能pに追加。 人間以外の怪物に好かれやすい。誘拐されれば殺されずに監禁されるか、もっとひどい目に遭うこともある。 →過去何度か人外に愛されたことがある。 初恋の相手は今は亡き人外。それとは別に婚約を申し込まれたこともあるが、これも人外である。 現在のパートナーであるイタリア人男性は上記の出来事を理解している。 12．前職 以前は別の職についていたが、幼少期に何か得難い体験をしている。 ［EDU×3］%を、前職としてプレイヤーが決めた、職業上の技能に割り振ることが出来る。 →写真術。幼少期に祖母から古い型（蛇腹タイプ）のカメラを貰い、以降祖母から写真の撮り方を教わった。 ────────── 【性格】 素直な性格。楽しむべくを楽しもうと心を開く、少年のような心を保存し続けた性格。一方で、怒りには冷静さに努めようと努力し、悲しみには暮れまいとこらえる我慢強さの塊。 年は20代前半と若く、しかし挙動は老成・老練しており、どこか薄壁一枚隔てた雰囲気をまとう青年。特定の人物に対しては、少年の振る舞いに『戻る』。年を取るごとに過度に自身を抑圧した影響もあると本人談。 非常にゲームを好む。特に据え置き型のゲームが昔から好きであり、『Devil may Cry（以降『DMC』）』シリーズのヘビープレイヤー。自身の剣術はDMCのバージルをリスペクトしていると語っている。他にもホラーゲームを好む。 またネットにも知識が深いオタク。ニコニコ動画が主流だった時代（2010年代前半）を楽しんでいた世代。下記にある行方不明になったことでネット環境がない場所にいたため、現在は浦島太郎状態でネットに触れている。ライトなインターネット老人。 【人となり】 社会的にはなんの変哲もなく、立場も極めて一般的な一般人。 16歳の時に行方不明となっていたが、5年後に大きく成長した五体満足の体と日本刀と薬指に指輪をつけて帰ってきた。しかし、長期的な失踪期間により精神が極限状態まで摩耗していたため、保護されてから3ヶ月間精神病院で療養していた。 失踪期間に起きた事を話すも荒唐無稽であり、証言らしい証言も困難だった。医師と担当の警察･刑事は『何者かによる長期的な拉致･監禁により、心因性ストレスを多大に受け続けた結果精神障害を呈した』として処理することを決めた。行彦の身内に警察関係者がおり、丹念に調べたものの行彦の失踪事件についての進展がなく、結果として拉致監禁事件に切り替わった自身の失踪事件は未解決事件として終わることになる。 行彦はこれに関して強く頓着しておらず、むしろ肯定的ですらある。 異母兄である龍島贖斗の支援を受けて、失踪事件から3ヶ月後に精神病院を退院。贖斗の家族の住む龍島家の本家で過ごしていた。現在は結婚指輪を共にしたイタリア人男性と同棲している。イタリア人男性は誘拐犯でもなんでもないが、行彦が失踪期間中に深く関わったことがあり、その経緯で指輪を共にした。 定職につかずいくつものアルバイトを掛け持ちしている。大学に通うイタリア人男性のパートナーと共に甘い生活を送っている。 実家は戦国時代から連綿と続く武家『龍島家』の宗家次男。いいところの家とは全く知らず、7~8歳までドイツ人の母親と1歳下の妹と暮らしていたが、異母兄である贖斗の母親が引き取ったことで龍島家の人間のひとりになる。 【人間関係】 龍島贖斗は異母兄。いい兄だし面倒を見てくれるので好んでいる。最近贖斗の帰りが遅いこと、表情が変わったことを心配している。 龍島詩葉は実妹。今はロンドンにいるため、なかなか会えない。→嗤う人間師通過予定が立ったことにより、妹の下宿するアパートメントに一緒に住むことになった。実に数年ぶりに同じ屋根の下で暮らすことになり、少し浮かれている。異母兄弟が多い身内の中、たったひとりの血を分けた妹。特に大事に思っている。 庭師HO1の龍島刀儀は従兄。失踪事件の際に手を尽くして捜査してくれたのも彼。プライベートでは時間が合えば一緒にゲームで遊ぶ仲。 こゝろHO2の龍島椿千は従兄。高校の時に他校の剣道部として何度も試合をし、打ち負かして来た。個人の付き合いは非常に良好でよきライバル。 花京院明澄は友人の妹。彼女が幼いころから自身へ淡い想いを抱いていたことをずっと知っている。 ※失踪期間中に知り合った人々は現在も行彦と関りがあるが、誘拐犯ではなく物証もないため容疑にかけられない。行彦自身も失踪期間中に知り合った人々が疑われることを望んでいない。 行彦曰く、「パラレルワールドみたいなもんにいたからこの世界に同じような人間いても仕方ねぇだろ」と言うが、あまりにも荒唐無稽すぎるため証言にならなかったとのこと。 