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吟奏　翔(おとはた　かける) バンド「The Apple Lips」のベース担当 ・ウェイ系っぽい大学生。交友関係広めで社交的な性格。ちゃらんぽらんっぽいが根は真面目で、大好きな音楽に触れている時の眼差しは真剣そのもの。 中学から友達同士て軽くバンドを組んでゆる〜く楽しんでいた。以降は現在のメンバーと出会いバンド活動を行う。 ・4つ上に姉が一人。こちらもキラキラギャルっぽいアパレル店員。109とかにお勤めしてるタイプの女性。いつも翔を尻に敷きパシるが、姉弟関係は良好。弟を大切にしてる。 ≪以下誰ロクHOバレ内容≫ 幼少期の彼は平凡、その言葉につきる少年だった。運動が得意なわけでも、絵を描くのが上手なわけもなかった。 そんな少年は5歳で初めて音楽に触れる。最初に触ったのはピアノ。ただ自分がしたことに対して音で答えが返ってくるのが嬉しくて、どんどんのめり込んでいったのだった。 7歳の時に突如として音楽の才能を授けられ、それからは能力の赴くまま音楽に入り浸る。トランペット、バイオリン、ギター…片っ端から楽器に文字通り「溺れた」。かりそめの才能でも、誰かが、皆が振り向いて認めてくれるのが心底嬉しくてその一心で続けていた。 13歳の時、見かねた姉に頭をひっぱかれながら「私があんたを見てないとでも？ケツが真っ青な時からいやって程見てんだよ」と叱られ憑き物が落ちたように音楽への異常な執着心が薄れ、代わりにバンドへ入ったようだ。一番身近な人の一言ほど、よく効いたらしい。たまに姉の部屋に突撃しソロコンサートを決行している。姉はめんどくさそうにしつつも、いつも付き合ってくれている。 トルネンブラの一件以降、あの万能的な才能はこの手をすり抜け消えてしまったが、不思議と虚無感や喪失感はない。なぜならば才能に突き動かされて触っていたベースはすっかり彼の体の一部となり、硬くなった指の腹も、つぶれた水ぶくれの痕も、どれも彼の努力によるもので、失われたものなど何一つなかったのだった。それに彼にはかけがえのない仲間もいる。…やはり、失ったものなど何一つなかったのだ。 ≪通過シナリオ≫ ◇誰がロックを殺すのか(全生還) ◇CoC「リリック・ドゥ・グルーヴ」生還 AF「水倉高校学園祭のトロフィー」 何の変哲もないトロフィーだが、貴方たちにとっては大事なトロフィー。多くの人の心を掴んだ証拠でもある。 自宅に飾っておくと以下の効果を得ることが出来る。 ＊金色のトロフィー…飾ってある間幸運に＋10。合わせて同じバンドのメンバーに対しての精神分析、応急手当に＋10。

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