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七枚 暁(ななひら あかつき) 拝掌教の信者　21歳　女 明るく元気な女性。比較的小柄で、言動も子供のような様子。 拝掌教の信者をしており、普段から落ち着かない様子ではあるが礼儀は正しい。基本的には誰にでも敬語で話す。 2022.12.10〜12「鰯と柊」HO柊　通過 以下【鰯と柊　HO柊】秘匿ネタバレ 女の容姿をしているが、実際は男である。 性同一性障害を患っており、性認識は両方。どちらかと言えば女で、男の気分の時もあるが人前では基本的にずっと女である。 彼がこうなった原因は過去の家庭環境にある。簡単に言えば毒親で、両親は女を孕みたかったそうだが生まれてきた暁は男であった。そんな理不尽な理由で無理やり女として育てられ、男らしい素振りや女らしからぬ言動をすると殴られたり蹴られたりなど、家庭内での暴力が当たり前になっていった。 暁としては男でありたかったのだが、両親からの強制的な教育により性認識は女が基本となった。男でありたかった名残が、たまに男としての自分を覚醒させるのである。 そんな家庭内暴力が原因で、一時的に孤児院に保護されていた時期があった。また両親の元へと返されてしまうと、当時出会ったHO1に相談をしたところ、神に祈るといいと言われる。初めは半信半疑であったが、もうあの暴力に晒されなくても良いかもしれないと、藁にもすがる思いで祈れば、なんと両親は失踪したのである。 これがきっかけで、暁はHO1とHO1の力を狂気的に盲信するようになった。自分を救ってくれたHO1という存在はやがて様々な人を救う存在になったが、結果的にHO1は疲弊していく様子だった。このままではHO1が倒れてしまうかもしれない！もしかしたら力も使えなくなって、死んでしまうかもしれない！HO1という存在は、自分が出会った時の、自分をすくてtくれた時のHO1のままでなければいけない。そう思った暁は「敬虔な信者には神が教祖様と同等の加護を与えてくれる」という教えに沿って、自分にもHO!と同じ力が与えられたと嘘をつき、訪れる相談者の言う加害者を探し出し、殺すことで解決を試みた。 結果的に相談者の前から加害者は消えるわけだし、なんの問題もないだろうと思っている。なので罪の意識など持ち合わせていない。

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