【通過済みシナリオ】 宝石を食む→両生還 豊穣神社→全生還 Coffee mill→両生還 盲目のクピド:KPC→生還 線路:KPC→生還 As U like it→生還 嗤う人間師:PC4→???? 以下、龍島行彦の失踪期間の詳細説明。 『夢』『夢小説』というジャンルに忌避感がある、または理解が難しければ把握する必要はない。 探索者としての龍島行彦にとっては以下の記載は全て過去の出来事であり、探索者の過去はシナリオには大きくかかわらないと判断している。 ↓ ↓ ↓ 龍島行彦は「ジョジョの奇妙な冒険」のトリップBL夢主である。16歳の時、自身の眠っていた波紋の力によりジョジョの世界へトリップしていた。第1部〜第6部全てにトリップしており、5年間かけて長旅の果てにジョジョの世界から帰ってきた。が、元の世界に帰ったらjojoキャラが自分の世界に存在し、精神が摩耗と混乱に耐えきれず発狂（SAN10）、不定の狂気を約1年ほど呈することとなり(健忘症)、3ヶ月ほど精神病棟に入院していた。 クトゥルフ神話的に言えば、ジョジョの世界と自身の世界を繋げる時の狭間の回廊でヨグ・ソトースを目撃し、発狂した可能性も否定ができない。元々1～6部までトリップする際も謎の不可抗力による睡眠ののち、身体と精神を伴って次の部へと飛んでいたためヨグ・ソトース関係に目をつけられていたかもしれない。 異母兄･贖斗の支援を受けて社会復帰をしたものの、完全に立ち直ることはできずにいた。ジョジョ世界の人間たちが行彦自身に関心を向けることに対し、「もし自分を忘れていたらどうしよう」「ただでさえ自分が彼らを忘れていることもあるかもしれないのに」という、自身の存在の忘却に対する極度の恐れを抱く。無意識下で「どうか龍島行彦という存在を忘れないでほしい」というエゴを抱いている証拠でもある。今までジョジョ世界をトリップし、旅をしてきた中で見送らざるを得なかった人々の苦しみを想い、「どうか俺のことなど忘れてその世界で生きていてほしい」と別れを覚悟してきたにもかかわらず。 「これから先はジョジョの世界で知っている人間に会わないように生活する」、そうやって怯えて暮らしていた。自分がjojoの世界で生きるために身につけた能力と強烈な恋愛への不完全燃焼を持て余している毎日を送っていた。 しかし『宝石を食む』にて(※本編のネタバレは無い)自分のトリップしていたjojo世界と自分の元の世界が、プッチ神父による『時の加速』によってひとつになった事象により、自分の世界に自分の知るjojoキャラたちが存在することが確定していたことを知る。ジョジョの世界の人々は皆行彦を覚えていた。 これにより、最愛のパートナーであるシーザーと再会し、再び結ばれた事でSAN値は完全回復した。 現在はトリップ前にバイトしていた喫茶店で再びバイトを始め、シーザーとの甘い生活に久しく心を躍らせる毎日を送っている。 2023/11/5 更新 嗤う人間師通過予定が立ち、イギリスに訪れるためのエピソード↓ 現代社会において行彦は無職であり、高校も中退している身で保護されている。 失踪から帰ってきてからは、バイトをしながら勉強した結果高卒認定を貰う。そのままパートナーと同性婚、といきたかったが待ったをかけたのが実家の龍島家である。 宗家当主であり異母兄の龍島贖斗、分家の長男である龍島刀儀（庭師HO1）と辰瀛廉将（沼男HO3）が高卒による進路の狭さを危惧し、龍島家の総意として「パートナーと結婚するなら大学を卒業しろ」と条件をつける。行彦の身体と精神は大人だとしても、社会的に持っているものはただ高校からドロップアウトしたというレッテルに近いものだったため、家が出来ることは『社会的立場を確立させる』ことしかなくなったための行動である。龍島家は社会的立場がしっかりしている人間が多いが、裏を返せば確立するまでの教育に厳しい面を持っていた。失踪事件があったからこその過保護とも言い換えられる。 パートナーとの同性婚のため、行彦は大学進学を決意する。進学先は日本の大学、ではなく、言語に長けている・現在の大学生たちより精神的に老練になった行彦の心理状態を鑑みて、実の妹・詩葉がいるイギリス・ロンドンの大学への留学を勧められる。 行彦自身もイギリスには思い入れがあることから、イギリス留学へと乗り出していった。 イギリス留学中は実の妹・詩葉の下宿するアパートに住み込み、大学生として日々を送る。 アパートの大家や、アパートに住む隣人の警察官たちに囲まれ、ありふれた学生の日々を楽しんでいた。 なお、このアパートの大家や隣人の警察官たちこそが人間師のPCたちである。

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