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◆淡井 帝合（あわい みあい） APP：4/SIZ：15 職業：セラピスト（狂信者） ◆ 敬虔的な性格。 来世を信じており、奇跡や運命を重視する。 己の信仰に対して、自分の金、時間、資源を献身的に捧げる。 自然と一体化している感覚があり、全ての生命を尊重している。 その反面、執拗であり、頭の中を占領して繰り返される思考に影響されがちである。 執着の対象に集中し、それを中心に人生が回る。 その由縁は、自身に植え付けられた、手放せないコンプレックスからくるものであろう。 何か有害なことを起こすとみなした事態や、場所を避けるが、 今シナリオの場合、「想定外だったなりそこないの侵入」、その排除により、 完璧であったはずの計画は静かに崩壊をはじめるのであった。 ◆特徴表 4,9暗黒の祖先（D）（86） 邪悪な一族、カルティスト、人肉嗜食者、もしくは超自然的のクリーチャーの子孫である。 ｄ100ロールをし、結果が大きいほど、より邪悪な存在となる。 6,10好意を寄せられている シナリオに登場する誰かに好意を持たれる。キーパーの裁量で、誰が、なぜ好きなのか決定をする。どれほど好意を寄せているかは、ｄ100ロールで決める。（数字が大きいほど好き） ◆名前由来 強欲（ラテン語）：avaritia　アウァリティア 淡（あうぁ）井（り）帝（てい）合（あ） ◆イメソン Ashes Remain - On My Own https://youtu.be/sG--g1gMrGo Imagine Dragons - Believer https://www.youtube.com/watch?v=O6gymI3lojw ◆過去 多指症、生まれつき片目がない。 昔から、容姿の淡麗な人物に憧れていた。 憧れ、というより、怨嗟と妄執だ。 愛されたことがない。 故に、欲しかった。それに至る材料が。 自分の容姿を決して悪く言わない母親。 だが、その狭い世界と、学校という広い社会。 扱いを比べれば、どちらが正しいか、幼心にわかっていた。 徹底的に隠すことにした。 物心がつくにつれ、解ったことがある。 全ては「かみさま」のためだったと。 かの神に敬虔するために、 自分の容姿を母が供物にしたのだと。 教えには従ってきた。 ならば、自分も遂行する必要がある。 「かみさま、かみさま、おかあさんあげる」 「だから、ぼくを"ふつう"にして」 血に塗れた祭壇のなか、喜ばしそうに顔を綻ばせる少年がひとり。 邪なる神は、応えなかった。 「そうか、たりない」 「もっといっぱいひつようなんだ！」 少年はいずれ青年になり、供物の確保のため精神医学に通ずる職に就いた。 いつか、この患者らと同じ、"ふつう"になるために。 ある時、目を奪われた。 その青年は潔癖なまでに、完璧になにか遂行していた。 ただただ、そのさまが奇麗だと思った。 探索者は、淡井帝合の異様なまでの容姿への執着に差した、一筋の光であり、 また、汚いのもを徹底的に排除する様は、自身の人間としての否定ともとれ、淡井帝合をより深淵に誘う、闇であった。

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