タグ： メサイアの咆哮

御伽莉 榴(23)　おとぎり ざくろ 非常に弟思いで優しい青年 弟が13歳の頃両親を事故で亡くし、現在は弟の面倒を見るために二人で暮らしている。 運動好きで活発だった弟とは真逆の性格。 ※別にブラコンではない。一種の強迫観念。 <HO1秘匿> 榴は弟・芺の唯一の兄だ。 幼い頃から大人しく落ち着いた雰囲気ではあったが、｢弟のためなら｣と半ば諦観した様子が見られた。 18歳、両親の死後は芺を学校へ通わせるためバイトを掛け持ちしなんとか卒業すると就職の道へ進む。 大学への貯蓄は生活費に回した。芺のために。 両親存命の頃は兄弟仲も普通に良好だったが、両親亡き今は｢弟の芺のために良き兄であろう｣とする姿勢が強く出るようになり、保護者として兄として芺のために身を粉にして生活するようになる。なんと言っても自分は兄なのだから。弟のためだから。 芺の死後 芺(遺体)を家へ連れて帰った。弟をあのままあの場所に放置するのは可哀想だと思ったから。 それ以降、榴は目を覚ました芺の様子をみて何も覚えていないのをいい事に｢良き兄｣として彼の身を案じ、身の回りの世話を焼き、過保護な毒親のように接し続けることにした。この時点で芺がアイデンティティなので依存気味かつ自分の毒加減に気付かないでいる。 3年前、20歳。 不慮の事故、だと思う。殺したいなどと思ったことは一度もない、はずだ。だってたった一人の弟だから。自分は、彼のたった一人の兄なのだから。 あの時自分は芺の肩を掴んで引き止めたのだ。 芺の背を押した、なんてあるわけない。絶対に。 ・榴の状態 自業自得ではあるが鬱の入った毒兄 両親の死のショックや義務教育過程の芺との将来への不安を｢弟のため｣と行動することで紛らわせていた(ら、弟離れする機会を見失い悪化した) 外部から見たら普通に良いお兄さん。 過保護でお節介かつ監禁している以外特に害はない。 PLはこういう奴が苦手。 一言で表すならオタクじゃないイデア・シュラウド

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