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特徴表　5-1、1-9→5-1を選択 5-1:人違い あなたの風貌はある別の人物とよく似ている。それは後の幕末史に名を残すことになる人物かもしれない。 十番隊所属の隻眼の隊士。原田左之助とは昔からの親友。 若い隊士に稽古をつける指南役で時に他隊士の行動を嗜めたりするが、堅物ではなく遊びもほどほどに嗜んでいる。浮いた話がある隊士を揶揄うことも。からかい上手のお兄さん。初対面の相手にも気さくに話しかける親しみやすい性格だが、礼儀や上下関係・掟などには厳しい部分があり、それらを軽んじた者には容赦なく叱り飛ばす。皆の中心というより一歩後ろで見守るタイプ。 剣の腕は立つがいかにも道場剣術といったもので、剣に優れた他隊士には劣ると思っている。正直薙刀の方が手に持った時にしっくりくる。 好物はまんじゅう。いい香りのものを好んでおり、非番の日は伽羅の香り袋を持ち歩いている。 原田と茶や酒を飲む時間が日常や仕事終わりのちょっとした楽しみ。 伊予松山藩(現在の愛媛県)の庄屋の六人兄弟の四男坊。兄弟のうち三人は若くに亡くなっている。生まれて間もない頃に片目を病気で失い、あわや命を落とすかと思いきやそのまますくすくと育ち、風邪もめったに引かない健康優良児として今に至る。片目しか見えていないが幼少期からのことなので対人関係以外であまり困った経験はなく、立ち回る時もむしろ見えている側の方が隙があったりする。 両親の昔馴染みで、一人息子を流行り病で亡くした武家に物覚えの良さと体の丈夫さを買われて養子として引き取られる。そこで跡取りに足るだけの充実した教育を受け、剣術や薙刀術も一からしっかりと学んでいたが、その数年後に武家の両親に二人目の息子が生まれる。『引き取った桜四郎のことは息子として大切に思っているが実の息子に跡を譲りたい』という彼らの本心を察して、自ら家を離れる。その後、ちょうど同時期に出奔していた幼少期からの友人である原田左之助と再会。彼に浪士組へと誘われ、試衛館の面々と共に浪士組、のちの新選組へと身を置くことになる。 二度家を出ることになったが、実の両親のことも武家の両親のことも嫌ってはおらず、それなりに愛情を持って育ててくれたことに感謝をしている。 長州藩の高杉晋作と瓜二つだが、新選組は京都、高杉晋作は長州で活動していたため、本人と鉢合わせる機会はなく、そのことを知らずにいる。

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