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2015大学教授ベース 特記：【信用】に+10%のボーナス。大学の関係者に対しては【信用】に+20%のボーナス。 ◆特徴表 2-7 珍しい技能：INT*5%の、日常生活には役立たないが特定の人を感心させるような技能を一つ、KPと相談した上で持つことができる。▶︎操縦【トナカイ】…特徴表なのに一番技能値高くなった。所詮血は抗えないのである。 ダナー・ルドルフはフィンランドのサンタ・クロースの一族の末裔である。サンタ・クロースがトナカイに乗って世界中の子供達にギフトを届けているというのは実はダナーの何代も前の爺様の時代にとうに不可能になっており、今はそれを世間にひた隠しにし文明の利器に頼って仕事をしている。そのように世間を欺く真似をする親たちにダナーは若い時分に反抗し、サンタ家業を継ぐことを拒否し一人で家を飛び出しなけなしの金とアルバイトでなんとかお金を貯めて学を積む。元々頭が良かった彼はみるみるうちに頭角を示し、有名な地質学者にみそめられ、その道を目指していく。今や彼は大学で一つの研究室を持つ立派な学者であり教授である。研究室のメンバーや生徒たちにも愛され研究ではある程度の実績を残しなんの不自由もないように見えたが、彼にはずっと心に穴が空いた心地がしていた。所詮、この場は自分の嫌なことから目を背け逃げ出してきた場所に過ぎないのだ。 そうこうしているうちに自らが逃げ出した存在である父が病で倒れたという報が入る。もう余命は数年とないだろう。今になって自分の血筋というものから反抗した後悔の念が押し寄せる。そして決意するのだーー俺こそが、新しいトナカイ飛行動力となる新しいエネルギーを生み出すのだ、と。 時同じくして運命なのかとある富豪からある熱エネルギーの調査を依頼される。彼は今までの自分の罪、そして父並びに一族への敬意を胸に抱き、新しいフィンランドの幕開けを彩るべく今日も赤い服をまとい見つけるべき新エネルギーを調査するのだ。 シナリオ「氷窟」 ［HO03］地質学者 目標:氷窟の解明 　この氷窟はエネルギー資源が埋蔵されている可能性があり、その調査のためにあなたは召致された。もし新しいエネルギー資源を見つけることができれば世界のエネルギー問題を解決することができるかもしれない。

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