タグ： ドロップアウトディスパイア

名前：𡈽冠 鴒　とさか れい 性別：女 年齢：19 身長：165cm 特徴表：1d2→2個 1-4(オシャレ)…いつも身だしなみに気を使っている。APP+1 6-6(急速な回復力)…新陳代謝能力にすぐれている。耐久力を回復するロールの結果に+1 ---------------------------------------- ヒステリックな母親とふたりで幼少期を過ごした。父親の行方は物心ついた頃から分かっていない。鴒は感情の起伏の激しい母親の沸点が分からず、また母親が何を考えているのかもよく分からないまま振り回されていた。 基本的に家から出られない日々を送っていたが、ある日珍しく母親が自分を連れて外出した後に行方をくらませる。ひとりで迷いながら何時間も歩いた末に奇跡的にたどり着けた家に入ると、リビングで母親が首を吊っていた。パニックになった鴒は母親の浮いた足の下に置いてある紙を掴んで逃走、行方不明扱いになる。 その後は家を出たことがほとんどないので外の常識が分からずに警察や周囲の大人にも頼れず、逃げるように街の路地裏に入り込んでいく。 母親の足元にあった紙には短い文章が書いてあったが当時の鴒には読めず、しかし母親とのただ一つのつながりになってしまったそれを後生大事に持ち歩いている。字が読めるようになった時、初めて母親の本当の気持ちを知れたと感じた。以来文字、ひいては遺書に込められる「死の間際の人の本心」に強い関心を抱くようになる。 母親の遺書には「あの子を置いてきた　寂しい　あの人もいない　ごめんなさい」と書いてあった。 路地裏生活の中で鷹と出会い、手を取り合って生きていくことになる。血のつながりは無いが誰よりも鷹を信頼しており、また感情表現が素直な彼をかわいがっている。 所謂ゴシックファッションに幼い頃から憧れを抱いており(絶対に手が届かないものとしての崇拝に近かったかも)、ある程度お金に自由が利くようになってからは次々と買い込んでいった。 相方への遺書の内容は…卓前日までに決めておきます…… 「できれば先立つことはしたくありませんでしたが、これを貴方が読んでいるという事は、そういう事なのでしょう。 2人で得た財産は貴方の好きにしてください。毎日ご飯を食べて、暖かい場所で寝ること。今の稼業を辞めるかどうかは任せます。もし辞めるのであれば、誰かに頼るのは怖いけれど、きっと優しい人もいるでしょう。一人で生きられるのであれば、そうしてもかまわないでしょう。 できれば貴方の傍で眠りたいですが、そう簡単にはいかない身の上ですから難しいこともあるでしょう。私の身体の在処には執着しなくて結構です。どこで死んでもきっと貴方を見守っています。 どうか、どうしようもない人生なりに幸せに生きてください。 𡈽冠 鴒」

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