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クトゥルフ PC作成ツール
圷 纏
ID:4732316
MD:96a1b662cbe481e7a8f7bcdae516f69c
圷 纏
タグ:
M_トランクに死体、バスタブに人魚
らんまき
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
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知識
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SAN
現在SAN値
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(不定領域:
)
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技能
職業P
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(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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通常表示
<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
▌トランクに死体、バスタブに人魚 ────────────────────── ▌name : 圷 纏(あくつ まとい) ────────────────────── ▌ 「安楽死、合法化されればいいのにな」 絵は昔から描いていた。 始めたきっかけもないし、強いていうなら「描ける」と思ったから。 特に専門の職に就きたいと思うこともなく、けれどどこか満たされた気がして画材やキャンバスも揃え、ある程度の知識も独学で学んだ。 そんな大学生活、唯一の華といえば同じ学科の男だった。 同性愛者という自覚はなかったが、どうしてか惹かれた。 泥航と言うらしい。 話しかけることはなかったが、見掛ければ足先は男の方を向く。 とはいえ話しかける度胸もなく、勿論男と目が合うこともなく。 そう自嘲しながら元々肌に合わなかった大学を中退、就職もうまく行かず、友人や血縁にも見放された結果がコンビニとラブホの掛け持ちフリーター。 人生、何もかもうまくいかない。 一度だけ、一応知人と称する人物に誘われ展示会に参加したことがあった。 そんな価値もないと断っていたが、展示費は払ってやるとまで言われてしまったために参加を許可してしまった。 いつか思っていた『華』でも描こうかと、気がつけば筆を手に取っていた。 思えば見せしめか引き立て役だったのだろう。 案の定自身の作品の前で立ち止まる者はおらず、目に入ってもたかが横目程度。 当の本人には失礼だが、知人の花の咲く絵画の隣に生える雑草、実に惨めに見えた。 そんな雑草をただ一人、華が見つめていた。 真っ黒な瞳には雑草の色など映るはずもなく、しかし男の瞳はその華ただひとつを捉えていた。 嬉しかった。 気がつけば昔の自分が出来もしなかったことを、その場の勢いで成し遂げていた。 「すこしお話しませんか」と。 そして男は、それを許した。 今思えば暗所と閉所に恐怖心を抱くようになったのはこの頃からだった。 絵は心の表れだと誰かが言っていたが、当時はそんなわけあるかと一蹴。 けれどそれが本当なら、男は自分を見てくれている。 それが嬉しくて、嬉しくて嬉しくて気持ちがよくて嬉しくて怖くて、怖くて怖くて怖くて怖くなってそれが仕方なくてとても、とても、恐ろしくなった。 黒闇で男が見ている、この狭さは男の眼孔、しかし明るいところへ行けば男は俺を見ないし広いところへ行けば男の目が見えない。それが怖いのか安らぐのか気持ちがいいのか穏やかになるのか恐れるのか震えるのかそれも何もこれもそれもあれもずっとわからなくて、わかろうとしてもあいつは笑うだけででもたまに声を荒げることがあったからなんだ怒れるんだと安心したこともあればそれに慣れてきたら怖くて怖くてお前のせいだと言っても聞かないから俺のせいになるのが怖くて、恋人らしいことをしてもだってお前はその目で見つめるから何もかもうまくいかない本当に恋人なのかとその指輪は俺が必死こいて貯めた金なのに、お前は。お前、 俺は、 愛してる。 隠さないと 夜勤明け、あの展覧会の日からちょうど2年の日。 パレットナイフで殺した。 あいつは風呂にいて、全裸だったからどこでもいいと思って、適当に振りかざした。 そうすれば首に当たった。血が出た。思っていたより。 そういえば首には大動脈っていう大きな血管があって、そこが切れると大量に血が吹き出るって小学生の頃の社会の先生が教えてくれたことを思い出した。 多分ギロチンとか、そういう処刑方法がある時代の勉強をしていたんだと思う。 みんなわーとかえーとか、特に女子はきゃーだのなんだの怖がってたけど、思ったより冷静でいられた。 顔にも体にもかかって、濡れたと思ったらだんだん暖かく感じてきて、風呂の温度に近いと思って安心したら冷えてきた。 人並みに絵は描けると思っている俺でも、人を殺すのは下手くそだった。 もっと上手くできたら掃除が楽だったんだけどな。 ────────────────────── ▌補足 圷 - 縁の下の力持ち 纏 - まとめる、からまる └必死こいた先にあるかさばり 喫煙者。生活費、画材調達以外の金の使い方。 灰皿は恋人を殴った時に当たりどころが悪く割れたため今は未所持。 エナジードリンクの缶かペットボトルを灰皿にしているが、最近は風呂場で吸っているため排水溝に溜まっている。 酒は飲めないためエナジードリンクのカフェイン摂取。 不安になると42℃の湯に浸かる。 ────────────────────── ▌職業ベース : ◇芸術家 職業技能:言いくるめ or 説得、芸術(任意) or 製作(任意)、心理学、目星、歴史 or 博物学 +次の技能から3つ選択:コンピューター、写真術、生物学、天文学、芸術(任意) or 製作(任意) ────────────────────── ▌ボイスサンプル 「あ、ああ。そう、……そう、そうなんだよ。はは、そう、そう。……は、は」 ────────────────────── ▌HO あなたの人生は何もかもうまくいかない。 母親はヒステリックで父親は酒を飲むと暴力的になる人間だった。 大学生(社会人)になってようやく、六畳一間の楽園を手に入れた。 小さな部屋だが、恋人と二人慎ましく暮らすのには問題ない。 あなたの人生は何もかもうまくいかない。 母親のようにヒステリックを起こし、あるいは父親のように酒に酔って、または別の理由で同棲する恋人を殺してしまった。 最近すれ違い気味の、喧嘩も増えていた恋人を。 転がった愛しい人のかたちをした肉を前に、一番初めに浮かんだのは「隠さないと」という保身だった。
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
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