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たれ目に目立つ白髪の襟足を軽く結んだかなり目立ついで立ちの男。ふわふわとした京都弁を話す。本名は黒乃涼太郎（くろの りょうたろう）。 幼いころから、男性女性両方が好きなバイの男性。昔からかなり惚れっぽく、いろいろと関係を作ってきたが半年前に彼氏と別れて以来、今は比較的落ち着いている。 昔から服が好きで男物女物問わず、好みの服を着ていた。おかげで幼少期は男の子か女の子かわからないと近所で噂になっていた。そんな彼を母は否定せず、誕生日には好きな服を買い与えた。のちに彼はデザイナーを志すようになる。このあたりから、父と反発にを起こすようになり、自身がバイであること、将来は服飾の道に進みたいことを伝えたが、理解が得られず遺恨が残る形となった。 自分を理解してくれる母が他界してからそんな父と絶縁し、中学卒業とともに家出。町をふらふら歩いていたところ、とある男に拾われる。男はゲイバーのオーナーで事情を理解し、誘拐になりかねないと知っていながら彼を家に居候させることにした。 居候中はオーナーの世話になりながら服飾の学校に自費で通ったが、くしくも夢破れ、バイトをしつつも半ニート状態。 しかし、彼のなつっこい性格から周囲の人からも愛され、幸せな生活を送っている。 髪の色は地毛でなく、脱色でこうなっている。 父のことはいまだに許せないが、兄弟にはいつか再開できることを願っている。 出身は京都でないのに、京都弁を話すのは一番長く続いた４番目の彼氏が京都人だったから。なのでかなりエセ京都弁。

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